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「仙谷由人」に 『疑惑の金』 の動かぬ証拠 「週刊新潮」

2012年05月01日 23時47分13秒 | Weblog

「仙谷由人」に 『疑惑の金』 の動かぬ証拠 「週刊新潮」H23. 8/4号

(『文殊菩薩』(ブログ版))より

「週刊新潮」 
週刊新潮「週刊新潮」平成23年7月28日(木)発売 新潮社 

仙谷由人に『疑惑の金』
の動かぬ証拠

個人口座に業界団体から振り込み!不可解な訂正の証拠

弁護士で法相も経験した仙谷曲人官房副長官(65)。法律のプロである彼の個人口座に、とある業界団体から現金が振り込まれていた。
この金は、政治資金規正法で禁止されている政治家個人への献金に相当するのではないか──。「疑惑の金」の動かぬ証拠をお見せする。


 ロシアでは、「悪人、極悪人、超悪人」の中から、〝比較的マシ〟な候補者を選ぶのが選挙であると認識されているという。

 現在の民主党にも、ものの見事に当てはまる〝卓見〟と言えよう。

 前総理の鳩山由紀夫氏は〝故人献金〟、現総理の管直人氏と次期総理候補の前原誠司氏はともに外国人からの違法献金が発覚。いずれ劣らぬ「悪」である。

 そして今度は、菅降ろし、ポスト菅、大連立と、現下の政局を一手に牛耳ろうとしている〝新キングメーカー〟こと仙谷由人・官房副長官に、「疑惑の金」の存在が判明したのだ。さながら民主党は、「政治とカネ」の巣窟。これでは、〝マシ〟な人間を見つけることすらままならないではないか……。

 では早速、仙谷氏の「疑感の金」の全容を紹介することにしよう。

 2010年4月20日、三菱東京UFJ銀行の赤坂支店(東京都港区)にて、ある一件の現金の振り込みが行われていた。
 振り込み主は、不動産業者の業界団体である(社団法人全日本不動産協会)(以降、全日)。振り込み先は、りそな銀行赤坂支店の普通口座で、金額は20万円。そして、口座の名義はこうなっていた。
〈センゴク ヨシト〉

 当時、鳴り物入りで新設された民主党政権の目玉ポスト、国家戦略相の要職に就いていた仙谷氏の個人口座である(上の写真参照)。

 また、手元にもう1枚の紙が存在する。彼の個人口座に20万円が振り込まれたのと全く同じ日に作られ、(振替伝票)と印字されたこの用紙は、いわば全日の出金伝票。そこには、こんな文字が並んでいる。
 〈特別事業費〉
 〈大臣就任祝金〉
 〈現金 200000〉
(仙谷由人〉

 要は、全日は露骨にも大臣就任祝金として、仙谷氏に20万円を支出したことを表している。

 さすがに、大臣就任祝金ではあまりにも〝大胆〟過ぎると思ったのか、この文字は二重線で消され、〈法務相談費用〉と訂正されている(左頁の写真参照)。しかし、税理士の田中卓也氏が、「責任者の確認を経た後での訂正手続きであれば明らかに不自然です。税務調査の対象となった場合、〝これは何なんだ?〟と、怪しまれるのではないでしょうか」

新潮 伝票

 と訝れば、法人の政治献金を研究する専修大学法科大学院の山田創一教授は、
「なぜ訂正する必要があったのか。本当は大臣就任祝金であったことが明々白々で、言い逃れできないでしょう」

 さらに、全日の関係者もこう証言する。
「当初の支出時は、間違いなく大臣就任祝金でした。
後になって名目が〝改竄〟されたんです」

 つまり、実態としては大臣就任祝金だったと疑われても仕方のない金を、仙谷氏は受け取っていたわけだ。

 何だかキナ臭い気配を漂わせる金が、こともあろうに閣僚と公益性を帯びた社団法人との間で動いた経緯を、先の関係者が説明する。
「全日は1952年に設立された業界最古の全国組織で、会員である不動産業者の情報交換や、不動産に関する知識の一般社会への普及などを目的とした(公益法人の中の)社団法人。2010年4月の仙谷さんに対する振り込みの背景の一つには、08年に新公益法人制度がスタートしたことにあると思われます」

