コロナで対面しなくても、業務に支障はでない。
例えば昨年度の決算は、税理士とも一度も面談をしていない。データや資料をメールで送り、税務署への提出もオンラインで出来るのだから、作業効率が格段に上がったと思う。
営業の電話の断り方も変わった。今は「会いたい?コロナ禍なのに?外部の方は面会をお断りしております!」で終わり。
しかし!保険屋さんは必ずハンコをもらいに来る。何とかならんのかな。会いたくないよ。会いたい人には会えずにいるのに!
20年くらい前にリモートを始めた頃、「今メールを送りましたが、届きましたか?」みたいな電話をいただいたりした。「FAX送りました」の電話もしばしば。
この度のコロナ禍で、確実に変わると思う。
リモートのびっくりエピソードは、結構ある。(それを楽しんでいる)
中国人の方で「○○正男」というお客様が、電話に出たら女性で、ひどく驚いたこと。
メールでの若い感じのお名前が、電話に出たら、結構なお年寄り(風)だったこと。
など枚挙に暇がない。
リモートで絶対しないこと。
うちはZOOMのように相手の顔を見る必要がないので、WEB等でお客様の風貌をわざわざ確認したりはしない。
文章である程度の人柄(慌て者、せっかち、のんびり、几帳面)が分かるので、それを楽しんでいるので、実写は余計なのである。
仲良しカエル。おそらくシュレーゲル。外来種みたいだが在来種で、来日したシュレーゲル博士にちなんでいる。ウシガエルは在来種みたいな名前だけど、外来種!まったく紛らわしい!!
コロナ禍で、高校生の次男の学校が春休みを繰り上げて、自宅待機になったのが昨年2月。1年生の行事は、ほぼ体験できた学年でした。
大学1年だった長男は父親と折り合いが悪く、地元なのに留学生の寮に入っていたのですが、盗難や共有部分の汚さに懲りて、12月から一人暮らしを始めておりました。
長女は東京で医大生ですが、まだ病院実習が始まっておらず、リモートで座学。ビデオ授業でこんなにバカ高い授業料とるんかい!と腹も立ちます。※来年はビデオの再放送かい?
....という訳で、上ふたりは家を出たので、3人家族で自宅待機がスタートするわけです。
前にもこんなことがあったなぁ。そうだ、2011年3月11日の夜、家族で居間に集まって暗闇の中、ストーブで暖をとったっけ。
しかし、今回は電気も水も止まってないし、コンビニもスーパーも開いてる!
と気軽に思っていました。まさかこんなに長引く羽目になり、経済も大変なことになるとは夢にも思わず。
続きます。
イモリの群れがビオトープに集まってきた。
皆さんお久しぶりです。
SNS嫌いで、LINEやツイッター等無縁の私です。というか、SNSをやっちゃうと、本業に支障が出るから出来ないのです。
そんな私はやっぱり書く事が好きなので、「ブログ」があっているなあ、、、と感じます。以前コメントOKにしていましたが、管理が大変で(業務に支障が出たので)、スッパリやめました。一方的にな発信が私には向いていると思います。
それで私の近況を、コロナ禍に陥った頃から、思い出すままに書いていきたいと思います。 ※ 飽きっぽいのでまた中断するかもですが。
あ、飽きっぽいのは起業家マインドには必要なスキルです。次々頭に浮かんだことを実行しなければなりませんから。
さて私の会社は、出産をして教員を辞めると同時に始まったのですが、その当時から「リモート」(そんな言葉当時はありません)でやっておりました。
インターネットでの繋ぎ方も有線で、デスクトップパソコンもばかでかい癖に容量はなく、ノートはずっしりと重く、何もかも今と違っています。
(あ、父のMIT滞在中、冷蔵庫みたいな大きさのコンピューターを見たことがありま~す)
しかし顔の見えない相手と、電話でも話をしたことないのに、商談が成立することが楽しくて、あっという間に年月が経ちました。
「営業は、断られたところから始まる」とは名言だと思う。
私もセールスパーソンの端くれ、仕事を断られたり、同業者に入札で負けたり、日常茶飯事。失敗や拒否に、かなり耐性がついた。
これを受験に置き換えると、「受験は、落ちたところから始まる」となる。
長女は浪人、長男は公立に落ちて私立に行った。
長女は高3の時、国立の生物学科を落ちたことで、精神的に強くなった。まぐれで受かっていたら、医学生にはなっていないかもしれない。(彼女の性格からして旧帝大を中退しての医学部受けなおしは十分ありえるが)。
落ちたことで、別の人生が開けたのである。
長男はもし、中3からの半年の猛勉強で第一希望の公立に受かっていたら、人生をなめていたと思う。甘ったれで我がままな奴が、よく私立の特別進学コースに毎日通ったと思う。
