話題の映画を見に行きました。
外人夫なんで字幕で。4D(吹き替えしかない!)ではない。戸田奈津子さん訳!
ところが始まってから、隣で夫がそわそわ。なんと、結婚指輪を無くしたらしい!!
太って薬指がきつくなり、小指にはめていた・・・・(そりゃ、外れるわ)。
お金のない新婚時代に買ったので、シンプルな金の指輪。そうこんな感じ・・・。
終了後、シアター周囲を一生懸命探してました。
私も、「いい人に拾われたら遺失物で戻ってくる。でも悪い人だったら、売られて鋳造され・・・」
「どうか!似つかわしくない人に拾われませんように」と祈りながら・・・。
夫も、my precioussss(いとしいしと)ってつぶやきながら・・・って、指輪物語かい!
探している時の二人は、このシーンを頭に描いていた。
結局は、夕方庭掃除をした時に外れて、庭にキラリと落ちていたのだけど、生きた心地がしなかったらしい。フロドの気持ちが分かった、みたいな。
そんなもんで、映画みたいに首から下げておけって命じました。
早速!
ジュラシックWの話をしたかったのに(例えば「太って美味しそうな、あの無名の人は恐竜に襲われる・・・エサ俳優だよね?」みたいな)、ロード・オブ・ザ・リングの話になってしまったのでした。
映画の見過ぎですね。
人間ドックに行って参りました。
が、検査の際に看護師さんが私にささやくのです。
「あの、奥様ですか?実はご主人のことでお伝えしたいことが」
何だろう、悪い知らせかな?
「実は今回のバリウム検査ですが」
なんか悪いものが見つかったんだな・・・・。
「ご主人には何年も受けて頂いているので、今年はOKしましたが、年々体重が重くなっていますよね。これ以上太られますと、うちの機械が対応出来なくなりますので、それをお伝えしたくて」
言葉は丁寧だがつまり、バリウムの回転する機械は日本人仕様だから、太った西洋人ではダメだと言うのだ。
「え、では来年このままの体重だったら、どうしたらいいでしょう。胃カメラのみですか?(←そのほうが確実かもしれない)」と私は聞いた。
すると、「東京の両国付近には相撲取り仕様の機械がございますから、そこで・・・・」
と言う。
恥ずかしいなぁ・・・・もう。
問題は、そのことを夫に伝える時に、つい笑っちゃったんですよ。相撲取りがバリウム飲むのを想像しちゃって。
・・・・んで、大激怒。「Major meltdown」と言われてしまいました。炉心溶融ですね。
子供の水彩画。
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アンジーの乳房切除。予防的切除はやはり、日本人にはどうなのかな?と。それは下記の精神があるからではないか、と考えています。
身体(しんたい)髪膚(はっぷ)これを父母(ふぼ)に受くあえて毀傷(きしょう)せざるは孝の始めなり
《「孝経」から》人の身体はすべて父母から恵まれたものであるから、傷つけないようにするのが孝行の始めである。
人間ドックでマンモグラフィーを受けた際にそう思いました。
税理士先生は、どうも、妻に先立たれて生活に困窮する男の過去の事例・・・がなかったらしく、「別に死に別れても、男は困らんでしょう」と話は平行線のままであった。
私も、「そん時は英会話でも教えて稼げばいいのでは?」と思ったが、やはり保証は欲しいようである。しかし如何せん、日本は男性社会のところがあって、夫が働き妻が家を守る。手に職がない女が未亡人になった場合、路頭に迷うから手当ては万全に。・・・という構図が出来上がっていて、やもめへの配慮は感じられないのである。
例えば住宅ローンを組む時も、夫が死ねば借金がチャラになる(団体信用保険)があるけれど、妻が死んで帳消しになるというのは少ないだろう。共有名義で妻が年収が高くない限り。
女性の方が長生きをし、夫が年上の場合が多いから、という前提もあるのだと思う。
ま~民間の個人年金は、政府の意向がコロコロ変わるたびに、契約者が損する仕組みになっているので、見送りましたけどね。
やっぱ、コツコツ働くのが一番ですよ。
さてこのトマト、その税理士ご夫妻に頂いた。
その訳は後日!
