思い出すのは、彼女の夫が女の子を欲しがっていたこと。
インドではダウリー(持参金)の問題で、男児が望まれると思ったが、そうでもないのね。
子供好きな彼女から、こんな相談を受けたこともあった。
「もっと子供が欲しいのだけど、夫を説得する方法はないか」と。
私は無い知恵をしぼった。・・・黙って子供作っちゃえばいいのに。
そうだ、フランス文豪モーパッサンの「女の一生」がある。私は英語が嫌いで選択した、フランス語のテキストを思い出した。
主人公ジャンヌは二人目の子供が欲しいのだけど、夫は「子供は金がかかってうるさいから、一人でたくさんだ」と聞く耳を持たない。
困って神父に相談すると、
=ご主人と周囲に「子どもが出来たみたいよ」と言いふらしなさい。そうすると油断して、本当に妊娠しますよ。=
これだ!と私は早速彼女に「方法」を伝える。こんなところで、フランス語履修が役立ちそうだ。
しかし彼女は一言
「そんなの、(産婦人科医の)夫に調べられて終わり」と言い放った。ダメか~。あえなく玉砕。
ところでジャンヌは、この方法で授かった子を、夫の浮気現場目撃のショックで死産する。
ココがね~、このフランス語を和訳する問題が試験に出たのよ。
訳文暗記していたから完璧だけど、
「彼女は死産をした」と書けば、(ロクに授業出てない癖に)ウマ過ぎて怪しまれるから
「彼女は死んだ赤ん坊を産んだ」と書いたのを覚えているわぁ。
インドではダウリー(持参金)の問題で、男児が望まれると思ったが、そうでもないのね。
子供好きな彼女から、こんな相談を受けたこともあった。
「もっと子供が欲しいのだけど、夫を説得する方法はないか」と。
私は無い知恵をしぼった。・・・黙って子供作っちゃえばいいのに。
そうだ、フランス文豪モーパッサンの「女の一生」がある。私は英語が嫌いで選択した、フランス語のテキストを思い出した。
主人公ジャンヌは二人目の子供が欲しいのだけど、夫は「子供は金がかかってうるさいから、一人でたくさんだ」と聞く耳を持たない。
困って神父に相談すると、
=ご主人と周囲に「子どもが出来たみたいよ」と言いふらしなさい。そうすると油断して、本当に妊娠しますよ。=
これだ!と私は早速彼女に「方法」を伝える。こんなところで、フランス語履修が役立ちそうだ。
しかし彼女は一言
「そんなの、(産婦人科医の)夫に調べられて終わり」と言い放った。ダメか~。あえなく玉砕。
ところでジャンヌは、この方法で授かった子を、夫の浮気現場目撃のショックで死産する。
ココがね~、このフランス語を和訳する問題が試験に出たのよ。
訳文暗記していたから完璧だけど、
「彼女は死産をした」と書けば、(ロクに授業出てない癖に)ウマ過ぎて怪しまれるから
「彼女は死んだ赤ん坊を産んだ」と書いたのを覚えているわぁ。
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