彼も強くなったのだ。そして公立に行って、部活やら学校行事やら、なんやかんや没頭して、現役で旧帝大は恐らく無理だったと思う。
落ちたことで、彼の人生も軌道修正ができたのである。
そして・・・一番大切なのは、子供が落ちても「何とかなる!」と思う、極めて前向きで楽観的な親(私のことだ!)の存在である(笑)。
人体解剖をやっているそうです。自分の寝室にこんなの置いて、背後にはトカゲがいて、やっぱ医大生女子は変わってます。。。
・・・そういえば、事故物件を気にしないのは医療関係者と聞きますからね。平気なんでしょう。安くてラッキーみたいに嬉々として住む。霊とか信じている人には考えられないでしょうね。私も全然信じてませんが。
彼女も「白い巨塔」見てます。私は唐沢バージョン、母は田宮バージョンと、三世代で見てます。原作者山崎豊子のファンなんで。本もたくさん持ってます。
子供のころからイモリ好きで、大人になってからはビオトープにハマっています。
自宅の庭で野生のイモリを繁殖させるのが夢でしたが、ここ数年、それが実現できています。
←♀新顔
今年も風呂の水を、庭の二つの池(掘ってもらった6畳程度のものと、1畳程度のひょうたん池)に引いて、アカハライモリを招いています。
これはここ数年いる♂ ハーレムの主のようなもの
←♀新顔
等、♀3匹、♂1匹確認済み。
どちらかというと、プラスチックのひょうたん池のほうが彼らには人気です。
今年は若い♀が二匹も来てくれて、もしかして、うちの庭生まれなのかな?と嬉しくなります。飼育下では10年以上生きる、長生きのイモリ。
街中のマンションって便利でいいな、と思う反面、やはり郊外は別の楽しみがあります。ただ、子供たちは通学が可哀そうですけどね。
我が家の方針として、幼稚園はバスを使わない近所(英語教育で有名なセレブな園からも送迎バスは来てるのですが)、小中は地域の公立、高校は県内の進学校に遠距離通学、大学からは家を出て(例え地元でも)学校近くの寮・・・という考えです。
先日卒業した長男は、この春から旧帝大の理系に進学します。昨日が入学式でした。
ハッキリ言って、50%の合格率(B判定~C判定)でした。
夏くらいまで模試のセンター得点率は75%、国語が壊滅的に悪い。二次の数学がとくだん出来るわけでもない・・・。と三重苦。
これをセンター83~85%に上げる、国語を6割以上、数学の偏差値を理系の人っぽく上げる・・・。この三つが揃わないと出願は無理と考えました。
魅力的な都内の私立もいいけれど、理系は国からの科学研究費の割り当てが私立の比ではありません。設備面でも、国家予算でよい研究者を育成しよう!という意気込みが感じられますから、私立は国立にはかなわないと考えます。それも旧帝大です。受かったらいいな~と考えていました。
私も納税者ですが、税金はアカデミックなところに投資してほしいと願う一人です。日本は土地も資源もないし、災害は多いし、技術と頭脳にお金を使ってほしい・・・と思うので。
ともあれ昨日入学式を迎え、数日前に大学の国際寮に引っ越しました。外人のお父さんとそりが合わなくて家を出たのに、インド人とスペイン人他日本人学生との混在寮の一室に入りました。思いもかけず自分の英会話力が役に立ったと。
なんと!息子がニュースに出てました。。。。意外と強運なやつなのかも。
しばらくです。出願やら受験やら、会社の決算で税理士の先生との打ち合わせ、年度末の作業などでてんてこ舞い。全然更新できませんでした。
高3の子は、センターをまあまあの出来で通過し、昨日二次試験を終えたところです。
東京の私立も滑り止めを2校押さえて、お金を支払いました。うち1校は、給付金型奨学金を頂いたので、私立だけど国立並みの学費で通えそうです・・・少子化なのか、私立は学生集めが大変ですね。
中3の子は市内の私立と、北海道の寮のある私立に受かって、これから公立を受けます。
こちらも1校で入学金と授業料の免除を頂きました。・・・少子化なんですね、いろいろ特典がつくようになってきたのでしょうか?
公立はA判定のところを受けるので、体調不良にならなければ大丈夫そうです。
長女が私立医大に行ったので、二人ともお金のかからない国公立に行ってくれればなあ。。。と密かに願ってみたり。
その金食い虫の長女は東京のマンションで、ダメだって言っているのに聞かず、ペットを飼ってしまいました!
これです・・・さすがイモリ好きの私の娘、相当変わっています!
大坂選手、優勝そして世界ランキング1位おめでとうございます!
