昨日は、教会で、感謝祭のパーティがありました。
持ち寄り食事会でしたが、教会で七面鳥の丸焼きを一羽分、用意しました。
七面鳥って、鶏肉より肉がしまっていて、固くなくて、むしろマグロなどを
しっかり煮たらこんな味かなと思わせられます。
でも、今は、鶏肉も七面鳥もみんな「飼育場育ち」なので、野生の七面鳥の味はどうでしょう。
感謝祭は、1620年、イギリスからアメリカの東海岸に移住したピルグリム・ファーザーズの
最初の収穫を記念する行事だと伝えられています。
今では、アメリカとカナダの祝祭日ですが、聖書に直接、その起源をもつものではありません。
聖書には、仮庵の祭りと呼ばれる荒野の40年の感謝を記念する収穫祭があり、
現在では、イスラエルで(ユダヤ教の祭りとして)行われています。
ハロウィンは、古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭に起源があるとされ
キリスト教の祭りだと思っている方も多いのですが、
キリスト教会では、とくに行事をしないと思います。
日本では、古来、新嘗祭(にいなめさい)という収穫のまつりがあり、
これが、第二次大戦後、勤労感謝の日という祝日になりました。
また、各地に残っている村祭りのほとんどは収穫祭です。
農作物が実ることは、死活問題の最善の答えでしたから、これを祝うのは当然ですね。
りんごまた りんごを引き寄せ りんご焼く