ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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天使のババロアと名古屋コーチン

2007-02-21 19:00:57 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
水さんトップご披露公演を観劇ってのも大きな目的。
でも、実はダークサイド目的もちゃんとあるのである。(別にダークじゃないけれど)
それはやはり・・・

う・ま・い・も・の

である


せっかく名古屋に行くんだし。美味しいものを食べなきゃソンソン
そーんな訳で、頑張ってマチネ公演を取ったのだ。
観劇後、先ずはお茶に
ちゃっぴぃさんが前もってリストアップしてくれていた中からおいらがチョイスしたのは・・・

The et Patisseries Mrs. HEART
通称、天使のババロアの店・・・である。
オイラが頂いたのは、プレーンババロアに自家製アイスクリームを乗せ、更にはフルーツコンポートをトッピングしたパフェである。中に入っているのはシリアルではなくサクサクのクレープ
甘すぎないババロアに甘いアイスクリーム(バニラビーンズが見えている~)更には甘いコンポートに甘酸っぱいベリーソース。口休めには、底に敷かれたクレープを。
絶妙のハーモニーでごわした。
ちゃっぴぃさんは週代わりのケーキ。多分ね、胡桃かペカンナッツとマカダミアンのタルト。チョコレートの削ったものと生クリームが添えてありました。

オイラのパフェのアップざんす。

美味しいパフェとケーキを楽しみながらゆるゆるとお話をする。
観てきたヅカの話から、今後の観劇予定から、遊びに行くのはいつだとか、一応仕事の様子なんかも近況報告して。バレンタインに盛り上がらなかったお話なんかも添えて


そこそこの時間になったらば、移動開始。
オイラが会社の子たちにお土産を買いたいと言い出したので、名古屋駅まで戻ることに。
手羽先をね、お土産にしましたの。
名古屋まで戻っちゃったから、名古屋駅付近でお店を探してくれるちゃっぴぃさん。ぼーっとするオイラ。

そうして選んでくれたお店は、名古屋コーチンを食べさせてくれるお店
鶏料理 もみじ

ここの料理も美味しかったのだ♪
イワユル手羽先(山ちゃんとかであるような)はメニューになかったけれど、サラダも鶏刺しも串焼きも美味しかったぁ~
無農薬野菜フェアも19日から開催されていたので、赤芋のポテトフライと手羽のから揚げなんかも頼んでしまった。


気になったけれど頼まなかったものに、鶏ちゃん焼きというのがある。味噌を入れて紙鍋で焼く(煮る?)ようなのだ。次回はチャレンジしたい一品。
日本酒は品薄だったけれど(たまたまか?)、焼酎はいろいろそろってましたよ
このお店は一応チェーン店かな?検索かけたら浜松店とか出てきたので(笑)
名古屋駅近くで、美味しく食べ、美味しく話し、「余は満足である」状態だったオイラ。
9時の近鉄特急に乗るべく、8時半近くに切り上げたのだ。


今年は、『いろんな人と、いろんな場所で、いろんな美味しい時間を一緒に過ごす』ってのを目標にすることにする。
皆様、よろしゅうに

星影の人

2007-02-21 14:22:08 | 舞台関係
オイラはコアなヅカファンではないが、好きな役者さんがある程度決まっており、定期的に何本か観劇している。
90周年記念の折、各組を網羅したお陰で好みのジェンヌさんを見つけた、というのが正しいかも(笑)
そんなお気に入りのジェンヌさん、水夏希さんの、雪組のトップお披露目公演に行ってきた。
演目は、和物。新撰組一番隊隊長・沖田総司を主人公にした『星影の人』である。(レビューは『ジョイフル』)


う~~~~ん 新撰組かぁ・・・同じ和物でも、テリトリー外のものにしてほしかったなぁってのが、公演演目を知ったときの正直な感想。(だって、粗探ししちゃうからね
しかし、観てみると案外大丈夫だった(笑)
ざっくりストーリーを述べると、沖田の青春アミーゴって感じ(どんな感じだよ)←きっしぃのストーリー説明よりヒドイ・・・

