Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

バイバイ。

2015-08-18 23:07:36 | Weblog
昨夜、玄関に置いた虫カゴの中で、カブトムシがお亡くなりになっていました。合掌。

気が付いたのは、昆虫ゼリー交換を担当していたハルトくん。(別に決まっているわけではないけど、単に気が付き易いだけ)
帰宅して何気なく虫カゴを覗き、不自然な態勢で動かずにいるカブトムシに気付いたのだそうです。
その時にあれ? と思いつつ、着替えなどして改めて虫カゴを確認したところ、やはり既に天に召された後だったとのこと。

力も強いし大きいカブトムシだったから、体力もあって長く生きるかもしれないと思っていたのですが、寧ろ逆だったのかもしれません。
シーズン初めの頃に生まれたために体が大きかっただけで、カブトムシ界ではもうご高齢だったのかもね…。
この家に来て1ヶ月経つ前に、彼はまた旅立って行ったよ。
サキタは残念がるだろうね、泣いてしまうかな、でも命のことだからこればかりは仕方のナイことだね。
明日の朝にでも話して、カブトムシも何とかしてやろう。
このまま放っておくわけにもいかないし。腐ってしまうわ!

そんなわけで今朝、ハルトくんからサキタにそれを伝えて貰いました。
サキタは落ち込むかと思いきやそれほどでもなく、あっさりと「次はクワガタを飼いたい。採るとこからやりたい」とか言っていました。えー。
切り換え早いな! とは思いましたが、それでも「もっと自分でお世話してあげればよかった」と感じているようだったので、それ以上は何も言いませんでしたよ。
何も「もっと悲しめ」と、煽る必要はナイのです。
何かを感じることはサキタが自由にすべきことであって、こちらが誘導するようなことではナイでしょう。
カブトムシの死に対して何を思ったか、それはサキタにしかワカリマセンが、何かを思ったのなら、それでイイということです。

ハルトくんとサキタは、カブトムシを花壇の片隅に埋めていました。
虫らしく土に還るのは結構ですが… そこですか…。

カブトムシ、いろんな「初めての経験」をありがとう。
この家に来て、幸せでしたか?