 新たに始まった新公益法人制度では、2013年11月30日までに、従来の公益法人は一般社団・財団法人か公益社団・財団法人かに移行申請し、内閣府等の認可を受けることになる。無論、「公益」と名が付く後者のほうが税制面等で優遇される。
「当然、全日も公益社団法人への移行を考えています。しかし、全日は決して誉められた過去がある団体ではない。そこで、民主党の有力政治家である仙谷さんの後ろ盾を強固なものにして、スムーズに公益社団法人に移行させてほしいなどと考えたんですよ」(同)


 カネに関する過去の報道

 この関係者が指摘するように、確かに全日に関しては、例えばこんな新開記事が掲載されたことがある。
〈不動産業者でつくる社団法人全日本不動産協会の都本部が、昨年6月の同協会の理事長選で当選した川口貢(東京都)本部長の選挙対策費を、都本部の管理費から支出していたことが18日分かった)(2006年5月19日付朝日新開)

 理事長の座を手に入れるために開いた懇親会等の(計400万円を超え〉(同)る費用を、会員の〝共有財産〟である管理費で賄っていたというのだ。そして、入国の「公益法人の設立許可及び指導監督基準の運用指針」は、会議費や人件費などの管理費を「法人の運営に必要な基礎的経費」と限定している。このため、
一部会員が「指針に反し、事前に了承してもいない」などと批判)(同)

 つまり理事長選の票集めのために、候補者(現理事長)により会費が〝私的流用〟されたのでは、との疑感を持たれた過去があるのだ。
 新しい公益社団法人を目指す全日にとっては、捲き続ける〝脛の傷〟の一つと言えよう。仙谷氏の〝力添え〟を求めたくなる心情も分からなくはない。

 ちなみに20万円という金額の〝算定基準〟は、「特別事業費は、20万円程度であれば限られた幹部だけの承認で出金を決められる。そのため、とりあえず20万円となった。いわば〝機密費〟 のように処理できる金額だったというわけです」(前出の関係者)

 では、どうして仙谷氏が全日の〝機密費〟の対象に選ばれたのか。

 全日の会員が明かす。
「以前、仙谷さんは地元の全日徳島県本部の法律顧問を務めていて、徳島県本部長だった人物と呪懇。彼と川口理事長らが一緒になって、仙谷さんの議員会館の部屋を訪ねていったこともあるそうです」

 さらに、徳島県のさる不動産業者によれば、「一昨年、徳島県本部で内紛が起きた際、結果的に本部長側に有利に働く意見書が仙谷さん名で提出されたこともある」

 こうした緑から、新しい公益社団法人への移行を目論む全日の〝守護神〟として、仙谷氏に白羽の矢が立ったというのだ。

 しかし、民主党きっての政策通として鳴らし、政治資金の処理等の法的要素を含む分野についても、当然の如く「(弁護士である)私のようなプロ」(2010年7月16日の記者会見での発言)と自任する仙谷氏が、不可解としか言いようのない全日の特別事業費を、果たして軽々に受け取ったりするものだろうか。この謎を解く鍵は、彼のカネに関する過去の報道にあった。


「業務は行っていない」

〈仙谷氏が入閣後、弁護士所得計上/大臣規範に抵触か〉(2010年6月30日付朝日新聞)
〈仙谷氏政治資金、長男側に/ビル賃料、補填か/計320万円、事務所・人件費名目で〉(同年8月29日付朝日新聞)
〈政治資金でたばこ/仙谷氏後援会「備品費」と計上〉(11年1月17日付産経新聞)
 等々、〝意外〟にも彼はカネの問題を度々指摘されてきた議員なのだ。とりわけ最初の朝日新聞の報道は、今回の疑惑にも絡む極めて重要な意味を学んでいる。

 この間題は、既に仙谷氏が閣僚(行政刷新相)となっていた09年に、弁護士業で得た事業所得として、80万6746円を計上していたことに端を発する。

 大臣規範では、やむを得ない場合を除いて閣僚の兼業は禁止されており、当時の仙谷行政刷新相が弁護士として事業所得を得ることも当然、原則認められていなかった。そこで彼は、「(弁護士)事務所の維持費が掛かるため数社から必要最低限のものを支払ってもらった。在任中に(法律相談などの)業務は行っていない」
 と述べ、顧問料は受け取ったものの、具体的な弁護士活動はしていないのだから大臣規範には抵触しないと弁明したのだ。

