選挙運動期間中に、ある職場の女性社員が話題にしたのが、各政党の子育て支援案。
「子ども1人につき、いくばくかの手当てが付いたってねーっ。」
「出産費が無料になったってねーっ」
「多少のお手当てをあげるからって言われたって、それだけじゃ産まないよねーっ」
このご時勢、子どもができたから、子育てのためだからと仕事を辞め、家庭に入る女性は確実に少なくなりましたね。
まず、産婦人科クリニックが近所にない。やっと見つけたクリニックはいつも満員。
なんとか出産したら、保育園は待機児童で溢れ、うんと遠くの不認可保育園へ子どもをあずけなくっちゃならない。
しかも、これらの仕事はなぜか女性の役目。離婚率がこんなに高くなり、明日はわが身かもしれないのに、社会復帰は難しくなる一方、、、そんなん、いやじゃーっ!
出産可能な年齢の女性にとっては、目先のお金より、出産・育児を安心してできるインフラ整備と、男性も女性と同じく育児に関わるという、社会の意識改革の方が先だと考えているのです。
それが議員や役人にはわかっていない。
「お金がもらえるってさ、ンじゃ産もーよーって軽く考える人が、ポンポン子どもを産んで、あ、やっぱり私、子育てできなーいって、国が税金を使って面倒見ることになったら、、、軽い子どもばっか増えちゃって、国力が下がるんじゃない?」なんて極論も飛び出しました。
とにかく、現状況下で出産する人の気持ちを正確に吸い上げないと、少子化の流れはとまらないでしょう。
で、当の少子化担当大臣なんですが、よっしぃ先生のブログで見つけた記事です。
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【聖子氏“妹分”小渕氏妊婦応援に号泣…岐阜1区】
苦戦が伝えられる岐阜1区の自民党・野田聖子消費者担当相(48)が27日、岐阜市内で総決起大会を開催。妹分として知られる小渕優子少子化担当相(35)が応援に駆けつけた。
9月末に出産予定の小渕氏は、大きなおなかをユッサユッサと揺らしながら登場。なぜか号泣しながら「昨夜、野田先生に『行きます』と言ったら『あんた、自分の体を考えなさい』と断られましたが、私の姉貴分です。無理やり岐阜にやって参りました!」とあいさつ。飲み友達でもある後輩から熱くハグされ、これまた号泣した野田氏は「いつ生まれるかも分からないから群馬を離れるな、と言ったのに…。私は幸せ者であります!」とグジャグジャに泣きまくっていた。
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医者の立場からみると、この大臣の行動はこんな風に見えています。
「美談ではない」
この記事を読んだ時、私は噴き出してしまいました。
“胎児を大事にしない少子化担当大臣”って???
臨月に長距離移動とか、マラソンとか、、、胎児のみならず自分の体を大切にしないのを、妊婦の権利みたいなもんにするのは、どーかと思います。
妊婦さん本人が無茶をするのは自己責任。万が一の事態に陥っても、それは本人が決めたことなので、自分で解決してちょうだいね、と個人的には考えます。
しかし、です。
これだけ救急車の受け入れ不能だ、激務の産婦人科医、小児科医の過労死だ、医療崩壊なんだよーと叫ばれている現在です。医療者を「こーゆー人は勘弁してよー」と思わせることを、あえてするのってどーよ???
少子化担当大臣なんて、本来ならば妊婦さんのオピニオン・リーダーにならなくちゃいけない存在じゃなかったのか?と、疑問が湧き出てしまいます。
「んじゃ私もマラソンしよ」なんて、妊婦さんが軽く考えちゃったらどーするんでしょ。それこそ自己責任なんですが、大臣級の妊婦さんなら「それはアホな行為やで」と、諌める社会的な雰囲気を作る側に回るべきではありませんか。例え心の中ではそう思っていないとしてもです。
妊娠出産を考える年齢になったのなら、知人に流産体験をした人の一人や二人、話に聞いたことはあるでしょう。私の知人は妊娠5カ月で、周囲が止めるのを振り切って激しい運動をし、流産。以後、妊娠せず。7カ月の知人は温泉旅行中に流産、以後5年間の治療。8カ月の知人は激務を続け、新幹線で出勤中に破水。。。
妊婦さんが全員、無事に出産しているわけではありません。臨月に入れば、あともうちょっとの我慢なんだから、役割を全うしてほしい。ここでリスクを上げる行為をしてどーするんだっ。
救急車で病院に運ばれ、受け入れてもらえない事態にならないと理解できない、、、というのは悲しいですね。
ホント、美談じゃないよと思った人、<ここをクリックよろしくね~ >
![なかのひと](http://nakanohito.jp/an/?u=154648&h=658079&w=48)
This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)
「子ども1人につき、いくばくかの手当てが付いたってねーっ。」
「出産費が無料になったってねーっ」
「多少のお手当てをあげるからって言われたって、それだけじゃ産まないよねーっ」
このご時勢、子どもができたから、子育てのためだからと仕事を辞め、家庭に入る女性は確実に少なくなりましたね。
まず、産婦人科クリニックが近所にない。やっと見つけたクリニックはいつも満員。
なんとか出産したら、保育園は待機児童で溢れ、うんと遠くの不認可保育園へ子どもをあずけなくっちゃならない。
しかも、これらの仕事はなぜか女性の役目。離婚率がこんなに高くなり、明日はわが身かもしれないのに、社会復帰は難しくなる一方、、、そんなん、いやじゃーっ!
