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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

海外で迎えるお正月:餅を食べさせてみるの巻

2008年09月07日 09時05分05秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
おせち料理はほとんど食べられない。
昆布巻き、田作り、数の子、煮豆、酢レンコン、カマボコは全部だめ。
数日前から高価な材料を仕入れ、煮込んだり下ごしらえをしたり手間をかけ、大晦日から正月三日にかけて食べるなんて、耐えられない。御馳走のない時代は良かっただろうが、基本的に保存のきく食事は美味しくないし。

ということで、私は元旦からマックやファミレスに行く人間です。ガイジンとの結婚は正解でしょ?

年末を海外で過ごした時、あちらのご家族に食べてもらおうと、切り餅と海苔と醤油を持参した。しかし夫に注意された。
「毎年、お年寄りがモチをのどに詰まらせて亡くなるだろう?気をつけた方がいいよ」

青くなった私は(用心して低めの)年齢制限を設けた。
若い世代は「アツアツなのね~」と喜んで焼きもちを食べたが、60歳以上には食べさせなかった。
その理由を説明した時、
「日本では毎年高齢者がモチで窒息して亡くなっている。食べ慣れてない方には、命がけの食事かもしれない」と、
私の英語がまずいこともあって、ものすごく大げさに、下手くそに伝えてしまったので、場は静まり返った。

寿司を説明する時も、「職人が手で握ったご飯に、なまの魚を乗せるの」と言ったことがある。
料理が苦手な私は、どうも英語で食べ物を紹介するのもダメのようだ。

もう一枚、まずそうなケーキの写真、みっけ。

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