なんで9月30日で、10月1日ではないの?と聞かれる。
30日の朝10時に、留学生の待合室で私たちは出会ったから、2年後の同じ日の同じ時間に、役所に届け出たのだ。
ギリシャ人夫妻もバイトを休んで立ち会ってくれた。
その後、お金がなかった私たちは、郊外のリゾートホテルに一泊の新婚旅行をした。親からの結婚祝いであった。
この年の9月は忙しかった。
私はかねてから勧められていた、甲状腺の腫瘍の摘出手術を受けたばかりの病み上がり。「若いから良性でしょう」と言われていたが確証がなく、病理の結果を聞くまでは心配だった。
当時、首には10センチほどの傷跡が生々しく残っていた。外科医も、結婚前のうら若き私に同情して、ネックレス線と呼ぶ、将来のシワに紛れるように切ってくれた。
退院後、全く同じ手術を受けた50歳くらいの女性と診察で会い、彼女の傷がジッパーのようにギザギザだったと判明、「気を使って、丁寧に切ってくれたんだー。」と感激した。
医師になった友人にこの話をすると「若い人はくっつきがいいので細い針で、中年以降は太い針で縫うのだ」と説明するのだそうだ。なるほど。中年以降はぞんざいに縫う訳ではないのね。ホントかいな・・・。
という訳で9月30日は、極貧生活に突入した記念すべき日なのであった。
写真は薬局で買った(らしい)バラ。プレゼントってこんだけ?安上がりな・・・。
30日の朝10時に、留学生の待合室で私たちは出会ったから、2年後の同じ日の同じ時間に、役所に届け出たのだ。
ギリシャ人夫妻もバイトを休んで立ち会ってくれた。
その後、お金がなかった私たちは、郊外のリゾートホテルに一泊の新婚旅行をした。親からの結婚祝いであった。
この年の9月は忙しかった。
私はかねてから勧められていた、甲状腺の腫瘍の摘出手術を受けたばかりの病み上がり。「若いから良性でしょう」と言われていたが確証がなく、病理の結果を聞くまでは心配だった。
当時、首には10センチほどの傷跡が生々しく残っていた。外科医も、結婚前のうら若き私に同情して、ネックレス線と呼ぶ、将来のシワに紛れるように切ってくれた。
退院後、全く同じ手術を受けた50歳くらいの女性と診察で会い、彼女の傷がジッパーのようにギザギザだったと判明、「気を使って、丁寧に切ってくれたんだー。」と感激した。
医師になった友人にこの話をすると「若い人はくっつきがいいので細い針で、中年以降は太い針で縫うのだ」と説明するのだそうだ。なるほど。中年以降はぞんざいに縫う訳ではないのね。ホントかいな・・・。
という訳で9月30日は、極貧生活に突入した記念すべき日なのであった。
写真は薬局で買った(らしい)バラ。プレゼントってこんだけ?安上がりな・・・。