ういーくえんど・なちゅらりすと

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ベニシジミ

2012-04-18 11:28:02 | チョウ
きれいな個体だった。
例年なら3月中に出会えることが多いのだが、ようやく今年初めて。
週末にあまり天気に恵まれていないことがあるにはあるが、やはり全体的に遅れているのだろう。




ベニシジミもこれから世代を重ねながら晩秋まで見られるチョウ。
ただ、暑い季節の個体は黒い部分が増えてしまってあまりきれいでなくなる。
今頃の個体が一番いい。

どこにでもいる普通種だが、他に似たもののない、実にきれいな模様をしている。
ちょっと産地が限られていたら、きっとマニアの垂涎の的になっていたに違いない。
生息範囲の広いチョウで良かった。

スジグロシロチョウ

2012-04-18 11:26:49 | チョウ


ようやく春らしくなって、様々なチョウが飛び始めた。
スジグロシロチョウは春から秋まで長いこと、広い地域で見られるから別に珍しくも何ともない。
ただ、その春初めての個体は・・・やっぱりうれしい。



ちなみにこのモンシロチョウとよく似ている。
だが、翅の脈にそって黒い模様が入るのがスジグロシロチョウ。
まさしく筋黒。

ミズキ

2012-04-18 11:25:57 | 植物
ミズキの新芽がこんなに美しいとは。
意外だった。



萌え始めた木々というのは実にきれいだ。
だが、実際にはその新芽をアップで眺めることは決して多くない。

葉を広げ始めたミズキの新芽。
ドキッとするほど色鮮やかだった。

セイヨウタンポポ

2012-04-18 11:22:16 | 植物
異形、と呼んでいいのではないだろうか。
セイヨウタンポポはごくありふれた草。
誰でも知っているかわいい花を咲かせる。
だが、この花は・・・
茎が帯状に広がり、花も異常に大きい。
帯化現象。つまり奇形。



おそらく花芽が分化する時に何らかの強いストレスが加わったのだろう。
公園のその一角の相当な数のタンポポが帯化していた。



原因は?
やはり一番は機械的な刺激なのかもしれない。
踏みつけ、など。
だが、複数あることを考えると、もしかすると何らかの化学物質かもしれない。
放射性物質、と考えたくなってしまうが、その可能性はまず考えられない。
放射線による奇形なら全体に影響が出るはず。
この時に確認できたのは一部の花だけ。
そもそも微量のセシウムごときで突然変異が起きるのなら、誰も野菜の品種改良に困らない。
もしかすると除草剤かな、と思う。
除草剤として有名な2.4-Dなどは強力な植物の成長ホルモンだから、希薄な濃度で作用した場合は十分に考えられる。
いずれにしてもあまりいい感じではなかった。