二人いて 枯葉にやさしさ 拾う校庭(にわ)
落葉の美しさは、人を立ち止まらせる。
思わずしゃがんで手をのばさせる。
いっしょにしゃがんで、
いっしょに手をのばして、
いっしょに枯葉を拾う。
気を引く説明をして、
その子の目を覗き込んで、
その手に一枚を握らせる。
まばゆい日差しの下で、とても、校庭が広かった!
あの日
私は知った。神のなさることはみな永遠に変わらないことを。
それに何かを付け加えることも、それから何かを取り去るこもできない。
神がこのことをされたのだ。人は神を恐れなければならない。
(伝道者の書3章14節)