出産可能な年齢の女性にとっては、目先のお金より、出産・育児を安心してできるインフラ整備と、男性も女性と同じく育児に関わるという、社会の意識改革の方が先だと考えているのです。
それが議員や役人にはわかっていない。
「お金がもらえるってさ、ンじゃ産もーよーって軽く考える人が、ポンポン子どもを産んで、あ、やっぱり私、子育てできなーいって、国が税金を使って面倒見ることになったら、、、軽い子どもばっか増えちゃって、国力が下がるんじゃない?」なんて極論も飛び出しました。
とにかく、現状況下で出産する人の気持ちを正確に吸い上げないと、少子化の流れはとまらないでしょう。
で、当の少子化担当大臣なんですが、よっしぃ先生のブログで見つけた記事です。
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【聖子氏“妹分”小渕氏妊婦応援に号泣…岐阜1区】
苦戦が伝えられる岐阜1区の自民党・野田聖子消費者担当相(48)が27日、岐阜市内で総決起大会を開催。妹分として知られる小渕優子少子化担当相(35)が応援に駆けつけた。
9月末に出産予定の小渕氏は、大きなおなかをユッサユッサと揺らしながら登場。なぜか号泣しながら「昨夜、野田先生に『行きます』と言ったら『あんた、自分の体を考えなさい』と断られましたが、私の姉貴分です。無理やり岐阜にやって参りました!」とあいさつ。飲み友達でもある後輩から熱くハグされ、これまた号泣した野田氏は「いつ生まれるかも分からないから群馬を離れるな、と言ったのに…。私は幸せ者であります!」とグジャグジャに泣きまくっていた。
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医者の立場からみると、この大臣の行動はこんな風に見えています。
「美談ではない」
この記事を読んだ時、私は噴き出してしまいました。
“胎児を大事にしない少子化担当大臣”って???
臨月に長距離移動とか、マラソンとか、、、胎児のみならず自分の体を大切にしないのを、妊婦の権利みたいなもんにするのは、どーかと思います。
妊婦さん本人が無茶をするのは自己責任。万が一の事態に陥っても、それは本人が決めたことなので、自分で解決してちょうだいね、と個人的には考えます。
しかし、です。
これだけ救急車の受け入れ不能だ、激務の産婦人科医、小児科医の過労死だ、医療崩壊なんだよーと叫ばれている現在です。医療者を「こーゆー人は勘弁してよー」と思わせることを、あえてするのってどーよ???
少子化担当大臣なんて、本来ならば妊婦さんのオピニオン・リーダーにならなくちゃいけない存在じゃなかったのか?と、疑問が湧き出てしまいます。
「んじゃ私もマラソンしよ」なんて、妊婦さんが軽く考えちゃったらどーするんでしょ。それこそ自己責任なんですが、大臣級の妊婦さんなら「それはアホな行為やで」と、諌める社会的な雰囲気を作る側に回るべきではありませんか。例え心の中ではそう思っていないとしてもです。
妊娠出産を考える年齢になったのなら、知人に流産体験をした人の一人や二人、話に聞いたことはあるでしょう。私の知人は妊娠5カ月で、周囲が止めるのを振り切って激しい運動をし、流産。以後、妊娠せず。7カ月の知人は温泉旅行中に流産、以後5年間の治療。8カ月の知人は激務を続け、新幹線で出勤中に破水。。。
妊婦さんが全員、無事に出産しているわけではありません。臨月に入れば、あともうちょっとの我慢なんだから、役割を全うしてほしい。ここでリスクを上げる行為をしてどーするんだっ。
救急車で病院に運ばれ、受け入れてもらえない事態にならないと理解できない、、、というのは悲しいですね。
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昨夜は良く眠れませんでした。なぜなら
・エコカー補助金
・家電のエコポイント
・子育て支援関連
・高校生、大学生支援(授業料減免等)
・医師不足解消の為の基金の創設
・婦人系のガン検診の無料化
・介護職員の収入アップ
・住宅購入時の生前贈与税の減免
・学校耐震化、太陽光パネル設置、IT化
・雇用を確保する為の中小企業への補助
・失業者への生活支援金の給付
・失業者への住宅支援
・地方への総額2.4兆円の交付
民主党政権でこれが無くなります。
経済は社会主義へ、、、
真顔で言ったのが忘れられません。
そのぐらい、実は日本人は社会主義が好き???
