Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

お兄ちゃん

2007-12-26 23:54:03 | Weblog

昨夜のことだが、ハルトくんの携帯に、弟のナオトくんからメールが入った。
内容は『起きてる?』のみ。
何だどーした、と思っていると、ハルトくんが起きている旨を返信した少し後に、今度は電話が入った。

どうやら、相談事のようだ。

ナオトくんは、3人兄弟の次男だ。
ハルトくんの4つ下で、ちょうど弥生さんと私の年齢差と同じ。
社交的で、兄でも弟でもある彼は、私から見ると弟というより友達感覚だ。
結婚前、ハルトくんとナオトくんが2人で住んでいた頃、よく一緒にご飯を食べたりしていたせいもあるだろうが。

ハルトくんの気が散りそうなので、私はシャワーを浴びに部屋を出たのだけども、戻ってきてもまだ話していた。Σ(゜▽゜;
電話の短い高瀬家においては、珍しいことのように思う。

それからしばらくの後、電話を切ったハルトくんに聞いてみると、どうやらお題は「将来・人生・仕事」辺りを網羅したカンジだったようだ。
壮大なテーマだな。

こうした相談を受けるハルトくんを見て、あ、やっぱりこの人は「お兄ちゃん」なのだな、と思った。
私が弥生さんに相談事を持ちかけるのは、弥生さんが「お姉ちゃん」だからだ。
(もっと具体的な内容であることが多いけどな)

何つーかな、親よりも客観的で、先輩より近くて、友達よりオトナで、他の誰ともちょっと違う位置にいる。
あき兄も私の「お兄ちゃん」だけど、育ってきた環境としては「弟」で、結局のところ血が繋がっていないせいか、先輩より近くて弥生さんよりは遠い。

兄弟(姉妹)って不思議だ。

同士であったり、ライバルであったり、喧嘩相手であったり、一番身近な「オトナ」としての憧れの対象であったり(下から見た上)、どうやら「かわいい」もんでもあるらしい(上から見た下)。

小さい頃なんかは、バカにされたり子ども扱いされて一番ムカつくのは弥生さんであったけれど、親が不在の時に面倒をみてもらったり構ってもらって一番嬉しいのもやっぱり弥生さんだった。

立ち位置の不思議な関係。

だからどーしたってこともナイ話なわけだが、私にとっての弥生さんの位置に、ナオトくんにとってのハルトくんはやっぱりいるわけなのだな。(しみじみ)

漫画

2007-12-25 23:45:33 | Weblog

ハルトくんが、珍しく漫画を買ってきた。
「グラップラー刃牙」という格闘漫画…かな?
愛蔵版なのか少々大きめの本で、「とりあえず」と1巻だけだ。

私はタイトルくらいしか知らないが、ハルトくんの会社の後輩くんが「男同士で漫画の話になれば、かなり常識的に会話に出てくる漫画ですよ」などと言っていたそうだ。
「それじゃ、知ってないとマズイか…?」というのが、手に取った経緯だという。
こんな風に再販されているということは名作なのだろうけど、1巻を読んだ限りでは、私には「男臭くてよくわからん」という感想しか持てなかった。(^-^;
少なくとも1巻では絵が古くて、昭和の香りするしな。

どうやら80冊くらい本が出ているらしいと聞いて、「全部揃える気か!?」と焦ったものの、そのつもりは今のところナイらしい。
後輩くんは持っているそうなので、借りればイイのにと言うと、DEATH NOTEを随分長いこと借りっ放しにしてしまったので、それは頼みにくい、と。

「漫喫で少し読んでみてから買えば良かったかな…」

1冊くらいだから別にイイけどさ。
全部揃えるのは、ちょっと考えてからにしてくれ。

引き篭もりクリスマス

2007-12-24 23:24:25 | Weblog

起きたら、午後3時でした。

おかしいな、午前中はどこにいったのだろう。

昨日のうちにクリスマスを堪能してしまったため、イヴである今日は、既にどーでも良くなっています。
ハルトくんも疲れが残っていたのか、珍しくどこにも出掛けずに、2人で家で過ごしました。

昨日の友人の結婚式のアルバムを作ったのさ。

友人は、副職(趣味が高じてのバイト?)としてウェディングのカメラマンをやっています。
当然招待客の中にも、その仲間や師匠(!)がいました。
プロカメラマンが招待客として多数参加する披露宴は、ゴツイプロ仕様のカメラを持つ人がゴロゴロ。
それ以外にも、親族の年配の男性の中には、なかなか気合の入ったカメラを持っておられる方がちらほら。
ゼミの先生も、当然のようにすごいカメラを持っています。

すごいよ。
記者会見並みに焚かれるフラッシュ、見せ場には詰め掛けるカメラマン達、スーツの男性はもはや業者にしか見えず、ドレスを着た女性も肩から提げるのは大きなカメラバッグだ。
こんな披露宴、初めて見たわ!

