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今週の見通し・NY株。 重要経済指標の発表

2008年03月30日 10時15分54秒 | Weblog
米株式相場は下落基調か。先週は金融機関の損失拡大観測などを受け、ダウ工業株30種平均は軟調に推移した。

金融の混乱が産業界にも及び、企業の決算に影響が表れている。

重要な経済指標の発表が相次ぐ今週は、混乱の広がりを見極める展開となりそうだ。

先週の株式相場は週初こそ上昇したものの、その後、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に絡む金融機関の損失がさらに膨らむとの予測が複数の証券会社から出て、ダウ平均は4日続落した。

業務用ソフトウエア大手オラクルの売り上げが予想を下回るなど、企業の設備投資の落ち込みが懸念されている。銀行が貸し出しを絞っているのが一因だ。

1日発表の3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は、企業の強気・弱気を示す指標として注目。

市場予想は前月から0.3ポイント低下の48となっている。

4日には3月の雇用統計が発表される。市場予想では雇用者数は前月比4万5000人程度減少する見込み。

賃金の伸びが鈍化するとの思惑から、消費関連株に重しとなりそうだ。

29日付の米紙ワシントン・ポストはブッシュ政権の当局者の話として、低所得者向け住宅融資(サブプライムローン)問題で住宅差し押さえの危機にある数千人の借り手に対し、公的支援の検討に入ったと報じた。


お花見シーズンで街は賑わっていますが、USの雲行きが怪しくなって来て、頭の中ではチャートが底値を目指してる。