紋やのつぶやき

職人?たる上絵師のグチリ・知られざる失敗談・紋のウンチクを気の赴くまま語ろうと思いますが、どうなりますやら?

「姓と家紋と集落」第2段ー後書

2009年11月29日 22時40分15秒 | 姓と家紋と集落
今日の午後中悪戦苦闘して、やっと第2弾をアップする事が出来ました(汗)
ホームページ内のリンクに不具合があり、思い通りの編集が出来なく、手こずって疲れてしまいました。

墓石紋の収集は少しづつ増え、この地区にこんな姓のこの様な紋があるのか、と驚きかつ感動して墓地を徘徊してきましたが、これからは地区の地史も参考にし、又照らし合わせながら進めていきたいと思っています。

先日図書館で「黒野村」の地史を読んでみましたが、なかなか江戸末期の庄屋の姓と一致する墓石名があまりないのに、少々ガッカリしてます。でもまだ初めの段階なので、これから少しづつ解明できれば、と思っています。

最初のころの墓地調査の方法は、単に墓石紋の多い少ないのみ見ていましたが、その後墓石紋の数も対象にし、今では墓石の彫られている年代も調べるようにしています。「天保」「嘉永」の文字がよく見受けられます。

これからは時間さえ許されれば、随時アップしていくつもりです。

下は訪れる人もなく整理された墓石。