ちいちゃんのひとりごと

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日本の伝統芸能の認知度の低さ

2021年11月07日 | 介護
いわゆる日本の伝統芸能の認知度の低さに驚いている。
若者は元より、前期高齢者から後期高齢者まで私の知る限りでは認知度が極めて低い。
浪曲、講談、落語の類は一色単に数えられているのかも知れない。
そういう人たちはおそらく他の日本の伝統芸能も一色単にとらえているのだと思われる。
三味線を使う伝統芸能は数多くある。
浪曲もしかりだが、女流義大夫なども三味線を使う。
また大和楽や端唄や小唄や長唄なども三味線を使うのだ。
三味線を使わなくても日本の伝統芸能と言うものには能や狂言や文楽なども挙げられる。
歌舞伎も日本の伝統芸能の一つです。
また神楽や田楽、雅楽、大黒舞や恵比寿舞や果ては念仏踊りや盆踊りなども日本の伝統芸能の一つに挙げられるのだ。
人形浄瑠璃や地唄舞や常磐津など挙げればきりがない。
大神楽などもその一つです。
落語や漫才の類はまだいい方で、テレビでも放映されます。
しかし多くの日本の伝統芸能の類はテレビ放映も少なく、認知度が低いのが現状です。
私たちはこれらの日本の伝統芸能を守るべく、また広めるべくしなくてはなりません。
高い料金の歌舞伎などは別としても、低料金のものが多いのも事実です。
そういったものへの出演者は得てして高給取りの部類には含まれることはまれで、浪曲師や講釈師や落語家や漫才師の底辺んで頑張っている人たちはそれらの仕事では食べてゆくこともままならず、他にアルバイトなどをしている他人も少なくありません。
なぜ、認知度が低いのか?
興味を持たないのか?
昨今のテレビの普及により、またインターネット等で多種多様のものが見れるのも事実です。
我々に選択肢があることも事実です。
それらの事実を踏まええたうえで、日本の伝統芸能に目を向ける方法を考える必要があるのです。
興味を持つ他人を増やす。
後継者の育成をする。
最低限の生活の保障をするなどもその一つですね。
私たちはこれらの灯を絶やさない。
後世に受け継ぐ必要があるのです。
着物文化もその一つです。
こちらは次回に書くことにします。


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