ういーくえんど・なちゅらりすと

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マユタテアカネ

2012-09-13 16:17:25 | トンボ
林縁に真っ赤なアカトンボの姿。
予想もしていなかったマユタテアカネだった。



全国的に見れば珍しくもないトンボだが、ここ藤沢では絶滅種。
この個体もどこかからの飛来だろう。
もしかするとミヤマアカネが乗った風に一緒に乗ってきたのかもしれない。
今年の風はよくわからない。

オニヤンマ

2012-09-13 16:16:50 | トンボ
言わずと知れた日本最大のトンボ。
確かに大きかった。
オニヤンマ。



藤沢では生息場所は限られるものの、決して少ないわけではない。
この日も何度も飛翔する個体には出会っていたのだが、帰り近くになってようやく写せる場所に静止してくれた。
すでにかなり翅は傷ついてきていて歴戦の強者の雰囲気。
豪快な姿が見られるのもあと1ヶ月ほどか。
暑さは続くが季節は確実に変わってきている。

ミヤマアカネ

2012-09-13 16:16:11 | トンボ
翅にある独特の斑紋はまず間違えようがない。
ミヤマアカネはここ藤沢には生息しておらず、おそらく丹沢や箱根方面からの飛来個体。



これはメスなので今ひとつ赤くないが、オスは真っ赤に染まってとてもきれいになるアカトンボの一つ。
金色に色づいた稲穂の上を舞う真っ赤なミヤマアカネ。
山麓の田んぼならではの印象的な光景。

ニホントビナナフシ

2012-09-13 16:15:14 | その他の昆虫
ニホントビナナフシが現れた。
これはメス。



関東あたりではオスはほとんど見つからない。
じゃぁどうやって繁殖するのかって?
メスが単独で卵を産むのだ。
その卵はメス自身のコピーだから産まれるのもメス。これは単為生殖。
ところが南に行くとオスも普通に現れる。こちらは有性生殖。
何故北ではオスが出ないのだろう?
オスは寒さに弱いのか?

ちなみにトビナナフシとはいうものの、この大きなメスはまず飛べない。
小さなオスはかなり上手に飛ぶ。
だから『飛び』は嘘ではないのだが・・・