 苦しい言い訳に聞こえるが、ここで大事なのは「在任中に業務は行っていない」と明言している点だ。
であるならば、全日からの20万円の振り込みも法務相談費用の名目ではあり得ないと、仙谷氏自ら認めていることになる。言わずもがな、法務相談費用の受領とは原則禁じられている兼業、すなわち弁護士業の報酬としか考えられないからである。

 畢寛(ひっきょう)、仙谷氏が全日からもらった金は、やはり大臣就任祝金に他ならなかったことになりはしないか。
「いや、あれは法務相談費用でも大臣就任祝金でもなく、通常の政治献金だった」

 仮に仙谷氏がこう主張しようとしても、
「政治家個人の口座に企業・団体から金銭が振り込まれた場合、企業・団体からの寄付は支部を含む政党(例えば仙谷氏が支部長を務める民主党徳島県第1区総支部)と、政治資金団体(政党本部が一つだけ届け出ることができる献金の受け皿)に限るという政治資金規正法の規定の違反にあたり、寄付の授受の両当事者ともに1年以下の禁錮、もしくは50万円以下の罰金が科される可能性があります。なお、祝金という名目であったとしても、政治資金規正法で規定されている政治家への金銭の供与、すなわち寄付にあたることが想定されます」(総務省政治資金課)

 また、全日からの20万円は、仙谷氏の個人口座から、団体献金の受け取りが法律上認められている民主党徳島県第1区総支部の口座に移して献金処理したと強弁しようとしたところで、「全ての国会議員が同じ手法を使うことによって言い逃れが可能となり、政党と政治資金団体以外への企業・団体献金を禁じた政治資金規正法に反します」(前出の山田教授)

 それ以前に、全日の監督官庁である国交省の不動産業課によれば、「全日は監査を行っておりますが、全日から政治献金しているとの報告はなく、そうした事実もないと認識しております」

 とどのつまり、個人口座を経由して政党支部に献金を迂回させたとの言い訳も通用しないのである。

 そろそろ結論に入ろう。大臣就任祝金だろうが、法務相談費用だろうが、はたまた政治献金であろうが、仙谷氏が受け取った20万円は、どう言い繕おうにも政治資金規正法違反ないし大臣規範に抵触するとの疑惑を拭い去ることはできないのである。

 そもそも政治資金規正法は、1994年の改正時点で、資金管理団体等を除いて、政治家本人への個人・企業・団体からの一切の献金を禁じた。

 99年には前記したように政党と政治資金団体にしか企業・団体は献金してはならないと法改正され、時を経るごとに企業・団体献金の規制は強化されている。

 ましてや、民主党は政権交代を果たした09年のマニフェストで、企業・団体献金の全面禁止を謳ってもいる。

 にも拘らず、法令遵守を旨とする弁護士で、「私のようなプロ」と豪語していた仙谷氏は、到底あるまじき、不可解な「疑惑の金」を受領していたと言わざるを得まい。


「2億円でもいいですよ」

 さて、当事者たちはどう答えるか。
 まず全日の川口理事長は、当初は「知らない」の一点張り。ところが後に、一転して20万円を仙谷氏の個人口座に振り込んだことは認めつつ、
「週刊誌に書くんだったら2000万円くらいに書いといてくれねえかな。大臣にたった20万円じゃ恥ずかしいじゃねえか。2億円でもいいですよ」

 こう開き直り、
「仙谷さんと近しい藤野(茂樹)副理事長が窓口だから。詳しいことは私には分からない」
 と、責任を押し付ける有様。そこで、藤野副理事長に問い質すと、
「20万円は祝金ではありませんよ。確か大臣になってからは、そういうふうなものは法律かなんかでできないと聞いておりましたから、そんな処理はしていないと思いますがね」

