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ういーくえんど・なちゅらりすと

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ヤモリ

2012-07-19 10:35:02 | は虫類
最近、我が家に侵入者が多い。
相手は窓のちょっとした隙間を使って自由に出入りしているようだ。
追いかけていると、つるつるの窓でも本当に自由に逃げていく。

ヤモリ。
愛嬌があってかわいいのだが・・・
いったい今現在我が家に何個体が住み着いているのかと思うと、そうもいっていられなくなる。

シマヘビ

2012-05-11 16:15:35 | は虫類
ハルゼミの鳴き声を聞きながら、尾根通しの道を歩いていた時のこと。
静止するトンボでもいないかと視線は枝先。
すると地面に枯れ枝が落ちていた。
特に気にすることもなく脚を踏み出して、踏みつけそうになったとき、枯れ枝が動いた。
慌てて飛び退って事なきを得たが、視界の片隅で枝だと思っていたのは立派なシマヘビだった。



向こうもひなたぼっこで寝ぼけていたのかもしれないが、とりあえずお互い不幸な結果にならなくてよかった。

ヤモリ

2012-03-19 13:44:27 | は虫類
今年初めての個体だった。
洗面所の窓。
お馴染みの姿。



よく見ると左の後ろ足の指先が窓枠に挟まってしまっている。
実はこの直前、雨の様子を確認しようと私が窓を開け閉めしていた。
全く気がつかなかったのだが、その時に侵入を試みて、運悪くつま先が挟まってしまったらしい。

もちろんすぐに外して逃がしてやったが、かなりやせ細った感じだった。
越冬明けで、きっと腹ぺこなのだろう。
首尾よく獲物にありつけることを、祈る。

サキシマカナヘビ

2011-11-29 11:21:57 | は虫類
本土でカナヘビといえば茶色い。
ところが西表でカナヘビというと鮮やかな緑色。

これは生息環境にもよるのだろう。
サキシマカナヘビは、ほぼ樹上性。
地面に多い本土のカナヘビとはかなり生態的に違うように思う。

なかなか恥ずかしがりやで姿をちゃんと見せてくれない。
それでも青葉の中からは出たくない。
しばらく追いかけていると、葉の隙間から顔だけこちらに向けてくれた。
かわいい、と思うが・・・

セマルハコガメ

2011-09-07 08:16:03 | は虫類
夕暮れ迫る西表島のジャングル。
暗闇とともに動き出すであろうサキシマハブの恐怖に怯えながら歩いていると、突然草むらでがさごそと音がして、心臓が止まりそうな思いをすることがある。

よく考えればハブがそんながさつな音を立てるはずもなく、そしてよく見ればその正体はこいつのことが多い。
セマルハコガメ。

西表島には少なくないセマルハコガメなのだが、今回はスコールが多かったせいか、特に何度も遭遇した。
なかなかきれいな姿。動きもユーモラスで見ていて飽きない。

カメはとろいもの、というイメージがあるが、こいつはどうして、意外に動きは速い。
道の真ん中に引っ張りだして、さて記念撮影を、なんてのんびり構えているとあっという間に草むらに逃げ込んでしまう。

今回、初めて子ガメにも出会うことができた。
成長すると楕円形の甲羅も子ガメはほぼまん丸。なかなかかわいい姿だった。

もっとも一番驚いたのは島を離れる日、レンタカーを返却に行った集落の道をのんびり歩いている個体がいたことか。
さすがにこれでは車に轢かれてしまうと慌てて駐車して移動したのだが、向こうはそんなこちらの心配など知らず、被写体にもなってくれずのっしのっしと歩いていってしまった。