米国のように、“ホームレス”と名がつく人々の生活は、日本のそれよりずっとひどい生活を強いられている。自由主義の熟れの果てにそんなどん底があるわけで、日本人はこれに耐えられるのでしょうか?
少なくとも、小学校の運動会のかけっこで順位をつけない、みんな手をつないでゴール!なんてやった世代にとって、弱肉強食は耐え難い社会の仕打ちになりますね。
今回の選挙、投票前から民主党の大勝の雰囲気を感じていた有権者は多かったでしょう。税金を搾り取られた自民党政権はもーいや、単身者で老後の不安の大きい私には、何のメリットのないマニフェストを出した民主もスルー、宗教やってないし…。となると残るは無所属だ、よし、無所属に投票だっ!と思ったら、、、その候補者は隣の選挙区ですた。
というわけで、投票直前まで、すごーく悩みますた。
今回の選挙の得票率は民主党47.4%、自民党38.7%で差は1.2倍しかなかったらしいですよ。
小選挙区制のなせる業ですね。ちょっとお灸をすえるつもりが、、、って思ってる団塊世代多いと想像します。
ロシア繋がりってことで参謀が朝日新聞でソ連スパイの尾崎秀実(ほつみ)の近衛文麿に思いが及びます。お花畑(理想主義)な友愛論者ってことで鳩山さんと繋がります。理想は素晴らしい!文句なく素晴らしい!しかし、自衛手段も外交手腕もない鳩山さんのNYタイムズ掲載論文さっそく弱肉強食民族に鼻で笑われてますね。
また、壇場で迷い、結局、白紙票を投じた人も多かったとの噂も出ているとか。
「ちょっとお灸」と考えた人は多そうですね。もう、政党を信じて投票するというより、自分の生活がよくなったか、悪くなったか、、、を尺度に考える人の方が多いんじゃないでしょうか。
鳩山さんの手腕は全くの未知数ですが、たった一つ、現総理よりも優れているんじゃないかと思わせることがあります。
この人、漢字の読み間違いは少なそうです、、、あ、今の総理に比べてですけど。。。
「核の傘」についても有るか無いか世界に思わせておいたほうが良いと思っております。鳩山さんや瑞穂ちゃんの余計なお世話のお陰で無いことがばれてしまいました。論理が通じない北やシナには良い情報です。
「沈黙の兵器」(お金のこと)でIMFの制度改革を約束させた麻生さんが金星人とコンタクト取れる鳩山さんより漢字読めなくてもよいですよ。
IMFにお金を出して世界貢献しても、酔いどれ会見でブチ壊し。。。こーゆー人は政治家の地位をはく奪じゃーっっ! あ、落選しましたね、やっぱりね。
麻生さん、漢字が読めなくてハラハラしたけど、たった一つよかったことがあります。それは、
この人は総理を辞めないだろう。
その国自体が「核」を持ってることと、「核の傘」があるかもしれないことはまったく意味と危険度が違います。「核」を持った北がビックブラザーに攻撃されないのはなぜだとお思いですか?在庫処分したい武器を買ってくれるからです。
そして民主党政権のアメリカが呼びかけた軍縮した「核兵器」がテロの手に渡ります。
団塊の世代に言いたい!「そろそろ孫の世代のために自分の国のことは政治や官僚が悪いって責任押し付けるのって止めにしませんか?」
ビッグブラザーもしかりではないですか。本国では既に後発品となった兵器を、51州に高値で売りつければ、Win-Win relationshipだ、なんて(苦笑)。
私は団塊世代より上の世代に言いたいです。
超高齢化に伴い、ますます現役で働いていたい気持ちは尊いものです。でも、給与が更にアップするのは、どうでしょう? 一高齢者の給与が新人三人分にあたるとなると、、、
ワーキング・シェアを率先し、皆の手本となってくだちい。