この歴史的な決勝戦を実家で、テニスがわからない母のために、いちいち説明しながら見た。
例えば、男子は5セットのうち3セット先取りなこと、女子は体力的に最大3セットまでなこと。6ゲームをとれば1セットとれる。つまり女子は、最速で12ゲーム取れば勝ち。
ゲーム数6-6でタイブレークとなり、全豪のこの大会では7ポイント先取りした選手がそのセットを取ること。その際には、7-5または8-6というように、2ポイントの差をつけること...等。
ネットに当たって入ったサーブは、レット(やり直し)となる。
ボールはラインに一部が乗っていればINになる。半分以上とかじゃなくて。
軟式とは違って、硬式ではネットの中央の高さを下げること(2)・・・。シングルスは、ネットの端を少し持ち上げること(1)・・・・。
こんなのを、解説しながら見てたので、多少(笑)気が散りましたがね。
今回は左利きの選手への攻め方もあったしな。あれって、やりにくいですよ。
そして「もう一人娘がいたら、テニスの選手がいいなあ・・・」とつぶやいたものの、「でも(運動音痴の)夫の遺伝子では無理かも!」と失礼なことを思ったり。
本当に親孝行なお嬢さん!
うちの子も二重国籍ですが、医師免許取得の際には日本国籍で申請するのがいいのかな?と考え、おそらくは日本国籍を選ぶのだと思います。
とにかく日本のテニス界の歴史を変えました。本当におめでとう!
試合を見るとテニスがやりたくなる!・・・が私、10月の試合で「テニス肘」を患いまして、ドクターストップ中です。試合中に片手でバックハンドを打った際に、「ピキー」という感覚があり、上からのサーブが急に打てなくなりました。フライパンも持てないくらいの重傷で、現在休養中です。
なんだか、ダイエット中にグルメ番組を見た感じで、テニスやりたい病になってしまってます!!
共学で、多浪(4浪もいると聞いた)もわりとOKな私立大学。奨学金給付型の地域枠が有名。でも受験自体がバタバタしている感じ。滑り止めの滑り止めなので、模試感覚で受けました。
地域枠に受かったら授業料は安くなるが、卒業後その地域の過疎地に10年以上貢献しなくてはならない。数千万円の学費の代わりに、医師としてご奉公しろと。
う~ん、言葉は悪いが、借金の形(かた)に働かされるみたい・・・。年季明けには30代半ばになる計算です。なんだかなぁ。
しかし国立(6年間の学費400万円)に落ちて、数千万円の私立医学部の学費が払えない人の、最後の砦になっています。
ここも受かりましたが、他に進学したいところがあったので、辞退しました。
前記事の「え?国立受かったのに辞退したんかい!」ですが、医学部希望者は「国立のみ!」と親に言われている人が多いです。その人に繰り上げ合格が行けば、一人医者が増えることになる。そう考えました。
・・・というわけで、受けた大学は国立を含めて全て合格しました。娘は今回の記事にはない、別の大学に入学済みです。
彼女の東京マンションの靴箱は華やか。
ここはセンター重視の国立で、90%なら確実に受かるといわれています。
娘は英語と国語が得意で、数学が理系の平均より上くらいなので(医学部男子はほぼ満点をとる)、二次の数学が難解でないここを選びました。
今回も母娘で宿泊しました。
地方都市のビジネスホテル。
夜は郷土料理を食べるべく、近所の居酒屋へ、美味しかったです!!
車じゃないので、ガンガン飲めるっていいです~♡
センターが取れたので、リサーチで判定はAでした。この時点では、某有名私立とかなり迷っていました。でも受験は当然の権利だし、もし辞退してもひとり繰り上げ合格があるはずだから遠慮することはない。高校と予備校と、その他お世話になった方のために受験しましょう、と機会を放棄しませんでした。
結果は合格でした。模試の判定はかなり当てになります。C以下では受からないと考えたほうがいいです。
その後の慎重な家族会議の結果、本人がどうしても行きたいというので別の大学を選び、ココは「入学辞退届」を出しました。私は知らなかったのですが、子供の同級生ママたちの間では「国立医を蹴った」ということで、大騒ぎになっていたらしいです。
実際、「金あるから出来るんだ」みたいなことを、じかに言われました。
うちの父も、これは子供の愚痴ですが、どんな有名私立よりも学費の安い国立が上だ!と考える人で、私立大学は不可(くどいようですが)な人でした。
ただ子供の目から見ても、旅行にはバンバン行くし、無駄遣いも好き、自分の趣味のはお金をかけており、まさに「宵越しの金はもたぬ」という貯金する習慣のない人だったので(公務員だからつぶれない)、子供にお金を遣いたくなかったのでは?と思っています。
はー、新年から愚痴てしまった・・・。
みなさん今年もどうぞよろしくお願いします。
大晦日の晩、仙台牛のローストビーフ(18000円相当!)を焼き、筑前煮、ガーリックシュリンプを作りました。
仙台ではなぜか、大晦日からお節を食べます・・・うちだけかな?戦前からの仙台市民です。
松島湾のカキフライ、お刺身盛り合わせ。 マグロは仙台場外市場 杜の市場
で購入、激混み。
お正月のかまぼこは、阿部かま です。母のお友達一族が経営。見た目は派手で不味そう(?)ですが、良い素材を使っているので、とても美味しいです。
母ときたら、「昔の結婚式のお引き物にあった、小麦粉いっぱいの美味しくないかまぼこじゃないの?」と食い下がって、店員に確認して買ってきたお墨付き。
聞いたら、まずいかまぼこは、仙台空襲を避けて田舎に疎開した際に、結婚式はお留守番だった家族の楽しみだったとか。いつの話をしてるんだ。・・・高度経済成長&バブルを経験した人の発言とは思えません(呆)
今年は仙台牛のすき焼きも登場。
明けてお正月
松島湾で自分たちで釣ってきた焼きハゼのお雑煮。・・・だって高いんです。一匹数千円・・・人件費+船+ガソリンを魚で割ると、そんな値段になるのでしょうか?