春になって、野菜が美味しくなるのが嬉しいですよね。
私がお世話になっている税理士の先生は、法人決算、個人の確定申告はもちろん、不動産関係や資産運用のアドバイスもして下さる。
起業以来、ずっと面倒見てもらっており、10数年のお付き合いになる。
先日、保険のセールスレディが訪ねてきた。
「個人年金に入りませんか?」と。
夫が「君に先立たれた時に、外国人の僕は将来、日本の年金がもらえるかどうか分からないから、路頭に迷うかもしれない。不安だから、話を聞きたい」と、珍しくこういう営業に反応した。
私は基本的に保険が好きではない。
「病気になった時に大金が必要になる」という脅しのセールスが嫌いだということもあるけど、要は日頃から体を動かし、人間ドックも受けて(早期発見だと治療も安く済むはず)、二人で働いてコツコツ貯金をすれば、あまり心配はないと思っている。だから「営業さんは単に掛け金が欲しいだけなんだなー」と冷めた見方をしてしまう。
そんな民間の保険会社の年金制度(だいたい、国の年金制度だって揺らいでいるのに)なんて、ハナから信用できないのである。
年金は、うちは会社で掛けているのだけど、「外国人も加入OK」という。これは「外国人にも年金を」ではなくて、「外国人からも年金の掛け金を取りましょう」ということなんですよ。
なので、もし私がポックリ死んだ場合、どうしよう!と心配しているのである。
そこでこの件を、税理士の先生に相談したんです。
続きます。
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ホワイトデーのプレゼントは、虫大好きの私仕様・・・(@_@)
秋田のお菓子屋さん
誰も思いつかないこの発想・・・いいね!
結婚20年ですが、学生の癖に、なんであんなに思いつめて一緒になろうと思ったんだろうと思います。
今考えると、若かったな~と思います。
しかし、相手が日本人だったら、結婚は急がなかったと思います。
彼には滞在許可の問題がありました。
単なる旅行とか、就労ビザとか、日本への入国の方法は多々ありますが、
彼は1年半の留学生ビザで来ていました。
つまり1年半を過ぎると帰国になる。
だからお付き合いをしていた時も、あと1年で帰国、半年で帰国と言う風に、
残り時間の時計の音が聞こえる訳です。
離れ離れにならない方法として、一番いいのは籍を入れて、「配偶者ビザ」をとること。
なので、籍だけ入れて一緒に暮らし始めたんですよ・・・。
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仙台の私立高校は少子化で大変らしい。
公立の滑り止め用のお金、払わない親も多いらしい。
なぜって、殆どの私立では2次募集をするから、公立落ちた時点で受験すればいいんだって。
宮城県はまだまだ公立優勢です。今は受験シーズンまっさかり!
なのにうちの子供ときたら、全くのガイジン!どうしよ。
2番は単なる虫歯、8番怖いし・・・。「耳」2回使っているし。
出会ったころ夫は25歳で、長身金髪碧眼、イギリス人俳優の誰それに似ているとよく言われた。
留学生をゲストに呼ぶローカルラジオ番組では、アナウンサーのお姉さんがかなり気合を入れた。「今日のゲストは、私がお会いするのを楽しみにしていたこの方です。日本語お上手ですね~」
英会話のバイトでは、何十人もの生徒さんに手紙やら(メールはなかった時代)、電話番号やら、お菓子やら、手渡された。写真の入った手紙ももらってた(ように思う)。
さてそれから長い年月が経ち、白人は劣化が速いという噂(爆)通り、彼はただの太ったオッサンになった。
25歳の時はケネス・ブラナー(左)っぽかった。
俳優と言っても、美貌よりも才能が売りの方なんですけどね、監督業も多いし。
今はランディ・クエイド(弟のデニス・クエイドはメグ・ライアンの元夫)
かなあ。。。(笑)エエ俳優です。
なぜこんな話を長々するかと言うと、仙台→成田間の飛行機で、あることが起こったから。
家族5名のシーティングですが、夫は背が高く太っているので、通路側に座る。
子どもは窓際に座りたがる。
しかし子供たちは誰も、夫とは座りたがらなかった。
成田行きの飛行機は小さく、2列2列で、真ん中が通路になっていた。
女性 夫 || 通 || 子1 子2
|| 路| | 私 子3
私が夫と並べばいいものを、上記のように座ってしまった。
その時夫の隣の女性が「こんな太った外人の横、嫌だな」という顔を私に向けたのである。
要約すれば、「あんたの夫なんだから、責任もって座れよ」ってね。
ハイ、その通りです。押しつけちゃって、ごめんなさい。
ただ25歳のあのモテ方を知っている私としては、こんなに嫌われるように変貌しちゃって、複雑な気持ちになるのであった。
今日の一言:悪妻は、配偶者を不細工に変える???
