Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

ディズニー・アート展

2006-09-14 00:39:46 | Weblog

先週の土曜日出勤の代休を取り、東京都現代美術館にて催されている「ディズニー・アート展」を観に行ってまいりました♪

平日なので、専業主婦の千矢母を誘ってみたところノリノリ。
やはり血は争えません。
あまり興味のなさそうなハルトくんを付き合わせるより、こりゃよっぽどイイわ(^-^;

「史上最大のディズニー・アニメーション美術展」を謳っているだけあって、大層なボリュームのコレクションでした。
コンセプト・アートは、実際にアニメーション化されたキャラクター達とは外見が大きく異なっていましたが、制作過程ではこのような絵柄もあったのだな、などと思いつつ眺めてきました。
背景画が多かったのですが、どれくらいの時間がかかるんだというほどに緻密で繊細で、コミカルな動きをするキャラクターの後ろにはものすごい芸術が潜んでいたものだと感心。
制作秘話やアニメーションの技法について説明している映像も多々流れており、休憩がてら座ってゆっくりと堪能しました。

ディズニー作品のすごいところは、子供には単純に楽しく、大人だからこそ気付けるこだわりがあるトコロ。
幾つになっても親子一緒に楽しめる作品を生み出すのは、どんな気持ちがするのだろう。

そして、私の一番の目的であった、特別公開の短編アニメーションも観れました♪
シュールレアリズム(超現実主義)の作風で知られるサルバトール・ダリと、ウォルト・ディズニーとのコラボレーション作品、「Destino(運命)」。
しばらく前に、テレビでこの短編アニメーションが存在することを知ったのですが、それ以来気になっていたのですっ。
約7分と短く、セリフも無くかなり抽象的な作品でしたが、ばっちり観れて、満足満足♪

フォト・ロケーションにてイイ歳した親子のくせに写真を撮り、ミュージアムショップに寄って、美術館を後にしました。
美術展によくある、作品が全て掲載されている本(何ていうんだ?)と。
不思議の国のアリスに出てくる、トランプのお城のコンセプト・アートがプリントされたミニタオルを買って貰っちゃいました(^-^;ゞ
(このタオル、ピンクでとってもカワイイっ♪)

美術館には、3時間は居た計算。
みっちり観るとこのくらいの時間が掛かるくらい、たくさんの作品があるということ。
カップルもちらほら居ましたが、年齢を問わず女性同士のグループが多かったです。
私達のような母子とかね。
やっぱディズニー好きは、女の方が圧倒的に多いのだな。