正月風のお菓子を買ってきて。
今年もよろしくお願いします。
地元の開業医のお子さん、高校の先輩のお子さんたちが多く受けることで有名なI医大。子弟(親類に卒業生がいる)枠があり、一般受験とは別の願書をだします。うちはもちろん一般入試。
旧帝大工学部を出た人が、入学しなおした学校でもある。工学部の時はモテない男子だったが、研修医になったとたん、すぐ結婚したと聞いた。親が開業医だったかな。
しかし、伏字にする意味あるんでしょうか?こんなの食べてんのに。バレバレ。
これが筆記試験の前日の夕食です。学生時代からこの店大好きでした。
さて翌朝、駅前から受験生を乗せた豪華なバスが、何台も何台も試験会場へ出発します。恐らく1000人はいたはずです。受験生3000人なので、残りは東京・大阪会場受験でしょうか?
一次に受かって、二次面接のホテルは下記↓
J大の一次試験と近かったので、東京会場を選択。狭くて臭いオヤジの宿です!(笑)
先日のJ医は豪華な部屋でしたが、東京の暮らしは過酷(!)だという現実を味わせたかったので、わざわざ予約しました。
面接試験では、読んだ本について聞かれました。読書好きな長女は、芥川龍之介と谷崎潤一郎と答えました。「谷崎文学では何が好きか?」と問われたので、「細雪」と答えたところ、「4姉妹で、自分は誰だと思う?」と聞いてくる。「妙子です」と答えました・・・って女優のオーディションか(笑) 面接官も楽しんでる?
ここも無事に正規合格を頂きました。とりあえず来年は医学生が決まってほっとする。
掲載の順番は、受験時期の早いほうからではありません。
まずはJ医大。ここは唯一の女子大です・・・つうか、伏字にする必要があんですかねぇ。。。(笑)
ここは開業医をしている私の叔父の娘、つまりは従姉妹の出身校である。なのでおしゃべりな叔母(母の妹)から、いろいろ情報を得ることができたので、受験校の一つに入れていた。この叔母は派手で、「仙台のデブ婦人」と自分で言っており、シャネルやフェンディなどをいつもまとっている。
受験会場は大学近くの高級ホテルである。階下の宴会場・・・つうか披露宴ができるような巨大パーティールームが試験会場なのである!びっくり。シャンデリアの下で数Ⅲを解くのです!
噂では、芸能人も受験する派手な学校と聞きます。学費も高いので、お嬢様たちばかり?
仕方がないので、そのホテルの部屋を取りました。チェックイン時には外国人それも裕福そうな白人たちが並んでいました。私は旅行が多いからか、初めてのホテルなのに、上階にアップグレードして頂きました。
ホテルの部屋で、数Ⅲ解いてます。
朝も試験前に数Ⅲ解いてます!
その晩は近所のバリレストランで夕食。
都会的なバリ料理を堪能。
朝食はビュッフェでしたが、試験前なので娘は軽く済ませる感じ。
なんと!斜め向かいに座っているのは、高校の同級生?でも卒業以来会ってないから確証はない。今も内科医として活躍中の彼女はココのOGで、母の大学を受験をするお嬢さんと食べているのだ。友達の友達なので話したことはあるが、親しくはない。話しかけようか迷いましたがヤメました。
娘たちは緊張しているし、母親も気が気ではないだろう。昔話をする気分ではないだろうと考えたからである。
ここも一次を通り、二次試験に行きました。実はここの二次面接前に、偏差値上位の○○大学から正規合格を頂いていたので面接官に、「○○大学 GETしてんのに、うちに来る気持ちはあるの?」みたいな質問をされました。「伝統校」「親族がOG」とか、正直に伝えました。
にもかかわらず、正規合格を頂きました。