ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

私泣いてもいいですか?

2022年05月28日 | 介護
私泣いてもいいですか?
長いこと涙を封印してきました。
泣くことは良くないと母に言われてきました。
世界一大好きな主人が入院しました。
突然救急車で運ばれて入院しました。
髄膜種です。
他にも身体の中にはいつくかのできものがあるそうです。
私泣いてもいいですか?
kindle作家と言う肩書があるのに母からパソコンの使用禁止を言い渡されました。
使えるのは夜中と早朝です。
あなたがこんな重症な病名を告げられたのに、認知症の母に外出を制限され、いちいち行先を告げなければなりません。
帰る時間が早いと驚かれ、遅いと文句を言われます。
コロナ禍で面会の出来ない病院です。
何時もいる側にいる主人に会えないんですよ。
認知症の母には一般の常識は通用しません。
病院には着替えを持って行く。
あなたの読みそうな本を持って行く。
洗濯物を取りに行く。
受け渡しはエレベーターの前の事務員さんです。
会うことは出来ません。
あなたの携帯に電話をしてもいいと病院の看護師さんに言われたけれど
声を聴いたら私は泣いてしまいそうだから電話はしていません。
泣くことは悪いことですか?
泣いてはいけませんか?
夜中にやっと布団を敷いて寝たら夢を見ました。
「青い目の人形」の歌と「赤い靴」の歌が出てきました。
この2つの歌は悲しい歌のような気がします。
戦争を連想させる歌ですね。
悲しくなって起きてしまいました。
今私は泣いてもいいですよね。
月曜日今度の月曜日私はあなたに逢えると思います。
私泣いてもいいですか?
声をあげて泣いてもいいですか?
だってあなたが一番大好きだからです。
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