ナガミヒナゲシ

あちらこちらで街角を朱色に染め始めた。
ナガミヒナゲシの花。




何でも園芸種が逃げ出したもの由来の外来種だそうなのだが、それならもっと様々な色があって良さそうなものなのに、朱色一色。
ま、ヒナゲシだから阿片アルカロイドを含むこともないし、安心して観賞できる雑草というところか。

メスアカケバエ

道の上をフワフワと舞う黒い影。
何のことはない、ハエなのだが。


前に紹介したのは背中の赤い、メス。
これは真っ黒な、オス。
意外にかっこいい虫だと思うのだが・・・どうだろう？

ゴンズイノフクレアブラムシ

ゴンズイノフクレアブラムシ。
なんとも長い名前だが、たくさん群がっていた。




背中から二本突き出した棘のようなものは角状管というのだそうだ。
ここからワックスを分泌するとか。
ちなみにこれから夏にかけてはカンゾウ類に移動する。
このころころした姿で歩いていくわけにもいかないだろうから、有翅タイプがこれからできて飛んでいくのだろう。

アカハネムシ

なんちゅうネーミングだ、と思うのだがアカハネムシ。
もう少し洒落た名前が付けられなかったんだろうか。



けっこう翅の彫刻とか、日差しにきれいに輝く。
なかなか写しにくいサイズではあるが。

モモブトカミキリモドキ

おそらくモモブトカミキリモドキで間違いなかろう。


ごく小さな甲虫だが、タンポポの花を見つめているとそこそこ見つけられる。
ちなみにタンポポの花にはこんなのも。


ただ、種類は・・・