ういーくえんど・なちゅらりすと

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ギンヤンマ

2017-09-07 11:14:54 | トンボ
ちいさな水たまりにギンヤンマが産卵に飛んできた。


こらこら、ここじゃあ乾燥しちまうから冬は越えられんぞ。
撮影しながらそんなことを思っていたのが通じたのだろうか。
すぐに飛び去ってしまった。
しまった、もう少し写したかった。

ヒガシ・・・キリギリス

2017-09-07 11:13:27 | バッタ
キリギリスはもう発生末期。
明らかに鳴き声にも力強さがない。
そして全盛期のような素早さも。
そっと近づくとごそごそと地面近くに潜り込んで逃げていく。
そこをそっと両手ですくいあげて、見通しのいい場所に。
その作戦でいくつか写せた。



相変わらずここの個体は本当にヒガシキリギリスかよってのが揃っている。
しかも面白いことにこの日見つかったオスは褐色型ばかり。
キリギリスは幼虫期の湿度によって成虫の体色が決まるとの話を聞いたことがあるから、もしや成長が遅い組は褐色型かな?
そう思っていたらメスは見事な緑色だった。


しかもこの個体、かなりのレベルでニシキリギリスっぽい。
これ一つ見せられたら私のレベルではニシって言っちゃいそうだよなぁ。
もっとも私はニシキリギリスの生ものを見たことがないのだが・・・
やっぱりキリギリスの分類はまだまだ無理しかないように思う。

サトアリヅカコオロギ

2017-09-07 11:11:51 | バッタ
ハネナガイナゴの確認に気を良くしつつ、さらに次の場所へ移動。
大量のショウリョウバッタモドキが生息するお気に入りの草地を歩いていくと、いくつかのコンクリ片が目に入った。
なんかいるかな?


出てきたのはビロウドサシガメの幼虫。
これでも結構うれしいが次をめくるとアリの巣だった。
虫好きの私でもうじゃうじゃいるアリを見るのは少々鳥肌が立つ。
だが、気がついた。
アリ以外の何かがいる!アリヅカコオロギだ!





とにかく小さな種類。そしてちょろちょろ動く。
必死になって写して、同定のためのサンプルも無事採取。
ところがこれが図鑑を見てもよくわからない。
体長から考えてテラニシアリヅカコオロギかサトアリヅカコオロギの確率が高い。
他に決め手は・・・そうか、アリだ!
一緒に写っていたのはフタフシアリの仲間。おそらくトビイロシワアリ。
少なくともケアリではない。
となるとコイツはサトアリヅカコオロギ。
また一種類、増えた。