787機。なんだかんだ言って、飛行機大好きなワタシ。
私たちが出会った時は、お互い学生でした。
彼は所持金数千円、大学の学費数百万のローンを抱えた留学生。
実母は癌(メラノーマと乳癌)で闘病中(なんと今でも健在です!)の、家賃8,000円の寮に住んでいました。
結婚相手に求める条件としては悪い?・・・・若くて勢いがあったんだな、と自分で思います。
赤いバラ7本(夫婦二人の7年)、白いバラ13本(子供が生まれてから13年)
花より団子のオカメインコが花びらを狙っています。
そして二人でお祝いをした場所は、勝山館のイタリアン。
仙台で今一番の食材を使っている名店だと思います。
前菜とかパスタとか撮り忘れた。
魚料理
リゾット
メイン
デザートは
イタリア語でお祝いが・・・・素敵な場所です。
20年記念に、すごいモノを買ってもらいました。うひひ。それは次回!
夫は独身の頃、英語力を上げたい英文科の学生、タダで英語を習いたい人、留学帰りで英語力を下げたくない人たちに囲まれていた。
別にモテていたわけではなく、男女問わず、老いも若きも、英語を話したくて近づいてきて、人間不信になったという。
余計なことだけど、私は英文科ではないし、英語は大嫌いだし、留学願望がなかったのが、新鮮だったらしい。
ま、ノロケは置いておいて、彼には友人が少ない・・・・。
留学生だった頃、「研究室のメンバーは、勉強は出来るがコミュニケーション能力のない、変な奴ばっかり」と言う感じで、親しくなる人は少なかった。(自宅に呼ぶほど仲良くなったのは、ほんの数名)
では、働いている外国人や留学生と仲良くなれば?
震災後、仙台在住の外国人(英語圏)の人たちが、おおぜい集まってきた話は書きました。
○太陽光発電でパソコン充電してほしい
○雨水タンクあるんだってね~、分けてよ
○(原発怖いので)今から富山に逃げるから、家の管理宜しく
○そのまま成田から帰国するので、庭の(君に借りた)道具片づけておいて、ついでに自転車も処分してよ
人を助けるのは好きだが、彼らの図々しさに呆れかえっていた私たち。
しかし慣れない外国で災害にあったのだから、と同情して力を貸した。
そしたら図に乗って、七月に入ってからも色々とお願いしに来る。
○知り合いの外国人で住まいを探しているんだけど(不動産屋、いけや)
○日本語を教えてくれる人を探しているんだけど(ハローワーク、いけや)
万事がこんな感じ、電話やメールは頼まれごとばっかりで、さすがにウンザリ。
最後のメールは怒りを込めた感じで
「お願いしている件はどうなった?君は人を助けようというホスピタリティのない人なんだね!(英語)」で終わったという。
セールで買ったパン入れ。蒸し蒸しして、傷みやすい季節に重宝。
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「中国が新幹線の技術を盗んだ」という記事を読んだと思ったら、今度の列車事故。
夫はこんな風に言う。
技術は真似出来ても、それを動かす人たちがね・・・・。
アメリカの航空会社は平気で、遅延やキャンセルをする。
日本の航空会社は、(他の航空会社の遅延で遅れた)乗客を待って出発が遅れても、目的地に定時に到着させる。
新幹線のプラットフォームでは、乗客は時間より前に行って、整然と並ぶ。
清潔で、安全で、時間通り。そんなの当たり前なのが日本なのだ。
子供の頃から、時間や約束を守るという教育が徹底されているからだ。「和」の精神もあるかな?
