ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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トリオBee

2006-10-16 11:13:45 | 舞台関係
先日、空くんと共に行ってきた『及川浩治トリオBee』。
イワユルクラシック畑の演奏会だったんだけど。なんとなく面白そうかな~?と思って。音楽好きの空くんも気になってたってことで、一緒に行く事が実現した訳なんだよね。

何でも興味があるけれど、深く知っているわけではないオイラは、空くんにおんぶに抱っこ状態で聞きに行ったんだけど・・・空くんもこの分野はあまり知らなかったみたい。二人で、ふーん、へー、ほぉぉぉ~~と聞き入ったのだ。

ともかく、三者三様の演奏なんだよね。
オイラは見た目しか解らないけれど ともかく、お三方の印象を・・・

■及川浩治(オイッチ) ピアノ
オイッチは流石リーダー格だけあって、風格がありましたね。
演奏は熱く激しいイメージ。どの曲もぐぐ~~~っと入り込む感じで強い印象を受けました。
友達曰く、耕史ちゃんらしいけど。オイラ的には絶対四季の味方さん(笑)

■石田泰尚(いっしぃ) ヴァイオリン
直立不動の援団体勢から、一旦音を発すると上下左右斜めに伸縮自在で動き回る。そりゃ~もう、ゴムのように伸び縮みするいっしぃ(笑)無表情を決め込んでいるのか、笑ったりって表情がないものの、音には多くの表情を秘めていたと思う。
いやはや、目を惹く耳を惹く心を惹く人でありました。一幕の6曲目と熊ん蜂の時の指捌きは尋常じゃない。

■石川祐支(ユージ) セロ
Wいっしぃの甘いマスクの方・・・ややこしいのでユージ^^つぶらな瞳が可愛い♪
セロの音ってほんっと素敵。特に重低音の時。聞こえるのか聞こえないのかのギリの音の心に響く事。誰かに話しかけられているような音に魅せられました。
初めはヴァイオリンのいっしぃばかり追っておりましたが、二幕からはユージの指ばかりを見ていた気がする。


なーんの知識もなく聞きに行ったお陰か、すぅっと心に入ってきて、チクっと小さな針で刺した。そこから幸せ色に染めてくれたBee。
お三方の大好きなヴェートーベンから取ったとか、いろいろウンチク書いてたけど、おいらにはやっぱり蜜蜂だ。あま~い蜜と共にキケンな針を持っている。
次回もあれば、きっとこの蜜を求めて聞きに行くことだろう。