cheeze_art's blog

The life as the diehard

アマガエル(hyla japonica)

2014-06-20 14:52:20 | あるがまま(Nature)
梅雨入り前になると、屋地内の彼方此方に出現するアマガエル。

人によっては、そのなき声の聞こえ方がまちまちなのであろうが、
総じて、「グェッグェッ」とか「ゲッゲッ」と言う風に聞こえる。

アマガエルと言うほどだから、雨が降りそうになると鳴き始める。
その鳴き声は、雨鳴きなどと称され、繁殖期のそれと区別される。

田圃で囲まれた我が家では、電灯の光に虫たちが引き寄せられ、
アマガエルやヤモリにとって、夏場、餌に不自由することがない。

またそんなアマガエルを狙ってか、シマヘビやアオダイショウが
我が家に棲み付いて、屋内で互いの縄張り争いまで起こしている。

とにもかくにも夏場になると、家の敷地内でアマガエルを中心に、
生態系の食物連鎖が確立され、宛ら野生種のジオパーク化となる。





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夏空の下で

2014-06-19 18:54:29 | 仕事について(About work)
昨日だけは、梅雨らしいジメジメした一日だったのですが、
明けた今日は、朝から上天気。夏の暑い空が拡がりました。

今日は、屋外作業の方が暑さ湿度で熱中症対策に一苦労、
職員は、テントで陰を作り、塩分補給水用意などで一苦労。

そんな当現場の仕事も何とか後一月で完成となりそうです。
気を抜かず最後まで怪我なきよう、頑張りたいと思います。




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気楽に行こう のんびり行こう

2014-06-18 15:46:42 |  Käfer&Bonneville&Vespa&S660&Monkey
ディテールからするとこの Käferこと空冷 Beetleは、
私のと同じ 6V最後の1966年型ビンテージであろう。

元来放浪癖のある私は、このようなスタイルに憧れ、
歳と共に閑さえあれば、遠出の愉しみが増してきた。

梅雨の間に間にそして向かう夏に、旅へ誘いかける
アイテムとして、この '66- Käferは最高の相方である。



気楽に行こう のんびり行こう ♪
http://www.youtube.com/watch?v=tcl0UcN7aCg

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到達立坑にて

2014-06-17 18:47:09 | 仕事について(About work)


先週末、仕事の区切りが付いて内祝いをしましたが、
その区切りとは、請負工事が無事到達したことです。

昨秋開始の本工事は、下水道本管を地下約10m深さに、
328.8m区間を推進工法で掘り進めて布設したのです。




その先端が到達したのを確認出来たのが先週末でした。

そして昨日は、再度周辺の地下水を抑える作業を施し、
今朝から機械先端を推出す為の最終段階に入りました。

今回の工事は、市街地故の様々な制約と複雑な地盤層、
先工事のアクシデントを受け、安全重視で施工しました。


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戦争とはなんぞや、人類は何処へ向かうのか...

2014-06-16 17:08:27 | 虎落り言(Mogari-talk)
生物が生き残りをかけて凌ぎを削る生存競争。
それは即ち弱肉強食のことであり、人類が出す結論はいずれも戦争へと昇華する。

人類の遺伝子には生存競争を勝ち抜く為の弱肉強食的ルールが組み込まれている。
戦争を行いその結果に従えば、強者は弱者に対して服従を強いる構図が必然となる。

つまりそれが戦争であり、人が人から脱し得ない生存競争という無常の論理なのでしょう。
戦いが終われば、強者は弱者に対し旧いルールから新たなルールを再インストールします。

人類は動物性本能に支配され、未だ生物進化は発展途上のままだということになります。
それだから人類であり、されど人類であり、而していつまでも人類なのでしょう。




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ヤマモモ山までツーリング(その2)

2014-06-15 16:57:17 | ふらり(Goes out)
休日の今日午前は、サッカーワールドカップをTV観戦しつつ寛ぎ、
昼食後、先日尋ねた県東部にあるヤマモモ公園まで単独ツーリング。