そんなメンツに囲まれて、一生懸命撮影していたハルトくん。
カメラもデジタル一眼レフとはいえ初心者向け機では、プロに囲まれて大変だったろうに(^-^;
(私は今回、ハルトくんが席を外していた時のみカメラを持ち、それ以外はのんびり楽しんでいたので、あまり撮っていない)

「今回は特に、スピードが命っっ!」

写真単体の出来映えでは、到底適いっこありません。
となれば、もう届けるまでのスピードと、アルバムの編集力くらいしか競えるものはナイもんな。
メニュー表や割り箸の袋(会場のロゴが入ってる)などを切り貼りしたり、写真の出力サイズを変えて編集したりと、素人ながら手の込んだ、そして心の篭ったアルバムを作成♪

私はその間に写真のデータをCD2枚に分けて落とし、簡単なクリスマス仕様のラベルを作ってプチプチに包んでおきました。
プチプチも普通の丸いのではなく、ハートの形をしたかわいいヤツだ♪

完成と同時に、発送するべくコンビニへ急ぐハルトくん。
今日の外出は、これのみだ。

夕食も家にあった食材だけでうどんを作り、コンビニに行ったついでにハルトくんが買ってきたチキンを食べて、クリスマスイヴは終了した。
イイじゃない、たまにはこんなのも。
ゆるゆる。(´ω`)

幸せのお裾分け(される側)

2007-12-23 23:59:46 | Weblog

大学のゼミで一緒だった友人が、結婚しました♪
今日はその結婚式に、ハルトくんと2人で出席。

余興の練習が当日の30分のみという暴挙に出ました。

余興を頼まれたのは、2週間前に我が家で飲み会をした時
もちろん結婚式の話はもっと前に招待状を貰っていたのですが、飲みの際にさらっと「余興を君らにやって貰いたいんだけど♪」と。
土日しか休日がなく、住んでいる地域もバラバラの社会人にとって、2週間前なんぞせいぜい学生の3,4日前と同義です。
どうやってネタを仕込めというのか。
更に、そんな時一番頼りになりそうな人材が、今回新郎です。無茶だ。orz
そんなわけで、皆「まったまた~♪」と冗談だと思っていました。(いや、そういうことにしてスルーしようとしていた)

ヤツが本気だと確実になったのは、実に式の2日前だ。

急遽ネタを考えはしたものの、メールのやり取りでは限界もあり、当日少し早めの時間に待ち合わせをして打ち合わせ。
「しらけてぐだぐだにしてしまうよりは」と無難に皆で歌うことにしました。
選曲も無難に、「世界に一つだけの花」。
サビの部分だけの振り付けを知ってる人がいたので、カラオケボックスで30分ほど練習して本番っ。
もちろん、新郎に余興の内容を連絡をしたのも当日だ。The いきあたりばったり。

式はキリスト教式にチャペルで。
披露宴は90人近いため、広めの会場で。(親族が多かった)
花嫁の誕生日がクリスマスイヴということで、クリスマス仕様の披露宴でした♪
会場の装花が赤と緑とゴールドだったり、可愛いキャンドルがたくさん使われていたり、BGMにクリスマスソングが流れていたり、メニューカードがクリスマス柄だったり、プチギフトがリースだったり♪

おかげで、今年のクリスマスディナーも一緒に済ませられた。(便乗)
さすがにチキンではなかったけど、ボリュームたっぷりのおいしいコースでした。(´ω`)
デザートもおいしかったし、ウェディングケーキもあったしね♪
後で聞いたら男性陣は残したという料理を、私は完食。
ただでさえ出っ張ったお腹が更に出ていたよ。orz

拙いながらも披露した余興は、皆知っている曲だけになかなか盛り上がり、振り付けがあったことに驚いた新郎はとっても喜んでくれた様子でした。良かった♪
ハルトくんは緊張ですぐ前のモニター(カラオケセットなので、小さいモニターに歌詞が出る)しか見られないくらいだったそうなのですが、神経の太い私は結構余裕で楽しんでました。
だってヘタでも楽しくやった方がイイじゃんっ。
笑顔はうつるもんですよ♪
顔を上げて歌っていたのでわかったのですが、結構皆一緒に歌ってくれていたり、手拍子してくれてるもんですね。
会場を盛り上げるのに一役買えた気がして、嬉しかったです。

いつも盛り上げ役というか、ふざけて笑っていることの多い友人ですが、式や披露宴最後の挨拶などの真剣な表情を見ていると、本当に頼りになるイイヤツなのだな、と再認識。
どうか、可愛らしい奥様と一緒に、幸せな家庭を築いていただきたい♪
おめでとうっ!