・・・・・とホメてくれたのが、嬉しかったな。
私は・・・・・・家事苦手です。
んで、何が苦しいかと言うと、7人分の食事作りです・・・・すごい量です。
何だか、運動部の高校生二人を食べさせているようなカンジ・・・は言い過ぎですが、
食べざかりの義両親です。
朝食は、卵は2個、トースト2~3枚、ヨーグルト、100%ジュース、コーヒーという感じ。
昼食は、マック、ケンタッキー、サイゼリア等安上がりに済ませます。
夕食はだいたい洋食で、鶏や牛肉、魚(塩釜港で揚がった魚を食べた時は嬉しかったね!)
に、サラダとスープ、フルーツ。
私の親も同世代の70歳前後ですが、そんなに食べられません・・・。
体が大きく、基礎代謝が高い(1800KCalくらい?)からなんでしょうねぇー。
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ま、この記事は冗談半分で書いてます。
本当のところ、彼らの働きに感謝しています。
地震で壊れた不動産の全面的な修理(壁塗りや塀など)を、専門的な所はハウスメーカーにやってもらいましたが、かなりのお手伝いをしてもらいました。
そして、タダ働きしてもらうことに罪悪感を感じた私たちは、お礼を上げることにしました。
(日光猿軍団みたいに、食べ物だけで働かせるのも・・・・)
今はすごい円高。小切手で買って渡しました。何枚プレゼントしたかは内緒。
4月末に来てから早一ヶ月。そろそろ帰国です。
今日の一言:外国人の義両親は住みつかないから好都合。もし3カ月過ぎたら「不法滞在」で入管に通報できるのがイイですね。(タダで帰国?)
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みんなで食べ放題のイタリアンに行ってきました。
「(男子高校生なみに食べますが)シルバー料金でいいですか?」と私は恐る恐る聞いた。
店員さんは、体の大きな外人さんたちをチラッと見たが、「いいですよ」と快諾。
・・・・赤字だろうと思う。
義両親が来日するって言うのに、東北新幹線は停電で止まったり、不安定だ。
しかしさしたる混乱も無く、東京駅から2時間半かけて仙台にやって来ました。
仙台駅では抱き合って、思わず泣いてしまいました・・・・。
放射能を恐れず来てくれたのが嬉しくて。
さて、阪神淡路大震災でボランティアを経験した方が、今回の被災地に来る、というのは多いらしい。
経験者が来て下さるというのは、津波の被害が想像以上という事実を置いておいても、頼りになると思う。
先日、ホテルニュー水戸屋に泊まった時、夕方になると被災地から支援を終えた若い男性が続々と戻って来て、大浴場に集まっていた。
明るくたくましく、声も大きく(我が子にも声をかけてもらった「地震怖かったか?」ってね)、ボランティア精神に満ちている。
さて義両親は、ハリケーン・カトリーナ(2005年8月)の被災地に駆けつけて、2週間寝袋で支援活動をした人たちなのです。頼もしいでしょ?
ニューオーリンズで家具をどかす作業をしていた終盤に、警官に「お前は泥棒か?」と尋問されたのに腹を立てて「もう、いいや、帰ろう」と切り上げるまで、もくもくと働いたという。
さて表題ですが「普通は夫の両親が来るなんて面倒臭いのに、何で喜んでいるの?」
別に私が性格の良い、素晴らしい嫁だからでは、ありまへん。
夫の凄いエネルギー※が私ではなく、義両親に向けられるのが嬉しくてたまらないので、義両親の来日は大歓迎なのです。
※目が合った瞬間に会話、黙っていると話しかけられる、極端な寂しがり屋。性格と言うより民族的な違いかもしれません。
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みなさん、コメント有難うございます!
