cheeze_art's blog

The life as the diehard

雨が降れば...

2009-06-20 13:11:25 | あるがまま(Nature)


明け方僅かに降った雨も、日中には様子が失せ、
銀色の大気下、ボンヤリした景色が拡がっています。

今夜半から降るはずの雨は、週間予報でも今後降り続くようです。

降るべき時期の雨が、果たしてその通りに降る事がなければ、
人為的な貯水池や灌漑施設などの整備が進んだとしても、
自然循環の為に絶対必要な量の確保や
生命維持活動の根底にある固有数を整えるまでには至りません。

降るべき時に雨が降ると言うことは、自然サイクルが正常機能し、
生命の多様性が進み、共存と繁栄をもたらす現象だと言えます。

紫陽花の葉陰にいる雨蛙が、降雨の直前に鳴き始めます。
その雨蛙を狙うシマヘビが、黒松の枝と同化しています。
そのヘビが肥え太ることを、鳶や狸が待ち望んでいます。
獣の死骸や排泄物はバクテリアが分解し、それらは増殖します。
雨が降り、水生生物が栄え、雨蛙が増えて鳴き始めます。





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五月雨の匂い

2009-06-19 12:37:13 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
今は雨雲の欠片すら見あたりません。

そして蒸し暑さは次第に増すばかり...

予報では明日辺りから下り坂、来週前半が雨だそうです。

雨不足で畑のアスパラ達は、肩すかしを喰らった状態で、
今ひとつ元気がありません。

ガラス窓の向こうは騒々しい街のざわめきが聞こえ、

今日は、風に馴染みにくい不快な一日になりそうです



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百年の計

2009-06-18 10:47:55 | 虎落り言(Mogari-talk)
果たしてこの國に「百年の計」を理念理想として、
それを実践してきた政治家がどれ程いたことでしょう。

と同時に、この國に求められる「百年の計」は何だったのでしょう。

一時の人気取りに奔走して、当選のためにだけ作り笑顔をする。
利益と名誉と権力の為に発揮する力。自身の任期を全うする計算。
選挙地盤への利益誘導の計略。大国や強者に迎合する保身姿勢。
持っても四半世紀ほどの計、自己と身内の為に世襲制固持する計。
傲慢さが許される特権階級に安住する為の計りごと.....

国民が政治家達に期待するものは、そんな計だったのでしょうか。

国民の質が、その國の政治家の質を決めるとまで言われます。

百年の計を実行できる政治家を育てる土壌作りには、
まず国民の私達自身が変革する必要があるのでは.....。



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社会の閉塞感

2009-06-17 18:45:19 | 虎落り言(Mogari-talk)
世の中の何もかもに、行き詰まりを覚えて久しい...

そうなってくると互いに優劣を付け、潜在的な不満を隠そうとする。

社会を枠で囲み、規律で統制を掛け、爆発の目を封じる。

支配する側とされる側が鮮明に分かれ、諦めを仕込んだ構造にする。

無能なものでも世襲に従い、地位確保となるシステム作りをする。

この先に訪れる破局点を予測していても、支配層は沈黙を守っている。

...一つのマイナス思考が働いて、閉塞感を解き放とうと

何方かがそのボタンを押せば、全てはリセットされ再起動してしまう。



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水無月の頃

2009-06-16 03:30:45 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
こんばんは...なのか、おはよう...なのか?
そんな中途半端な時間に目覚めてしまいました。

昨夜は雷が酷く鳴ってたこと、微かに記憶にあります。
その時間には、私はすっかり白河夜船状態となってました。

昨夜寝たのは何時だったのか、記憶が定かでないですが、
たぶん夕食後すぐの7時過ぎには、寝てたのだと思います。

先ほど風呂場でシャワーを使い、さっぱりとしたところで
気分良く、こうしてPCに向かっています。

...それにしても雨が降りませんね。
雷雨があっても、それは恐らく夕立程度の雨しか降らせず、
このまま行けばどうも空梅雨か、それとも梅雨末期の豪雨。

そんな不安材料が頭を過ぎる、この水無月の様相です。

午前3時半、そろそろ私の今日が始まろうとしています。



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空梅雨気味

2009-06-15 18:15:54 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
入梅となってから、二三日降ったでしょうか、

その後は雨の気配が薄れました。

各地にあるダム等湛水池の利水貯水率が日毎低下し、

この時期としては、予想外に深刻化しているようです。



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ビアガーデン

2009-06-14 11:22:41 | ふらり(Goes out)


昨夜は、同級生等数人とビアガーデンに行ってきました。

ホテルの5階に作られた空中庭園の如き、ビアガーデンとビアホール。

昨年同時期に、やはりこの場所で集った時は雷雨に祟られましたが、

今年はまずまずの天候の下、良い感じで愉しむことが出来ました。



     



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夏草引き

2009-06-13 12:47:07 | 百姓ごと(Agriculture)
今日午前は農作業に集中して、午後は寛ぎタイムとしています。

ドンヨリとした曇り空の下、直射日光によるダメージは少ないものの、
それでも6月の蒸し暑さに、熱中症対策をして農作業していました。

アスパラ畑に雑草が生い茂り、抜くことに際限がなくなってきたので、
先日から試行的に防草シート張りを行っています。

遠くにあるH町圃場については、ほぼ張り終わりましたが、
家の近所のN市圃場は、先週から手掛け始めたばかりです。



     

先週まで雑草を手で抜いていたのですが、それも追いつかなくなり、
今日は思い切って、刈り払い機で根刮ぎ切削作業と相成りました。

今日は午前11時で仕舞い、明朝6時からまた作業再開です。



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夜明け過ぎ

2009-06-12 19:07:33 | 戯言記(miscellaneous thoughts)


朝の散歩コース終着点に近い公園の一角です。

まだ覚醒出来ぬ数羽の鳩たちが、四方が見渡せるこの場所に集っています。

散歩させられる犬の姿も、夜を駆け抜けるドラ猫たちの姿も、

明け方のこの時間にはなく、首を竦め2度寝を貪っているようです。

少しすると、公園には園児の声が聞こえ、ショートカットして通勤する人、

散歩で訪れる人と犬、それに一休みを終えたドラ猫たちが現れます。



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アジサイ

2009-06-11 19:45:49 | あるがまま(Nature)
六月の雨に打たれ、より鮮やか発色した紫陽花。

最近はヤツデとシュロ竹にそのエリアを侵され、

こぢんまりとして、然し今が盛りの紫陽花です。



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