ささやかに。

2007-12-22 23:14:51 | Weblog

休日出勤。久しぶりの、9時出社。
起きれるわけがナイ。

同じく出勤のハルトくんに、起こしてもらいました☆(≧▽≦)ゞ
朝からダメ嫁節炸裂ってカンジで。

勤務自体は特筆すべきことは何も起こらず、至って平和な1日。
平和過ぎて眠くなってしまったくらいだ。(コラ)
定時で職場を後にすると、ハルトくんに連絡を入れる。
確か今日は午前中仕事で、その後サッカーに行って、サッカー部の忘年会は来週別にやると言っていたから、もう家に帰っている頃だな。

「もしもし、今仕事終わったよー」
『あ、そう? 俺もそろそろ帰ると思うー』

その背後のざわめきは、飲み屋だね?

「飲み会してるの? 夕飯は食べないの?」
『いや、そんなに食べてるわけでもナイから、食べられるよ。どっちでもイイって感じ~』

正直それが、一番困る。
まあイイ。好きにすればイイ。
連休だし、好きに遊べ。

「とりあえず、時計に電池を入れたいので寄り道します。夕飯についてはまた帰りに連絡するから、飲み会に戻って~」
『了解ー』

そういうことなら、私も好きにさせていただこう♪
足取りも軽く帰宅途中の家電量販店に寄り道。
時計の電池を入れ直し、少々買い物をする。
クリスマス商戦真っ只中のため、お目当てのおもちゃ売り場はプレゼントを用意するお父さん・お母さんと、ねだる子供とでごった返し、ゲーム・CD・DVDのコーナーは老若男女問わずの客で溢れかえっていた。
店員は全て手が塞がっているような状態のため、自力で広い店内を歩き回り、目的の商品を探す。
会計の列はたまたま空いているタイミングであったようでそう時間を取られることはなかったけれど、ラッピングカウンターが非常に混み合っており、こちらで随分と時間が掛かってしまった。
セルフラッピングカウンターもあったけど、包装紙が思いっきり子供向けクリスマス柄のみで、ちょっと今回の目的にそぐわなかったため、断念っ。

40分ほど階段横のベンチで本を読みつつ待ち、無事に商品を受け取ると、ハルトくんに連絡を入れて帰路に着く。
結局外でご飯を食べようということになり、駅のそばのラーメン屋さんで待ち合わせした頃には、時刻は8時15分になっていた。

疲れたのかお腹が空いていたためか寒さのせいか、1度帰宅していた家から再び出てきたハルトくんは、少々機嫌が悪そうな顔。
ガサガサと大き目の紙袋を提げて登場した私に、怪訝そうな目を向けた。

「何ソレ?」
「ハルトくんにプレゼントだよ。今日は記念日だから」

今日は、8年前の学生時代にお付き合いを始めた記念日だ。
だからこれは「クリスマスプレゼント」ではナイ。
包装紙は、クリスマスとは無関係なものにしたくて、シンプルなブルーを選んだ。

「記念日用だからクリスマスラッピングは嫌でさ。包装紙選ぶとセルフはナイから、遅くなっちゃった。ごめんね、お腹減ったろ」
「お腹は飲み会で軽く食べてるから大丈夫。ありがとう~(*^-^*)」

お気に入りのラーメン屋さんでおいしく食事を済ませ、帰宅してさっそくプレゼントを開封。
中身は、「SPACEWARP desktop」だ。
「SPACEWARP」といえば、レールの上をボールが走り、リフトで上下を移動させることによってそれを延々繰り返すキット…と書くと身も蓋もナイけれど、まあそんなもんである。(あっさり)
「SPACEWARP 5000」を持っていたのものの、これは自由度が高く(=難易度が高い)、微調整が必要で触らなくなってしまい、放置による急激な老朽化が進むとともに部品がはじけ飛んでしまったため、処分していたのだ。
「SPACEWARP desktop」はサイズも小さく、レールはプラスチックで作られているため簡単に組み立てられて、リフトの音も以前より小さく改良されている。
明るい部屋で鉄球が動く様を眺めるのも良し、ナイトモードにして部屋を暗くし、蛍光色に光る夜光球が動くのを眺めるのも良し♪
耐久性もこちらの方が良さそうなので、飾っておいて遊ばずに放置しても多分大丈夫だろう!

こうして、今年の記念日は。
しれっと何事もなかったように過ごした1年前の記念日とは嘘のように異なり(笑)、楽しく仲良く遊んだのでした。
喜んでくれてよかったっ。(≧ω≦)♪