 語るに落ちたとはこのことではないか。これでは、彼が当初、大臣就任祝金を想定していたことを自認したに等しい。この彼の説明は、振替伝票の〝改窺〟の経緯と、ほとんど軌を一にするのだから。それでも、頑なに大臣就任祝金であったとは認めず、
「仙谷さんが大臣に就任する前に、彼には全日としていろいろと法律の相談に乗ってもらっていて、それでまとめて昨年の4月に法務相談費用をお支払いしたんです。いつ、どんな相談をしたのかは覚えていません」(同)

 前述の通り、仙谷氏は国家戦略相に就任する前に、09年9月の政権交代時より行政刷新相として入閣している。藤野氏の説明が事実だとすれば、全日が仙谷氏に法務相談していたのは同年9月以前のはずで、それから10年4月20日に振り込むまで、どういうわけか少なくとも8カ月は掛かっている。こうした〝後払い〟が罷り通るのであれば、「閣僚に対して事実上の〝闇献金〟をしておきながら、それが発覚した際に、〝実は大臣就任前にお世話になった先生への労働対価でした〟との逃げ口上が許され、不明朗な献金が幾らでも可能になってしまいます」(前出の山田教授)

 加えて、「ならば、なぜ最初から法務相談費用と書かずに大臣就任祝金としたのか。やはり、そもそもは祝金だったのではとの疑いを持たれても仕方ないでしょう」(「政泊とカネ」に詳しい日大法学部の岩井奉信教授)

 元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏も、「09年9月以前の法務相談費用を、わざわざ年度が変わり、決算時期を跨ぐことになる10年4月に振り込むことは不自然であり、疑われる行為を避けようという政治資金規正法の趣旨にそぐわない」

 そして、肝腎のもう一方の当事者である仙谷氏は、本誌の取材申し込みを無視。個人口座は〝開放〟しているのに、説明責任の口は堅く閉ざしたのだった。

 仙谷氏が次期総理候補として推す〝子分〟の前原誠司代議士は、3月6日、外国人から年間5万円の違法献金を受け取っていた責任を取り、外相の任を辞している。20万円の「疑惑の金」を受け取っていた〝親分〟である仙谷氏の身の処し方も、自ずと決まってこよう。

 これ以上、民主党を「悪」の吹き溜まりにしたくないのであれば、辞する選択肢は何も官房副長官の〝任〟だけとは限らない──。
 p-27 2011.8.4

仙谷 記事

夜風涼しく風情一献 鴨川で床開き

2012年05月01日 23時26分55秒 | Weblog
夜風涼しく風情一献 鴨川で床開き

涼風が吹き抜ける床で、舞妓のもてなしで料理を楽しむ客たち
(1日午後6時45分、京都市中京区) 


京都の夏の風物詩、鴨川の納涼床が1日、床開きした。

涼しい風が吹き抜ける、京都市内の鴨川べりに明かりがともり、

長刀鉾のお囃子(はやし)が優雅に響き渡った。

 京都鴨川納涼床協同組合によると、二条-五条間の約2・5キロで、

飲食店94店が川べりにせり出した床を出す。

うち86店がこの日から営業を始めた。

 中京区の料亭「幾松」では、

長刀鉾祇園囃子保存会が恒例のお囃子を披露して床開き。

夜風がほどよく吹く心地よさの中で、

客たちは「コンチキチン」の音色を楽しみ、

舞妓のもてなしで、料理や酒を味わっていた。

 夫婦で訪れた大阪市鶴見区の主婦長谷智恵さん(43)は

「床からの眺めには風情があり、京都らしい。

日本人の情緒を感じます」と話していた。

新芽青々香りも爽快 宇治で八十八夜茶摘み

2012年05月01日 23時23分07秒 | Weblog
新芽青々香りも爽快 宇治で八十八夜茶摘み

若々しい新芽を丁寧に摘み取る摘み子姿の女性ら
(1日午前10時半、宇治市・茶業センター茶園) 


