ういーくえんど・なちゅらりすと

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クロスジホソサジヨコバイ

2012-02-08 15:56:30 | その他の昆虫
自宅近くで時々出会う猫がいる。
かなり白が多いが、一応三毛。
よそのお宅の飼い猫なのだが、何故か我々夫婦にはなついていて、こちらの姿を見るとけっこう甘えてよってくる。
こちらも悪い気はしないので、この日もしばらく遊んでやっていると、やがて落ち葉の上でごろんと横になった。
おいおい、さすがに汚れるぞ、と思い目を向けた先の落ち葉に、何やら怪しい小さな生き物の姿。
おや、こいつは『マエムキダマシ』ではないか!
満足してくつろぐ三毛を道ばたに放置して、落ち葉を握ってあわてて自宅へ駆け込んだ。

マエムキダマシ、もとい、クロスジホソサジヨコバイという。
成虫越冬するヨコバイの仲間。
決して珍しいものではないのだが、見かける機会も多くない。
あだ名のごとく、実に面白い模様をしている。

三毛に感謝しつつ、さて写そうとしてみたものの実にこれが小さい。
等倍マクロではあまり大きくならない。
かといってちゃんとした高倍率撮影セットを組む時間的余裕もなかったので、古いオリンパスのマクロレンズをニコンマウントに改造したものを持ち出してみた。
結果は、まあまあだろうか。

氷結の滝

2012-02-08 15:52:49 | その他の自然
そこにはとても立春の風景とは思えない世界が広がっていた。

神奈川県西部にある滝。
まさかここまで凍っているとは思わなかった。

予兆はあった。
普段なら梅まつりでにぎわう梅園も人気がない。
それもそのはず、例年なら咲き誇っているはずの梅が、ほとんど咲いていない。
他府県ナンバーの車が路肩で考え込むのを横目に抜けてきていた。
だが、これほどとは。

氷はどれも白い。
滝の飛沫が凍っていく時に空気も巻き込むからだろう。
種々様々。
実に不思議な姿の氷だった。
なめたら甘そうな枝。
ナイフの代用品?
妖精か、はたまたエクトプラズムか。
・・・・・
持っていたのが超望遠ということもあって、なんだか不思議なものばかり写してしまった。