ういーくえんど・なちゅらりすと

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シオカラトンボの事故

2016-08-04 13:08:20 | トンボ
力尽きたシオカラトンボを見つけた。
それ自体は珍しいことではない。
ただ、この個体、明らかに事故だったようだ。


わかるだろうか。
泥の中に腹部を下に、シオカラトンボがはまっている。
周辺の泥は丸く、掃いたようになっている。
おそらく何かの拍子に腹部が深く泥にはまってしまい、抜けられなくなって力尽きてしまったのだろう。
トンボの事故は時々見るが、こんな姿は初めてだった。

ハイイロゲンゴロウ

2016-08-04 13:07:41 | その他の昆虫
少しでも涼を求めたくて谷戸へ。
田んぼの中を見つめていると、ハイイロゲンゴロウが目の前に浮いてきた。


普段は素早くてなかなか写すチャンスもないが、どうやら獲物を仕留めむしゃむしゃとやっていたようだ。

近くをよく見ればコマツモムシも。


ここならタイコウチもいるんじゃないかと思っているのだがいまのところ出会えていない。

キジ

2016-08-04 13:06:55 | 
目の前をキジが横切った。
大きさは立派だが、まだ尾が短い若鳥が5羽。
そして最後に現れたのは、親鳥か。


若鳥が薮になかなか潜り込めず四苦八苦していると、親鳥はなんと道の真ん中で静止。
明らかにこちらを意識しつつ、牽制している。
こりゃあ自分がおとりになっているつもりかな?
どうやらそうだったらしい。
若鳥が薮の奥に消えるのを追うようにさっと姿を消していった。

コガタノミズアブとミズアブ

2016-08-04 13:05:55 | その他の昆虫
初夏、その色で楽しませてくれたコガタノミズアブにまた出会った。



黄色っぽい個体も悪くはないが、やはり蛍光緑が何ともきれいだ。

谷戸田で見つけたのはミズアブ。


こっちは大きめで立派だが、色はいまいち。
しかし、どちらの種類も今年になって認識したものの、きっと今までにも見ていたはず。
やっぱりいろいろな虫に目を向けていると面白いものが見えてくる。
ま、もっとも私が興味を持つのはきれいな、特徴的な連中ばっかりではあるのだが。

ハラヒシバッタと巻貝

2016-08-04 13:04:35 | バッタ
去年、ヒメモノアラガイに付着されたハラヒシバッタを目撃したエリアでは、今年はずっと春から眺めているものの、未だにそんな状況に出会えず。
それどころかこのところの乾燥の影響なのか、ハラヒシバッタそのものをほとんど見かけなくなってしまった。
うーん、去年のはイレギュラーだったんだろうか。
少し離れた水たまりでウスバキトンボのヤゴを眺めている時だった。

目の前に跳ねてきたハラヒシバッタ。
これは!
再びこぶ付きを発見!




去年見つけた場所とは直線距離でこそ100mそこそこだが、高低差が20m近くあり、途中にかなり急峻な斜面を挟む。
確認できたハラヒシバッタは10個体。そのうち4個体にヒメオカモノアラガイが付着。
去年の場所の条件が悪化して移動してきた可能性も否定はできないが、複数個体が集団で移動というのは考え難い。
となると、普通に考えればこの場所でもヒメオカモノアラガイのハラヒシバッタへの付着があったことになる。
去年の観察はイレギュラーではなかったということ!
しかし、こいつらいったいどうやってバッタの背中に乗り移るのだろう?
けっこう素早いんだがなぁ。