立春から数えて八十八日目にあたる1日、新茶シーズンの到来を告げる

「宇治新茶・八十八夜茶摘みの集い」が、

宇治市の宇治茶会館・茶業センターなどで開かれた。

公募の茶摘み娘らが新芽摘みを体験し、会場では新茶が振る舞われた。

 一番茶の出来が極上で、長寿の縁起物とされた「八十八夜」にあわせ、

府茶業会議所や茶業研究所(同市白川)が毎年開く。

 公募で選ばれた「宇治茶レディー」と来場者が、

赤いたすきにかすり姿の摘み子に扮し、若々しい芽を丁寧に摘み取った。

 お茶の入れ方教室や手もみ製茶の体験コーナーのほか、

茶業研究所の茶園や製茶工場の見学会もあり、

観光客や地元小学生がお茶の魅力を満喫した。

バス激突事故の元凶 小泉純一郎を国会招致しろ

2012年05月01日 22時01分21秒 | Weblog
バス激突事故の元凶 小泉純一郎を国会招致しろ・・・(日刊ゲンダイ)

小泉政治の「負の遺産」が再び大惨事を招いた。

乗員乗客46人とその親族のGWを暗転させた関越道の格安ツアーバス激突事故。

7人の命を奪った悪夢は、本をただせば小泉の無軌道な規制緩和路線にたどり着く。

今回の事故は格安ツアーバスの過当競争が遠因である。

旅行会社のムチャなダンピングを断れず、

安全面をおろそかにする貸し切りバス業者を放置してきたツケだ。

安全度外視の競争激化は規制緩和が生んだ弊害である。

特にこの流れを決定づけたのが、小泉政権下の02年の道路運送法の改定だった。


ツアーバス事業を旅行会社に全面解禁。

路線バスと違って、料金や運行区間も自由に設定できるようになった。

その結果、格安ツアーが急増し、旅行会社からの運行依頼を狙って、

新規参入の貸し切りバス業者も爆発的に増えていった。

「貸し切りバス業者は緩和前の99年度の2336社から10年度の4499社へ倍増。

その分、安全面の行政監査が行き届かなくなっています。

緩和後に監査員を増やしたとはいえ、いまだ1人につき、

20社を担当するような状況です。

加えてタクシーや長距離輸送など陸上交通全般の監査を掛け持ちしており、

これらの総数は8万社近く。

とても全ての貸し切りバス業者まで手は回りません」(国交省関係者)

だから、今回の事故を起こした会社の社長のように、

「白バス」営業で警視庁に摘発された過去を持つ人物の新規参入まで許してしまうのだ。

投資顧問業を許可制から登録制に緩和し、

業者急増に監督官庁のチェックが追いつかない――

企業年金1500億円を消失させたAIJ事件と同じ構図である。

「小泉・竹中流の規制緩和とは、市場万能の論理でした。

市場に任せれば、悪い企業は淘汰され、

良い企業だけが残り、すべてがうまくいくという発想。

現実は真逆です。

経済効率化の大波は交通サービスなど公共性の高い分野までのみ込んだ。

その代償が過酷な労働であり、多くの人命を奪った大事故なのです。

もはや今回のような惨事は業種を問わず、いつ、いかなる場所でも起こりえます。

小泉政治の本質は人間軽視。

国民に綱渡りのような危険な社会を押し付けたのです」

(筑波大名誉教授・小林弥六氏=経済学)

小泉進次郎衆院議員は小沢の無罪判決を受け、

「政界の霧は深くなった」と証人喚問を求めていたが、冗談じゃない。

まず親父を国会に招致し、小泉政治の負の遺産を徹底追及すべきだ。

内閣支持率 過去最低22%

2012年05月01日 21時51分27秒 | Weblog
内閣支持率 過去最低22%・・(日刊ゲンダイ)