個人的に水さんに持っているイメージが、二枚目半とかシニカルな大人って感じだったので、正直、配役的には総ちゃんではなく土方だよなぁって思っていたのだが、実際に見てみると、爽やかで純な総ちゃんで好感度UP めっちゃいい感じだった。

壬生時代からの沖田を語ると、どうしても池田屋での喀血→病状の進行→土方等と共に戦えない自分→千駄ヶ谷の死に至るまでの悲痛な部分にクローズアップをしがちだが、この物語は青春アミーゴなので、そのあたりの悲壮感はほとんどないといってよい。むしろ、生きる為の、生きる輝きの総ちゃんが描かれていたように思うのである。
殺陣も、ガッツリ斬り合うのではなく、むしろ型を見せるような感じで非常によかったと思う。キリっと筋の入った袴で殺陣をする水さんは凛々しかった。
そしてあの有名な台詞ね。「今宵の私は強いですよ」

娘役もいつもとはちょっと違う感じ。芸姑さんの美しいこと いつもの娘役特有のヅカメイクでないのは、和物ならではかも知れないな。

あと、忘れちゃいけないのが、山崎ジョーこと山崎丞(やまざきすすむ)
オイラの山崎さんのイメージをガラガラと崩してくださいました
土方の腹心で、寡黙で切れる男・・・それがオイラのイメージだったのだ。しかし、ジョーは違った。結構軽いしよくしゃべる(監察なのに・・)
なんつっても、ジョーってところで終わってるわな でも、そんなジョーも好きだったわ(笑)
今調べていてわかったんだけど、山崎さんの佩刀は井上和泉守国定だったとか。いいもの持ってるじゃん。ちなみに、総ちゃんは有名な菊一文字(ホントは加州清光らしいが。)。勇さんは小鉄。歳さんは和泉守兼定である。

平ちゃんや一さん、佐之や新八っつぁんが前に前にと描かれる一般の新撰組と違い、源さんにスポットが当たっているのも面白かった。ってか、年寄りに描かれやすい源さんをちゃんと歳相応として描いていたのにも好感(源さんの享年は40歳ですからね)

そうそう、小五と総ちゃんが仲良しってのもなかなか・・・(命の貸し借りをする仲)
小五郎は常に幾松と共に登場するので、非常にわかりやすかった(笑)
名前だけ出てきた稔磨呂とか、蛤御門とか、そぎ落とせる倒幕関連はすべて登場させず、小五だけで持たせる切符のよさもGood。(名もない浪士たちは出てきてたけどね。)

いろんな人をがっつり出している割に、まとまった感のあるお話だったので大満足。
お涙頂戴やモーレツに感動するっていうような重い部分はなかったけれど、コレくらいが楽しくっていいのかも^^


ちなみに総ちゃんの辞世の句は「動かねば闇にへだつや花と水」だといわれている。

観劇後の正直な感想は、「やっぱオイラは総ちゃんのファンではないな。」である。
やっぱ、土方が好きなんだよねぇ


続いてレビューの『ジョイフル』
嬉しい、楽しい、喜ばしい・・・ジョイフル。
オイラには結構眠くなることの多いレビューなのだが、ジョイフルはジョイフルだけに楽しかった♪(笑)
唯一の難は、1階の通路にジェンヌたちが下りていって歌い踊るのだが、舞台上に人がいなくなってしまっていた・・・おいら達は2階席だったので、ガンドゥな舞台をぼーーーーーっと見る羽目に
フロアを使う演出は楽しくっていいんだけれど、舞台上に人がいなくなっちゃうのはちょっとねぇ?2階席は取り残されてる疎外感が

今回の衣装は凄く可愛くって、特にフラメンコの時の女の子の衣装がすっごく好きだった
後、ラインダンスの時の水さんの衣装も好き
全体的にどの衣装も好きだったなぁ

今回は、水さんのトップお披露目ってことで大チェックは水さんのはずなのに、気づくとちゃっぴぃさんと共に彩吹さんを追っていた(笑)
だってね、彩吹さんの引力凄かったんだよ。
水さんと二人でラブラブダンスシーンはかなりハイテンション

そんな訳で、トートな水さんと落ち着いたエリザ、それにダンディな彩吹フランツを観る為に、是非エリザを観に行きましょう