ういーくえんど・なちゅらりすと

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コバネイナゴとハネナガイナゴ

2017-09-07 11:08:29 | バッタ
イナゴといえばコバネイナゴ。
少なくとも三浦半島ではそういえた。
そもそもイナゴの好む湿性の草地、つまり田んぼが圧倒的に少ない三浦半島ではイナゴの多数派はツチイナゴで、コバネイナゴそのものが少数派なのだが。
この日もやっぱり見つかるのはコバネイナゴ。


そうだよなぁ。
翅が短ければまず間違いはない。
何の疑いもなく、それでもメスだからと捕獲して腹部の棘を確認してみるも、やっぱりない。うん、コバネ。

湿った草地に立ち寄った時のこと。
え?我が目を疑った。


イナゴのメス。しかもこれは明らかに翅が長いではないか!
あわてて捕獲して腹部をデジカメで拡大。


あーっ!棘がある!
もしかしてハネナガイナゴのメス!!!
喜んだ次の瞬間、指先に痛みが走った。噛まれたのだ。
イナゴは草食だが、それなりに顎は強い。
たいした痛みではないのだが不意打ちでもあり思わず手を離してしまい、彼女は飛んで逃げた。
おお、飛んだ!やっぱりハネナガ!
いや、そうじゃなくて!
あわてて追いかけたものの見失ってしまった。
しかし、この場所にハネナガイナゴがいることはもう間違いない!
次こそ捕獲だ!

コオロギたち

2017-09-07 11:06:29 | バッタ
この季節、なんと言っても目立つのは大きなエンマコオロギ。



数も多いから簡単に発見できる。

中型のコオロギは種類も多いが、これはミツカドコオロギ。



顔面を正面から写せなかったのが残念。

こいつはモリオカメコオロギ。


このあと取っ捕まえて腹部を見たから間違いない。

ツヅレサセコオロギも多い。


ツヅレサセは丸顔。

タンボコオロギは三浦半島ではレア系かな。


丸顔で顔の横線が力強い。
コオロギたちの秋。
そうか、もう間違いなく秋だもんな。

キイロスズメバチ

2017-09-07 11:05:22 | その他の昆虫
目の前に羽音とともに落ちてきた黄色い塊。


キイロスズメバチが取っ組み合いをしていた。




別の巣の個体同士のケンカか?と思った。
だがそれならば毒針が出ていないように見える。
しばらくこの状態で、やがて何事もなかったように飛び去ってしまった。
やっぱりケンカだったのか?
それとも・・・うーん、謎。

オナガササキリ

2017-09-07 11:04:21 | バッタ
最近、何か所かで見ている。
これは増えてきているのではなく、おそらくは私が見つけられるようになってきただけ。
オナガササキリである。




そこそこ草丈のある草はらが好みのようで、チガヤが茂るような環境がいいみたいだ。
そんなところはショウリョウバッタモドキのオンパレードなことが多いのだが、オナガササキリのメスは長い産卵管が邪魔なのか、あまり飛ばない。
ごそごそと歩いて逃げる。
だからショウリョウバッタモドキに気をとられていると見過ごしてしまうのかな、と思っている。
結構立派でいいスタイルなのだが、もう少し写しやすい場所に出てくれるとうれしいんだけどね。

ヒメウラナミジャノメとヒカゲチョウ

2017-09-07 11:02:27 | チョウ
どちらも第3化?
きれいな個体が見られたヒメウラナミジャノメに



ヒカゲチョウ。


ヒメウラナミは春に比べて明らかに小さい。
その点、ヒカゲチョウは大きさには変化がないように思う。
このあたり、積算温度が関係しているのだろうが、一言で言っちゃえばヒメウラナミの幼虫は食べるのが遅いんかな?