夫が歯の治療で通っている坂戸市・明海大のすぐ隣に最近箱根駅伝でメキメキ頭角を表してきた城西大学があって、キャンパス内に美術館が併設されています(水田美術館・今まで全く知らなかった)。
実は最近、長年愛読していた朝日新聞から東京新聞にスイッチ。情報欄で見つけたのが数学者で書道家でもあるという岡本健太郎さんの「現代数学と切り絵アート展」。夫の治療に付き合いながら、待ち時間にのぞいてみたら、
もうびっくり。現代数学を形にするとこんなにも繊細で美しい。
しかも書のタッチと融合した数式たちはまさに驚愕の造形美。切り絵って、本当に面白いわ。実に。
作家のメッセージです(写真撮影可ということでした)。
2月20日まで。ただし、土日・祝日、2月5日は休館です。
細かい線を切り出していく、恐ろしいまでの集中力に感動しました。
それからこちらはお散歩コースの野外展示。
石に書かれた山野草の作品。
ちょうど日和田山登口のお宅の庭先にさりげなく置かれています。
今まで毎朝散歩していたのに、なんで気が付かなかったのかしら。
作品の一つ一つは丁寧な筆遣いで描かれていてとても素敵。
とても対照的ではあるものの、心が動かされた展覧会2つでした。
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