地元の方からの「私も無事です。元気出そうね」という書き込みには、本当に励まされます。
読んでいて胸が悪くなるような記事も多いし、最近はオカシイ人も増えている・・・・。
そんな中、頂いたコメントは他人を思いやる気持ちにあふれてて、日本にはまだまだ「綺麗な心」が残っていると感じます。「日本人に生まれて良かったな~」と。
母親がこんなだから、子供がガラス割るんだな・・・。
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私が今、吸血鬼の話「トワイライト」にハマっていることは(何度も)書きました。
でオフィスで仕事中、夫から
「(中略) they show R. Pattinson's ******** do you want to see it?」というメールが来ました。
・・・ロバート・パティンソンの*******が動画に混ざっているけど、見たい?
******は英語(放送禁止用語)
「You have to watch for it. It is definitely Pattinson. If you freeze it, you can see it.」
「絶対彼だよ、動画を停止させるとみられるよ」とのこと。
で送られてきたリンクを見ました・・・(下らないので、クリックする必要ないです)
http://www.youtube.com/watch?v=HPPj6viIBmU
「Watch it from the beginning if you can, but if you want to fast forward, and then pause at 07 or 08 or 09, you can see this picture that is definitely Pattinson on a bed with his **********.」
初めから見てもいいけど、早回しにして、そして止める・・・パティンソンがベッドに寝っ転がって****を。
その言葉を信じて、一生懸命YouTubeでトライしたのですが、見つからず。
結構な時間を割いてしまいました(仕事中に)。
帰宅後、夫のジョークだったことが判明!「一生懸命探したの?イヒヒ」だって。
「人妻の癖に、見たいなんて!」って笑いながら怒られた・・・(泣)。
これは決して焼き持ちなどではなく、おバカな私に呆れ返っているだけなのである。
私は「お義母さんには言わないでね」って懇願。
下らないことに凄いエネルギーを使った一日でした。

100g98円の牛豚合挽き(国産)で夫が作ったミートローフ(材料費は800円)
隠し味に、たこ焼きソース、餃子の醤油、納豆のタレを入れるのがコツなんだそうだ。
(オエ~、知りたくない)
冬休みのブログを見ても、石垣、西表、商工会、施設訪問、スキー、テニスとかなり出かけている。
さて、水族館で最も好きな生きものは「ドウケツエビ」である。
深海に住み、つがいで巣を作る。
内側で海綿素材の巣を編み、生涯外に出られない。
婚礼の縁起物として有名ですね。
夫婦仲睦まじく、暮らすから。
夫は、テニスやスキーや社交やその他の用事で、私が外出するのを嫌がる。
(世の男性は、自分が在宅の時に奥さんに出かけられるのを嫌う、ということは分かるけど)
これは「私たちって夫婦仲が良いの。いいでしょう」的な自慢ではなく、
「外に出してくれぇ~!」という、私の悲鳴の映像化である。

自営業って、そういうライフスタイル多し。
寂しがりやで、夫とず~っと一緒にいたい方にはお勧めの職業かも・・・トホホ。
しかし中には、エビが3匹住む、チャールズ+ダイアナ+カミラ状態になる場合もあるそうだ。深海の世界も大変ですねぇ・・・。
さて吸血鬼は(またかい)、人間を吸血鬼に転生させることが出来ます。
なので、まず私が吸血鬼になったら、夫も不死身にしようと思って提案した訳ですが、
即座に断られました。
その理由は「食事面」です。
つまり生きるために、(人を殺さずに)生き血を確保するのが大変だ、と言うのです。
人間社会では牧畜や農耕があり、スーパーや小売等の流通も整備されているから良いが、狩りをする生活は困難だ、と説明するのです(経済学の講義みたい)。
私は、それじゃあ例えば、(とさつ)工場で働くとか、合理的に血を得る方法があるでしょうと頑張る。
私は永遠の命を得たら何の「職業」にしよう、と悩むが、
彼はもっぱら「食べ物」のことばかり執着しているのだ。(デブだから)
更に、「教会でTill Death Do Us Part(死が二人を分かつまで)と誓った覚えはあるが、死なずに永遠にともに生きる、とは言ってない!」と騒ぐのだ。
私は興奮して「要するに、私とは何百年も一緒にいるのが嫌なんでしょう!!」と叫ぶ。
吸血鬼の現実的でない議論をしながら、雪の夜は更けていくのである・・・。

雪の朝