ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

嫌味のような母

2021年02月09日 | 介護
嫌味のような母がいる。
私が掃除した後を掃除をする。
「そこ!やったよ」と、言うと「いいのよ。何度でも、リハビリだからね」と、言う。
箒で掃いた後に嫌味のようにまた掃くのだ。
拭いた後に嫌味のように雑巾掛けをする。
腰が悪くて骨粗鬆症なのでかがんで雑巾掛けは出来ない。
クイックルワイパーの棒に雑巾を取り付ける。
90歳の母は何かにつけて嫌味のように振る舞う。
作ったおかずが全部同じ味だと言う。
それぞれ工夫をして違うのに同じ味だと言う。
しまいに食材まで文句を言う。
どこまでも文句の連鎖は続く。
「美味しいわね」と、誉めたためしがない。
そのくせこのところ良く食べる。
きちんと食べてもお腹が空くらしい。
ボケていても認知症でも口だけは達者だ。
もうすぐ死ぬみたいなことを言ってくるが、ペースメーカーを埋め込んだので、そう簡単には死なないと思う。
娘の私に対しての感謝の気持ちなど微塵も無いのだ。
むしろ自分が産んで育てたことに感謝を求めてくる。
産んだことには感謝しているが、育て方は間違っていたと思うのだ。
最後まで親を看とる。
難しいな。


最新の画像もっと見る