一気に10ポイント減

さすがのドジョウも真っ青だろう。

産経新聞とFNNが4月28、29日に実施した世論調査で、

野田内閣の支持率が10・5ポイント減の22・0%に急落したことが分かった。

政権発足以来最低の数字。

逆に不支持率は60・8%と過去最高となった。

野田首相の指導力、景気・経済対策、外交・安全保障政策については、

75%以上が「評価しない」と回答。

問責決議が可決された田中防衛相と前田国交相の交代を求める声は計75%に上った。

既成政党を見放す動きも進んでいる。

「支持政党なし」の人は50・0%に達し、

橋下徹大阪市長の「大阪維新の会」が次期衆院選で

国政に影響力を持つような議席を期待するかの問いには、59・6%が「期待する」と答えた。

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コメント

インチキ内閣支持率 過去最低22%・・・現実は半分の11%以下でしょう。

再稼働に批判続出=大飯原発、小浜市で説明会

2012年05月01日 21時30分02秒 | Weblog
再稼働に批判続出=大飯原発、小浜市で説明会 

福井県小浜市は1日、隣接する同県おおい町にある

関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐり、

市議会や住民に向けた説明会を開いた。

再稼働の必要性などを説明した経済産業省資源エネルギー庁と

原子力安全・保安院の幹部に対し、

参加者から再稼働を急ぐ政府の姿勢を批判する声が続出した。

 説明会には市議のほか、区長会や婦人会などの住民団体で構成する

「原子力発電小浜市環境安全対策協議会」のメンバーら約120人が参加。

「住民の安全と経済活動はてんびんにかけられない」

「なぜ原子力規制庁の発足前に再稼働を急ぐのか」

「使用済み核燃料の処分方法は何も決まっていない」など、

発言した10人から厳しい意見が相次いだ。

 説明会終了後、松崎晃治市長は記者団に対し、

再稼働の是非について「きょうの意見も踏まえて理解を深めていきたい」と述べた。

(2012/05/01-18:58)
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コメント

再稼動ありきの説明会。・・・不都合な事は言わない。・・・隠蔽体質。

再稼動に都合の良い事だけをインチキ・ストーリに仕立てて説明会。

なにがあっても安全、事故が起こるまでは安全。・・・事故後は、想定外?

[小沢裁判]TBS「元検察審査委員X氏証言」の怪しさ

2012年05月01日 21時18分23秒 | Weblog
[小沢裁判]TBS「元検察審査委員X氏証言」の怪しさ

(日刊ゲンダイ)より

・・・毎度おなじみTBSの捏造ビデオ・・・

「ウソの報告書なしでも起訴した」

民主党の小沢一郎元代表に無罪判決が下った26日夜、

TBSの「NEWS23X」が“スクープ”を流した。

小沢を強制起訴した第5検察審査会の審査員だったという「X氏」なる人物に取材。

起訴議決や無罪判決を語らせたのだ。

本名はもちろん、シルエットもナシ。

声もプロのナレーターが務めている。

情報源の秘匿は徹底されていて、実在するのかさえ怪しくなるが、

「厚さ15センチほどの要点をまとめた資料が配られた」

「座っている順番に一人一人意見を言った」と具体的な状況を話しているから、

架空の人物ではないのだろう。


ただ、腑に落ちないのは、ひたすら強弁していること。

捜査報告書のウソが明らかになり、強制起訴の正当性すら疑われているのに、

自らは間違っていないと主張し続けた。

「ショックだったし、信じられなかった」と検察捜査を批判しながら、

「ウソの報告書がなかったとしても、結論は同じだったのでは」と指摘。

「判決が出た今でも、当時の起訴議決は正しかったと思う」と強調している。

それでも番組では、起訴の根拠は語られなかった。

「報告書がウソでも起訴した」というのなら、

ハナから結論ありきだった疑いが浮上する。

「守秘義務があって詳しく話せない」と言い訳するのかもしれないが、

まともな話し合いがなされていたのか疑問だ。

この程度の証言をスクープとして放送するTBSもどうかしている。


臨床心理士の矢幡洋氏が言う。

「判決は無罪だったのです。

起訴議決は裁判で否定された格好になる。

審査員として関わったのなら、例えば“もう少し時間をかけたかった”

などと自己吟味する言葉があっても不思議ではありません。

根拠ゼロで正当化には違和感があるし、単なる開き直りに聞こえてしまう。

釈然としない放送ですが、流れたのは夜の11時過ぎ。

『ウソがなくても起訴した』『自分たちは間違っていない』という言葉だけが

疲れたアタマに残れば、『無罪判決はおかしい』という印象を持ってしまう恐れもあります」

TBSは、裏献金授受の場面に居合わせたという人物の証言をスクープとして報じた。

ところが、カネを渡したはずの水谷建設・川村元社長の法廷証言とは食い違っている。

相手が小沢だと冷静さを失うのか。

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コメント

このタイミングといい、話す内容といい、無罪判決に備えてぶつけてきたなと思ったね。
もちろん小沢ネガキャンのための仕込だろう。
本当だというなら、実際に居合わせた人でないと分からないことを明かすべきだ。


