ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

感謝祭

2013年11月25日 | 日記





     昨日は、教会で、感謝祭のパーティがありました。
     持ち寄り食事会でしたが、教会で七面鳥の丸焼きを一羽分、用意しました。

     七面鳥って、鶏肉より肉がしまっていて、固くなくて、むしろマグロなどを
     しっかり煮たらこんな味かなと思わせられます。
     でも、今は、鶏肉も七面鳥もみんな「飼育場育ち」なので、野生の七面鳥の味はどうでしょう。



     感謝祭は、1620年、イギリスからアメリカの東海岸に移住したピルグリム・ファーザーズの
     最初の収穫を記念する行事だと伝えられています。
     今では、アメリカとカナダの祝祭日ですが、聖書に直接、その起源をもつものではありません。
     聖書には、仮庵の祭りと呼ばれる荒野の40年の感謝を記念する収穫祭があり、
     現在では、イスラエルで(ユダヤ教の祭りとして)行われています。    
      
     ハロウィンは、古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭に起源があるとされ
     キリスト教の祭りだと思っている方も多いのですが、
     キリスト教会では、とくに行事をしないと思います。


     日本では、古来、新嘗祭(にいなめさい)という収穫のまつりがあり、
     これが、第二次大戦後、勤労感謝の日という祝日になりました。
     また、各地に残っている村祭りのほとんどは収穫祭です。   
     農作物が実ることは、死活問題の最善の答えでしたから、これを祝うのは当然ですね。



      りんごまた りんごを引き寄せ りんご焼