ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

いつもの日常

2022年10月07日 | 介護
一日リフレッシュしていつもの日常がやってきた。
きちんと布団で寝ることもなく、長時間寝ることもなく、主人を見守りながら、とぎれとぎれの睡眠をする。
明方2~3時間の睡眠で起きる。
ゆっくり寝てみたい。
布団で寝てみたい。
湯舟に浴槽にゆっくり浸かってみたい。
その間に何かあったら?
主人にもしものことがあったら?
そう思うとゆっくりお風呂に入ることも無理に近い。
介護が過酷で自分の自由を奪われるとは思いもしなかった。
夫婦で老後を楽しもうと思った矢先のことだった。
多少の覚悟はあったにせよ、夜の見守りや主人や母の出来ないことを私がする。
これは肉体的にも精神的にも疲れるのだ。
老後を謳歌している友人もいる。
寸暇を惜しんで出かけている友人もいる。
うらやましいと思えど、他人は他人なのだ。
旅行に行けない。
遠くに行けない。
近所で短時間で済ませる。
唯一行けるのが地元の公民館の歌声サークルと高齢者大学とパソコン教室です。
それも家族に何かがあれば休みます。
あれもこれもしたいことは無理になり、あれもこれもしなければならないことも出来なくなりました。
手抜きの家事についに家族は文句を言わなくなりました。

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