ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

出会いが遅かった

2022年07月18日 | 介護
そもそも最初に好きになった芸能人は歌手の島倉千代子さんでした。
東京オリンピックの年に父が我が家に白黒のテレビを買い、そのテレビで見たのが最初でした。
その時、ビビット来たのか?
この人だわと思ったのか?
小学生になったばかりの私の中には彼女一色になったのは言うまでもありません。
40代の終わりに更年期になり、その後別の病気になったときにたまたまテレビで見たのがシャンソン歌手のクミコさんでした。
東日本大震災の前でした。
辛い自分の病気を抱え、心療内科に通いながらクミコさんの歌で元気をもらいました。
そして、コロナ過以前に浅草の木馬亭の浪曲定席でたまたま聴いた五代目天中軒雲月師匠の浪曲に「これだ!」と、思ったのだと思います。
まあ、クミコさんも師匠も出会うのが遅かったような気がします。
お二人とは元気をもらっています。
歌からも浪曲からも元気をもらっています。
うれしいことにクミコさんがレコード会社をコロムビアレコードに移籍したら、アルバムで島倉千代子さんの歌を2曲も入れてくれました。
五代目雲月師匠はご縁が無かったようですが、4代目の雲月師匠は島倉千代子さんとご縁があったようですね。
浪曲というジャンルはとかくご老人の趣味のように思われがちですが、最近は浪曲師も曲師も若手が増えてうれしい限りです。
こういった日本の伝統芸能は絶えることなく後世に続くことを望みます。
クミコさんにはまだまだ歌い続けてほしいですね。
また、雲月師匠にもまだまだ浪曲を続けてほしいですね。


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