02. 2012年5月01日 22:06:37 : voLCVTTRPc
1.適当な人間を集めた。裁判所の従業員でもいい。
とにかく数を集めて机に座らせた。
日当、交通費を払う伝票を起こした。
2.全く開かなかった。
架空の日当、交通費の支払伝票を起こした。

以上より誰も審議内容を知らない、語りようがない。
伝票だけが存在する会議がではないかとの懐疑が拭えない。



国民をナメた野田訪米談話 オバマへの参勤交代で政権維持

2012年05月01日 21時11分57秒 | Weblog
国民をナメた野田訪米談話 オバマへの参勤交代で政権維持

(日刊ゲンダイ)より

自衛隊員の息子の処世術は、とにかく姑息で小ズルイ

民主党政権初の公式訪米に出発、内閣支持率“暴落”の野田首相が、オバマ米大統領の後押しで政権浮揚を図ろうと必死だ。

29日、「大統領とは日米同盟の将来に向けてのビジョンを忌憚なく意見交換したい」と言っていたが、なんのことはない。

ポチ外交で延命するハラである。

きょう(1日)の会談後の共同声明でも「日米は、あらゆる能力を駆使し、……役割と責任を果たすことを誓う」と、日米同盟の深化を強調した。

文言は事前に外務省が米事務方と詰めたもの。

「日米関係の将来ビジョンを強化する」とは聞こえがいいが、真に意味するところは「今まで以上に日本の属国化を進める」なのである。


元外交官の天木直人氏がこう言う。

「今回の訪米は最初からシナリオができている。

国民の関心が薄い連休のドサクサに紛れて訪米したのは、米国に促されるままに、共同声明に出ていないことも決めてくるつもりだから。

在日米軍再編計画の見直しについて、先に日米で合意していますが、米国側の最大の関心事は、軍事費の肩代わりです。

『日米同盟の深化』という建前の下、財政難の米国のためにさらにカネを積み上げる可能性は否定できない。

対米従属、ここに極まれりですよ」


もしかしたら、「TPP参加は間違いありません」「消費増税は命がけで実現します」という約束もしたのじゃないか。

野田周辺は「今回の訪米で政権交代前の日米関係まで戻すことができそう」とニンマリしているらしい。

昼食会に夕食会と歓待もされた。

ちょっと粉をかけられようものなら、大喜びでシッポを振る。

何ともみっともない姿だが、それもこれも、参勤交代で米国のお墨付きをもらえば、政権維持できるという浅知恵から。

中曽根にしろ、小泉にしろ、米国の言いなりになった政権は長持ちしている。

普通だったら恥ずかしくてやれないが、自衛隊員の息子の野田は、屈辱的な従属外交に何の疑問も抱かないのだろう。

権力亡者の姑息で小ズルイ処世術で、国益はドンドン失われていくのだ。

もっとも、オバマにどんなにすがっても、帰国後の首相のイスは火の車だ。

かつてのポチたちのようにはいかない。

消費増税の実質審議は16日までズレ込み、今国会での成立は限りなく困難だ。

小沢無罪で民主党内の消費税反対派は勢いづいている。

自民党だって、そうやすやすとは話し合いに応じない。

「政治生命をかける」と退路を断った野田は八方ふさがり。

訪米の成果なく、追い込まれることになる。

被災マツ仏像を安置 清水寺、復興祈る

2012年05月01日 20時15分35秒 | Weblog
被災マツ仏像を安置 清水寺、復興祈る

「高田松原」のマツを使って制作された仏像を安置し、開眼法要が営まれた
(1日午前11時52分、京都市東山区・清水寺) 


