紋やのつぶやき

職人?たる上絵師のグチリ・知られざる失敗談・紋のウンチクを気の赴くまま語ろうと思いますが、どうなりますやら?

HP 「姓と家紋と集落」 雑記

2009年10月10日 18時51分00秒 | 姓と家紋と集落
去年までは車での配達中は、看板とか屋根瓦を見るのが常でしたが、最近は運転中墓地探しに目が行ってます。
新しい墓地を訪ねると、新たな発見が出来、楽しみになってきました。(自分の知識の無さと裏腹に)

姓と家紋の関係の集計は、墓地での墓石紋探索もありますが、もう一つの柱は、私が紋入れして来たメモです。

このメモは、今の様な形で役に立つとも考えなく、単なるメモ、小さな紙切れに走り書きしたものですから、文字の判読不能なものが数多く出てきて、困りました。又メモした姓が、顧客の姓か、仲介者の姓か、判断するのにも悩まされました。

同時にメモした一日当たりの記載数が、年々減少(特に最近は激減)しているのを見るにつけ、さびしい思いに囚われます。


墓地巡りでは、楽しみもありますが、古い墓地ですと区画されてなく迷路のようになっていて、何処まで調査したのか分からなくなる事が度々あり、困りました(重複している可能性もありますし、欠落している場合もー泣)
しかし、藪蚊に出会った事はほとんどなく、昔と比べて整理されているなと感じました。

墓地を訪ねると、ほとんどの場合、墓地にお参りに来る人がいて、その人とその墓地の情報を聞くのも楽しみです。


描いて来たメモの整理は、もう少しの所まで来ました。
墓地の調査は、まだまだ50数ヶ所で、狭い日本、さらに小さな美濃、岐阜周辺(でも広い)、これからも気を入れて続けていき、75基くらいまで行ったら、第二弾を公表しようと思っています。

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