ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

他人は他人自分は自分

2023年03月17日 | 日記
他人と言うものは相手に対して言いたいことを言います。
あれこれ言われることは敵いませんね。
私は子供のころから親の言いなりで育ちました。
親の管理下の下で育ちました。
小遣いも決められ、間違った使い道は許されません。
小遣いを好きな芸能人に使う。
例えばコンサートに行く。
お芝居を見に行く。
レコードを買う。
これらは良くないことなのです。
小遣いで買うのは本を買う。
真面目な本を買う。
文房具を買う。
などです。
お菓子はおやつがあるので小銭をもらって駄菓子屋に行ったことはあります。
靴や洋服は母と買いに行く。
大人になってからは自分の働いたお金は母に管理され、母が私の給料の中から小遣いをくれ、残りの一部は我が家の生活費になり、あとは私名義の口座に預金されてました。
決められた小遣いの中からやりくりをする。
読みたい本を買い、お昼の社食のランチ代を出し、靴にバックに洋服に化粧品もねん出します。
そのほかに職場の他人に誘われれば飲み会にも行きます。
好きな芸能人のコンサートや劇場の入場料やレコード代やCD代にも使います。
ところが派手な洋服は許されず、ブランド品を買うような小遣いも無く、化粧品も最小限だったのです。
コンサートも舞台もイベントもたびたび行くことは許されず、レコードを買う、CDを買うことも思うように買うのは無理でした。
母はものを捨てることは名人です。
私の集めていた好きな芸能人に関するものを昔捨てられたことがありました。
押し入れに入れてあった紙袋2つ分のものと、箪笥の上に置いておいたポスターやカレンダーなどです。
知らないうちに捨てられてました。
母を責めたのは言うまでもありません。
母曰く「かび臭いから捨てた」と…。
地味な服装で安物のバックですからね。
眉毛を整えて描くことも許されず、アイシャドウもビューラーも許されず、マスカラも付けたことはありません。
赤い口紅もダメだと言われ、夜はんでる時間まで決められる始末です。
1年間通ったクッキングスクールも自分のお金で行きました。
3か月しか行かなかった大手の着付け教室も自分お金で行きました。
本当は行く気でなかった近所の自動車教習所ですが、習い事はことごとく反対され、近所の自動車教習所は行ってもいいと言われて自分でお金は払いましたが、本当に免許が欲しいわけではないのですぐやめまでぃた。
これも自分でお金は払いました。
はい!結婚式の費用も自分で払いました。
新婚旅行のお金も自分で出しました。
父のお墓を買ったのも私です。
ボケた母は自分で買ったと言い張ります。
母は着物を数枚作ってくれて帯も数本作ってくれましたが、残りの着物と帯は私が働いたお金で買いました。
嫁入り道具の箪笥二竿も茶棚2つも自分で買いました。
親からの援助は少ないんですよ。
弟も結婚式のお金は自分で出しました。
母が弟に買ったのは箪笥だけです。
箪笥一竿です。
もともと父の実家はお金持ちの家なのに、父は遺産を放棄し、遺産は父の兄に相続されました。
何を言いたいか?
その昔、知り合いの他人の娘さんが結婚式の費用を自分で出したと自慢気に話していましたが、私は自慢げに話したことはありません。
そもそも親がお金が無いので自分で出したのです。
弟の時もそうでした。
お金が無いのは父が悪いのです。
働いたお金はお酒とたばことギャンブルに半分は消えます。
したがって生活のために母もパートで働いてました。
あらゆるものは自分で稼いだお金でねん出するのは当たり前です。
裕福な家庭では無かったんですよ。
幸い主人は私と結婚する前にこの家を建ててくれていました。
持ち家です。
ありがたいですね。
酒もたばこもギャンブルもしません。
父親とは正反対です。
亡くなった義父も真面目な義父でした。


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