東日本大震災の大津波で流された岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」のマツを使い、

南丹市園部町の京都伝統工芸大学校の学生が復興と鎮魂を祈って制作した

大日如来坐像が1日、京都市東山区の清水寺に納められた。


■京都伝統工芸大学校生制作

 寺の依頼を受けて、大学校が取り組んだ。

台座を含めた高さは約2・7メートルで、清水寺塔頭、

真福寺(大日堂)の仏像を模した。

これまでにブータンのワンチュク国王夫妻をはじめ、

陸前高田市や宮城県塩竃市、神戸市などで1万1113人がノミを入れ、

被災地の復興と犠牲者の鎮魂への思いを仏像に刻んだ。

完成した仏像は、4月26日に陸前高田市でお披露目された。

 午前10時半、制作した学生たちが仏像を載せた輿(こし)を担ぎ、

約20分かけて参道を歩いて本堂に向かった。

同11時半に本堂に安置され、序幕の後に開眼法要が営まれた。

森清範貫主は「被災地の方の祈りを込めた霊仏。

再興と鎮魂の仏様として、代々伝えていきたい」と話した。

仏像は、年内は本堂に安置し、その後、真福寺に移される。

”消費増税賛成は当然、小沢氏けん制”見事に横一線の大マスゴミ

2012年05月01日 19時25分28秒 | Weblog
”消費増税賛成は当然、小沢氏けん制”見事に横一線の大マスゴミ

(まるこ姫の独り言)より

この国のマスゴミは、前から金太郎飴のように切り口は一緒だと
思って来たが、”消費増税賛成は当然、小沢氏けん制”は、見事
に横一線報道だ・

>消費増税「賛成は当然」=小沢氏けん制―野田首相
               時事通信 5月1日(火)10時48分配信

><野田首相>「消費増税、賛成が当然」 小沢元代表らけん制
               毎日新聞 5月1日(火)11時52分配

>消費増税、党員なら従って…首相が小沢氏けん制
               読売新聞 5月1日(火)11時53分配信

>野田首相が小沢氏を牽制 消費税法案「賛成は当然」「何の
迷いもない」       産経新聞 5月1日(火)12時8分配信


この国のマスゴミは、小沢事件が無罪になっても、"限りなく黒に
近い無罪"とか、国民を煽ってきたが無罪は無罪で、黒もグレー
も無いと思うが。

この小沢無罪がどうしようもないとなると、指定弁護牛を煽って控
訴に持ち込みたいのだろう、指定弁護士の功績を称える。

野田首相が渡米してオバマと会談をしたが、アメリカは日本を利
用することはするが、日本はアメリカを利用できない。

日米同盟の名のもとに、アメリカの言いなりになってきて、LNG
輸出拡大を要請したそうだが、シェールガスでもなんでも調達して
きたらどうだ。

本当に日米が対等なら、そのくらいアメリカにはお手の物だろう。

”米国内には輸出拡大への慎重論もある"そうだが、なんと言って
も、日本は同盟国(笑)だからその位、融通しても当然だろうに。

お土産ばかり持っていかずに、たまにはアメリカからお土産く
らい貰って来い。

苦境に立っている時こその同盟国だろうに。

野田首相は、小沢氏を抵抗勢力のように言っているが、本当は小
沢氏こそが民主党の理念そのものだろう。

野田内閣こそが、国民から見たら抵抗勢力であって、官僚の筋書
き通りに事を進めている。

増税もやむなしだが、その前にやることをやってこその政権交代し
た意味があるとの意識はこの政権には、まるでない。

そしてマスゴミも、小沢氏を抵抗勢力のように扱い、むやみに反対
を煽るグループというような扱いだ。

そして世論調査までして、無罪になった議員をいかにも ”限りなく
黒に近い無罪”と言う論調で書きたてる、評論する。

”嘘も百回言えば真実となる”の例えのように、連日、日本の五大
紙と呼ばれる大マスゴミが一方的な報道をすれば、刷り込まれる
人間も多くなる一方だ。

"小沢氏けん制"は、いかにも野田内閣が正しくて、小沢グループ
が政権の邪魔をする半端物のような扱いは、いい加減にしてもら
いたい。

大体が民主党が政権を担えたのも、元はと言えば諸費税は4年
の任期中には上げないと言う選挙演説が功を奏したものだ。

民主党の理念を捨て去れば、もう民主党ではなくなる。

自民党との大連立にいつまでも固執する野田政権の方が、私は
亜流だと考える。

マスゴミ報道とは、真逆だ。