公園に着き先ず目にした物は、朱く撓わに実った亀蔵なるヤマモモ。

早速持参したコンビニ袋に収穫する前に、まず一口味見してみると、
実は少し硬く酸味が拡がり、熟すまであと1週間要すと感じました。



それでも折角行ったから早熟した僅かばかりの実を袋に集めました。



その後は少し下ったところにある太平洋を一望出来る喫茶店に寄り、
遅い午後の珈琲を喫した後は、一路帰宅ツーリングを愉しみました。



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神道は道である

2014-06-14 15:34:08 | あるがまま(Nature)

教えられたわけでもないのに、自然と神様を理解し、
日本人の心に自然と宿る神道、正にこの通りですね。

神道と宗教の違い 日本人らしさとはどこから来ているのか?
https://www.facebook.com/photo.php?v=705353262864544&set=vb.100001696311433&type=2&theater


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ささやかな祝い

2014-06-13 20:48:51 | 仕事について(About work)
今日のディナーは、偶に行くことがある「西村商店」。

仕事の区切りが付いたささやかな祝いを兼ね出掛けました。

ここはいつもいっぱいで、今日もすぐに満席状態。

和洋食の創作料理店であり、味はなかなかいけます。








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曇天暫し晴れのち雨

2014-06-12 16:24:08 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
朝の内曇っていた空が午前に陽射しが戻り、

それが昼頃になり突然土砂降りに様変わり。

それから天気は降ったり曇ったり鬩ぎ合い、

夕方近くになって再び空が明けてきました。




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after 3.11

2014-06-11 16:30:26 | 虎落り言(Mogari-talk)
これまで人は見えないものに畏怖し、自然の驚異に対し敬意を払って、
地球の生物として分相応に生存してきました。

しかし現代人は見えないものを操り、自然の産物を次々に食い荒らし、
地球の脅威が如き存在に成り下がりました。

見えないものを無理に解明しようとせず、自然界の異端者にあらず、
地球の生き物らしく慎ましくありたいものです。



2013.3.20 福島県飯舘村「大変なことが起こっているよ」

2013年4月5日 投稿者: 管理者

山津見神社の鳥居から険しい参道を750mほど登ると、本殿から豊かな自然に恵まれた美しい飯舘村が一望できた。とあるTV番組が発端で山津見神社が放射 線を食い止めたという噂がたったが、神社の方にうかがうとまったくのガセネタで「あー、それですか」と一笑に付されてしまった。村を神社が守ってくれたな どという美談にでもしたかったのかもしれない。

あいにくの曇り空だったが、映画にでも出てきそうな美しい村に震災以前は6000人の人が暮らしていた。放射能の影響で全村避難を強いられているこの村で、たった1人牧場に残り馬の世話を続けている人がいた。細川徳栄さん、飯舘村で3代続く家畜商だ。

細川さんは会うなり「この国は狂ってる。大変なことが起こってるよ」と切り出すと、挨拶も早々に牧場へと案内してくれた。この数週間で馬がバタバタと倒れ はじめたそうだ。牧場には32頭の馬がいたが、そのうちの4頭はヨロヨロと腰が立たない状態で、一番症状がヒドい白いミニチュアホースは毛並みもボロボ ロ。同行した獣医さんの診察では目に黄疸症状が出ていて、原因は不明だが肝臓をやられているよう。何より膝がガクガクと崩れることを不思議がっていた。細 川さんは「こいつはもう今月もたないと思うんだ。かわいそうに」と言いながら横たわる馬を撫でた。牧場の脇を野生の猪が猛スピードで突っ切っていった。

今年に入って15頭の馬が生まれたものの、14頭は1週間から1ヶ月足らずで亡くなったそうだ。

「小さい頃から馬と暮らしてきたけんども、こんなことは初めてだ。異常だよ。それもこれも放射能だと思うんだ」と細川さんは放射能の影響を強調するが、もちろん科学的な根拠はない。長年、馬と触れ合ってきた感覚だけだ。

