今日は、上の裃に「丸無の亀甲に剣片喰」を入れるのに午前中を費やした。
「裃の紋入れ」についてはこちら
よくしたもので、何かやらねばならぬ事があると、仕事は暇な状態になる。
今日はその様な日で、昼から仕事が空いてしまいました。(この時期こんなに暇では困るのですが)
で、懸案の祭の笛の特訓?をしました。
先日録音した先生の笛の音と「しょうか」を聞きながらの練習です。
まず、「しょうか・唱歌」、曲の抑揚、音を出すべき所、息継ぎなどいろいろなポイントがその中に含まれています。最近は配達の折にテープを持ちこんで聞きながらの運転です(涙)
この「しょうか」を聞きながら笛を吹くのですが、
一 音は少し出るようになったが、音程にバラツキが出る
二 一と重なるけど、笛の穴をうまく指で押さえられない為、音程が狂う
三 吹き方が悪く、これまた音程が狂い、且つ息が続かないので息継ぎがバラバラ
正座(お尻に台は置いてるが)してるので、二,三回吹くと足が痛くなり、又おさえる指に余計な力が入るのか痛くなり、休憩してお茶とタバコ。この繰り返しです。
うーーーーーーーーーん。マダマダ、まだまだ大変。
ここに、音を紹介できたら・・・・・・・・イヤイヤまだまだ・・・・
紋ちゃんのこと、その日になれば皆さんが驚くような立派?な音を出すと思います。
ブログでも、動画では音が聞こえるから紋ちゃんも動画にして吹いているところを流して下さい。
袴と言うことは何か特別なことをしている人からの注文でしょうか。今一般家庭では、冠婚葬祭でも袴をはくと言うことはあまりないですよね。
袴は、祭(こちらは有名な高山祭があり裃を着ます)の衣装が多く、又舞踊、詩吟の大会にも着られます。女の子の卒業式にも着るじゃないですか。