地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

紀伊水道でM4.5 内浦湾でM3.9

2020-05-18 04:33:35 | 日記
 昨日のブログからこれまでに起きた有感地震は、タイトルの2つだけ。
 紀伊水道のM4.5の地震については、3日前の愛知~和歌山ラインから、一昨日の和歌山近辺という流れで、ワンクッションおいて起きた地震です。少しためた分だけ規模が大きくなったと考えてください。3日前に書いたライン上では、有感地震になりませんでしたが愛知方面でも動きが出ています。
 内浦湾のM3.9の地震は、北海道~東北の太平洋岸の動きで起きた地震。本来であれば、震源の深さが40~60キロで、浦河沖や青森県東方沖での動きになるはずですが、その歪みが震源の浅い地震として内浦湾で起きたと考えてもらえればいいと思います。
 そして、ここで震源の浅い地震が起きているということは、胆振東部地震の震源の浅い地震のラインが西方にずれていっている可能性があるということです。北海道では日高の北部で震源の深い地震が起きていますから、本来であれば、浦河~岩手方面に影響がでるはずなのですが、今回の内浦湾や渡島・桧山方面で揺れてくるかも知れません。今後の様子をみてください。

 関東方面では、有感地震になりませんでしたが、昨日書いたような動きが続いています。昨日と同様、警戒していてください。

 山陰方面も昨日と同様ですが、危ないエリアを京都方面まで広げておいてください。

 そして、昨日の段階で一番動きが活発なのは九州方面です。
 昨日と同様、瀬戸内海から宮崎沖~沖縄本島まで、ちょうどプレートの境界線と同じように、細かな揺れが起こっています。また、九州の西方沖や熊本の沿岸部分でも動きが活発です。ですから、このエリアでは、かなり高い確率で有感地震が起きると思っていてください。
コメント
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