これまで避難区域で亡くなっていった牛たちのことは報道でも伝えられていたが、その多くは餌を与える人がいなくなったことでの栄養失調が原因だった。この 牧場の馬たちは十分ではないにしろ、餌は与えられている。症状が出ていない馬たちは決してやせ細ってもなく、食欲もあるように見えた。

後日、保健所による血液検査を行ったところ、結果は伝染病でも栄養失調でもないことが断定された。だが、放射能の影響が懸念される白血病という判断もでなかった。もっと詳しい検査をしないと衰弱の原因はわからないそうだ。

飯舘村を含めた福島原発周辺で動植物の異常が相次いでいるという4人の研修者の調査結果が東京大学で報告された。だが、子どもが甲状腺癌になっても放射能 の影響はないとする現在の基準では、馬の異変を放射能の影響と断定するのは難しいだろう。仮にそうでも影響があるから避難地域なのだと言ってしまえばそれ までだ。この馬たちには、いったい何が起こっているのか。

細川さんは牧場を経営しながら、「花塚ボランテイア活動」の会長を務め、これ までさまざまな機会に馬を提供してきた。東京の神田明神、相馬野馬追など数多くの有名な神事イベントや、水戸黄門、暴れん坊将軍、大河ドラマなどにも主人 公を乗せた細川さんの馬が登場している。各地の小学校や盲人施設でのホースセラピーにも積極的に貢献してきた。

震災後、一度は避難した ものの家族同然の馬や牛たちを見捨てられず、奥さんと娘さんを残して、すぐに村に戻ったそうだ。家畜商の仲間たちに頼まれて、自分の牧場以外の牛や馬まで トラックで助けにいき、以来、まさにたった1人で戦い続けている。馬たちを他の地域に避難させたいと村や東電に訴えてきたが、受け入れ先がないと断られ仕 方なく村に1人残り世話を続け、それどころかこれまで自らの伝手をたどって、なんとか引き取ってもらった87頭の補償に対する賠償請求も「飼育していた証 拠がない」と東電から突っぱねられている。

「本当はもう限界だよ。だけど、今まで先祖代々自分たちを助けてくれた馬たちを置いていけない。処分なんてできるわけもない。俺は馬と一緒にここで死んだっていいんだ」

細川さんは、周りの説得も無視して健康診断もホールボディカウンターの検査も拒否している。その結果がどうあれ、今やるべきことは馬への恩返ししかないのかもしれない。

牧場には1ヶ月ほど前に亡くなった馬の亡骸が、鳥や狐などに食べられ骨と皮だけになったまま放置されていた。

「違法なんだけど馬が死んでいった証拠を東電に見てもらうために残してるんだ。本当は埋葬したいんだけんどもね」

特に症状の重かった白いミニチュアホースは細川さんが言っていた通り、一週間後の3月末に亡くなった。亡くなるとすぐにカラスが目玉をくり抜いていったそうだ。

僕は鬼気迫る細川さんにただただ圧倒され、想像以上にシリアスな状況を前に呆然としてまま押し黙っていた。

「この国は狂ってる。この先も大変なことが起こるよ」

細川さんは、誰に言うともなく、そう何度も何度もつぶやいていた。

4月1日。山津見神社が全焼した。住宅部分からは女性の遺体が見つかった。

【細川さんから皆さんへのお願い】

細川さんは、これまで人に迷惑がかかるからと馬の異常をほとんど他言してきませんでした。ですが、異常がエスカレートしていくなか、お彼岸が過ぎたことを機会に公表することにしたそうです。

ご本人の希望により、細川さんの置かれている状況、名前、住所、電話番号を公表いたします。関心のある方は連絡下さい、とのことです。

特に獣医畜産の関係者や放射能関係の専門家はぜひ細川牧場を訪れて、本格的な調査を検討していただけませんか。細川さんからのお願いです。

細川牧場 細川徳栄さん

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