ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

母の介護で出会った浪曲は心の応援歌ですね

2023年04月28日 | 日記
数年前から認知症の母の介護を自宅でしている。
何度も説得するもデイサービスには行かない。
従ってケアマネージャーさんも決まっていない。
介護の合間を縫うように浪曲を聴きに行く。
母に嘘をついて聴きに行く。
行く場所、内容告げずに聴きに行く。
「出掛けてくる」
「どこ行くの?」
「東京」
「帰りは何時?」
「帰りは6時」
それだけ告げて出掛け行く。
一時母の介護も忘れて浪曲を楽しむ。
それでも時折スマホを確認する。
自宅で母に何かあったらと確認する。
帰ったら帰ったで母にあれこれ聞かれる。
適当にごまかして答える。
そもそも子供の頃にいじめに会い友達もいなかった私の心にたまたま父が買った白黒テレビで見た歌手の島倉千代子さんに「この人だわ!」と、ファンになり、更年期からの病気の時にたまたまテレビで見た歌手のクミコさんに「この人だわ!」と…。
そして
母の介護中に聴きに行った浪曲になぜか魅力を感じています。
浪曲と言うものの奥深さや伝統芸能の良さを知るきっかけにもなりました。
古典から文学から映画から新作までありとあらゆるものが題材にされています。
ご贔屓の浪曲師も出来ました。
その間に昨年は主人も入退院を繰り返しました。
しかし、私の心にはいつも島倉千代子さんの歌とクミコさんの歌と浪曲があるのです。
出会いに感謝します。
辛く苦しい介護の道程ですが、それらを心の支えに残された人生を生きて行く所存でございます。🙇

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母のこと

2023年04月28日 | 日記
すっかり認知症の母は今言ったことでも忘れる始末です。
なかなか予約が取れない安い美容院の予約を取ったら「遅い!」と、怒られました。
しまいに「床屋に行く!」とまで言い出しました。
以前父のお墓の件も私が買って墓石を建てたのに、母は「自分で買って墓石を建てた!」の一点張りです。
私の結婚式の費用も私が貯金から出して箪笥も私が買ったのに、母は「私が出した!」の一点張りです。
そもそも母にはそんな貯金などありません。
そもそも父のお墓の件は弟がお金が無いと言うので私が出した次第です。
母は全額出してはいません。
結婚式の費用も主人の両親が端数でいいと言うので70万円ちょっとを私の貯金から出しました。
箪笥も元々は私は紫檀の高級箪笥を二竿持っていましたが、母が「結婚するなら新しいのがいい」と、言うのでわざわざ買いました。
紫檀の高級箪笥はすっかり母の箪笥となり、古びてしまいました。
前出の美容院の件ですが、物価の値上がりで料金も値上がりしました。
床屋に行くと言っていた母はあきらめて家にいます。
わがまま極まりないですね。
今朝は窓を開けて大声で叫びました。
さぞや近所の他人は驚いたことでしょう?

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余計なことは言いません。

2023年04月28日 | 日記
余計なことは言いません。
言えたような筋ではありません。
おとなしく聴いて帰ります。
「祐天吉松 飛鳥山親子対面の場」聴きたいな。
「浪花節じいさん」聴きたいな。
「陸奥の間違い」聴きたいな。
「天宝水滸伝 鹿島の棒祭り」聴きたいな。
トップバッターのわ太さんも聴いてみたいな。
私が何かを言えた筋でも義理でもありません。
赤の他人の話です。
私はそんなに詳しくないんですよ。
だから多くを語れません。

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