ういーくえんど・なちゅらりすと

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クマガイソウ

2012-04-25 13:24:24 | 植物
園芸種に勝るとも劣らない花。
南関東ではきわめて貴重なクマガイソウの群落。
ちょうど咲き誇っていた。



一時は神奈川から絶滅したとまで言われていた。
この場所では厳重に管理されていて少しずつ増えてきているそうだが、この美しい姿がずっと見られることを切に願いたい。

ヤマブキ

2012-04-25 13:23:47 | 植物
ソメイヨシノが終わる頃、林縁が黄色に染まる。
まさに山吹色。
鮮やかだ。

生長の早い低木で、枝の中心はまるでウレタンのような白いものが詰まっている。
子供の頃、それを弾にした竹の鉄砲を父親がつくってくれたことがあった。
適当な太さの竹の節を落として、両端に短くきった『弾』を詰め、細い棒で片側から押し出すだけの簡単なもの。
杉の花も弾になる。
子供の頃は、それで十分楽しかった。

ヒトリシズカ

2012-04-25 13:22:04 | 植物
もうとっくに終わっていると思ったのだが、まだなんとか咲き残っていた。
ヒトリシズカ。

一人、というのは花穂が一本というところから名付けられたのだろう。
ただ、咲く時には何本もまとまってあることが多い。
とても一人静とは・・・

ウラシマソウ

2012-04-25 13:18:12 | 植物
不気味。
そういう形容詞で個人的には納得している。
ウラシマソウ。



名前の由来はひょろりと長く伸びた構造を浦島太郎の釣り竿に見立てたとか聞いたことがある。
本当なのかと疑ってしまうものの、そもそも和名はかなり不思議な付け方がされている場合もあるから、そんなものなのかもしれない。

ちなみにこちらは釣り竿のない、マムシグサ。