ごそごそと引っ越しダンボールを探すうちに、私は平成9年度の給与明細を見つけた。
基本給23万円、残業代7,372円、社会保険や税金を引いて、手取りが197,029円。何年か勤めた後の給料である。
何度も言うように、夫は定職に就いていなかったので、安定収入が必要だった。
初めての不動産を購入したのも、この時。
銀行は自営業には冷たいから、独立前に不動産を買っておくのはいいかもね。
ちなみに会社の開業届を出したのは平成8年で、事務所になる場所も借り、水面下で独立の準備を進めていた。法人化は、退職の後である。
私見だけど、当時流行したSOHO(Small Office/Home Office)は勧めない。
SOHOはもともと、通勤に時間のかかるアメリカで、広い住宅の空いている部屋で、会社と密に連絡を取り合いながら効率よく働く、だったと思う。
日本の場合は住宅事情もあって、どうしても「内職」の域から出られないと思う。
私の場合は事務所の家賃8万円を支払ってのスタートで、売上が少ない時には秘書の給料を払ったら赤字だった。(1年くらい無給)
しかし、自宅ではないためプロ意識が出たし、コスト感覚も芽生えた。
今日のひとこと:本格的に起業するのなら、住居とは別にオフィスを借りる。
基本給23万円、残業代7,372円、社会保険や税金を引いて、手取りが197,029円。何年か勤めた後の給料である。
何度も言うように、夫は定職に就いていなかったので、安定収入が必要だった。
初めての不動産を購入したのも、この時。
銀行は自営業には冷たいから、独立前に不動産を買っておくのはいいかもね。
ちなみに会社の開業届を出したのは平成8年で、事務所になる場所も借り、水面下で独立の準備を進めていた。法人化は、退職の後である。
私見だけど、当時流行したSOHO(Small Office/Home Office)は勧めない。
SOHOはもともと、通勤に時間のかかるアメリカで、広い住宅の空いている部屋で、会社と密に連絡を取り合いながら効率よく働く、だったと思う。
日本の場合は住宅事情もあって、どうしても「内職」の域から出られないと思う。
私の場合は事務所の家賃8万円を支払ってのスタートで、売上が少ない時には秘書の給料を払ったら赤字だった。(1年くらい無給)
しかし、自宅ではないためプロ意識が出たし、コスト感覚も芽生えた。
今日のひとこと:本格的に起業するのなら、住居とは別にオフィスを借りる。