会社で組織変更があり、新しいチームのメンバーで懇親会と称した飲み会に行ってきました。
当然ながら、帰りは少々遅くなるわけで。
飲み会だというのにオレンジジュースで通した私は、酔っ払うこともなく帰途に付きました。
途中、携帯が鳴ります。
表示を見ると、自宅の電話。ハルトくんです。
「あ、ちや? 今電話した?」
「いや、してません。今帰る途中だから、もう少しで家に着くよ」
「そっか。お疲れー」
電話を切ると、すぐにまた携帯がなります。
表示を見ると、実家の電話。千矢母です。
「あ、千矢? 今電話した?」
「いや、してません。あ、明日2時くらいに実家行くから」
「そっか。じゃ、明日待ってるよー」
何なんだ、2人して。
携帯のボタンがバッグの中で間違って押されたりして、発信してしまったのかとも思いましたが、発信履歴を確認してもそんな形跡はナシ。
不思議に思いつつも、そのまま帰宅。
犯人はハルトくんでした。
<<真相>>
・千矢母が私の自宅番号に電話。
・シャワーを浴びていたハルトくんが、電話のコールに気付いたものの取れず、多分私だろうと早トチリ。
・ハルトくんが私の携帯に電話。「掛けてない」と言われ通話終了。
・ハルトくんが留守電に気付く。千矢母の「電話ください」メッセージを聞く。
・ハルトくんが私の実家に電話を掛けてみるが、ワンコール前に「ま、いっか」と受話器を置く(実際には実家の家電がワンコール鳴っていた)
・ワンコールで切れた電話を聞き、千矢母が私だと早トチリ。
・千矢母が私の携帯に電話。「掛けてない」と言われ通話終了。
落ち着け、2人とも。(-_-;