ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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年末年始の過ごし方 大晦日編

2013-01-16 15:44:45 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
今更ですが、年末年始をちょっこし振り返ってみようと思います。


まずは春日さんで年越しをすることになった経緯から。

父は以前から、大晦日は丹波篠山の春日さんへ行き、そこで元旦を迎え日本で一番最初に奉納される『翁』を観るのが恒例となっておりました。(行き始めた経緯はよくわからないけれど、多分、面を彫る教室に行ってたときアタリに知って行き始めたのだろうと思う)

高齢の父を一人で行かせるのは・・・と言うことで、2006年の暮れからオイラが遂行して行くこととなりました。春日さんの待合所で夜明かしして、始発に乗れるように歩いて駅まで向かいます。新年早々、かなりヘビーな行動です(笑)しかも、後ろから来る車に気を取られて、路肩の溝(約40cm程の深さ)に落っこちたりしたオイラです。

祖母が亡くなる前の年から母も一緒に行くようになりました。
オイラが溝に落っこちた轍を踏まぬよう、タクシーを呼ぼうということになりましたが、早朝(というか深夜)から来てくれるタクシーはなく・・・待合に待機の守衛さんが駅まで車で送ってくださるなんてラッキーもありました。

祖母が亡くなった翌年から始発で帰るのはキツイだろうと、宿を探すことに。
年越しで泊まれるお宿は数件ありましたが、春日さんから近くて有名なお宿「近又」さんに泊まることに致しました。

そんな訳で、2012~2013年の年越しも近又さんにお世話になったオラ達一家なのでありました。


2012年12月31日
夕方5時頃に近又さんに着くように家を出るため、昼間に年越しそばを食べちゃいます。
しっかり年越し準備をしてから、近又さんへ。
晩御飯はぼたん鍋です。


この綺麗な牡丹の花のようなお肉が、猪ちゃんです。
脂とお肉のコントラストが、お花の中でもボタンのようだと名付けられたお肉ちゃんです。
しし肉は、火をしっかり通すと柔らかくなるので、一番最初にお鍋に投入いたします。15分以上は焚いてくださいませ。


さて、お肉ちゃんをお鍋に投入したら先付けをいただきましょう♪
丹波といえば黒豆ちゃん。黒豆の炊いたのん。柔らかくて美味しいです。
大和芋と刺身こんにゃく。とろろののトロトロと刺身こんにゃくの歯ごたえがたまりません。
胡麻豆腐よりあっさりとした、ピーナッツ豆腐・・・だったと思う(苦笑)


先付を食べている間に、お野菜たちもどんどん入れていきます。


飲み物は丹波の黒豆ワイン「桜蘭」です。ほんのり甘くてかる~いワイン。


お出汁がお味噌ベースなので、野菜がゴロゴロ入ってても美味しいんです!
笹掻きのゴボウも美味しいし、ちぎりこんにゃくにも味が絡まります。山芋はホクホクだし、プリンとした肉厚しいたけもGood!どのお野菜も美味しすぎるのでありました。
お肉も柔らかくって臭みがありません。ウマウマです~♪


もうお腹いっぱい。なーんにも入りません!って言ってるのに、〆にお出汁の中に卵をポチョン。

半熟に煮た卵をご飯の上にポン。
 
トロ~リ黄味がお出汁と絡まる猪鍋丼でございます。
お腹いっぱいなのに、スルスルっと食べちゃいました。


デザートは笹団子。
団子なんて無理!!!って思ったら・・・


笹カスタード。
冷た~くひやしたカスタードを葛の衣で包み、更に笹で包んだお菓子です。
冷たい口当たりと、笹の爽やかな香りがお口の中をスッキリしてくれます。
もう何も入らん!!って思ってたけれど・・・やっぱり食べれちゃいました。

ガッツリ夕食を食べ、お部屋に戻って紅白を見る。
眠気と戦いながら、モモクロを見る(笑)
父はぐっすり寝てたけど。
母はウツウツ寝てたけど。
オイラはちゃんと見ていたよ。でも、嵐がいつ歌ったのかイマイチ覚えていないんです^^;

23時半ごろ、ようやく春日さんへ行く用意をする。



ではでは、二年参りにいざゆかん。




元旦編につづく





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