明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

小泉純一郎元首相の実家はヤクザ「小泉組」だった

2010年03月09日 22時06分36秒 | Weblog
小泉純一郎元首相の実家はヤクザ「小泉組」だった(杉並からの情報発信です)より

小泉純一郎元首相と暴力団稲川会との親密な関係は有名ですが、実家が「小泉組」というヤクザ組織だったということは全然知りませんでした。

フリージャーナリストの松田光世氏がtwitterで発信した記事【小泉元首相の実家は、「小泉組」という曾祖父が作ったヤクザ組織。背中に龍、全身に刺青をしていたことで知られる祖父又次郎は、国会議員になる前に小泉組の3代目を継がされました」は衝撃的です。

【小泉 又次郎】(wikipediaより転載)

小泉 又次郎(こいずみ またじろう、慶応元年5月17日(1865年6月10日) - 昭和26年(1951年)9月24日)は、日本の政治家。正二位勲一等。第87-89代内閣総理大臣小泉純一郎の祖父。横須賀市長、逓信大臣、衆議院副議長などを歴任した。義侠心にあふれ、人情に厚い大衆政治家で、入れ墨があったことから「いれずみ大臣」「いれずみの又さん」などの異名をとった。

(wikipedia転載終わり)

この情報の発信元は先日「【村木厚子元局長冤罪事件】の仕掛け人はあの男で郵政利権の引き剥がしに動いたのは竹中平蔵と菅義偉だった」という衝撃的な記事をtwitterで発信した菅直人財務大臣の元公設秘書で「どらえもん」ことフリージャーナリストの松田光世氏です。

その後twitterでの発信がなかったので「殺されたのではないか」と一時twitter上で「捜索願」が出されたほどでした。

松田光世氏のtwitter「小泉組」関連記事5件を時系列で下記に転載しますのでお読みください。

① 小泉元首相の実家は、「小泉組」という曾祖父が作ったヤクザ組織。背中に龍、全身に刺青をしていたことで知られる祖父又次郎は、国会議員になる前に小泉組の3代目を継がされました。当時、現在の稲川会の母体である横須賀一家と小泉組の間に抗争があり、二代目の長男が殺されたためです。

② 当時、又次郎は、上野のあたりで職を転々として、家出状態。今でいうフリーターでした。それを跡取りがいなくなった曾祖父が連れ戻し、「堅気の商売ができなように」と手下に又二郎を押さえこせて全身に刺青を掘ったという逸話が「小泉又次郎伝」に記されています。

③ 小泉家では、なぜか三代目を襲名したあとの又次郎は、「長男」として扱われました。名前に「次」を入れた通り次男であったことは、「小泉又次郎伝」にも書かれていますが、衆議院議員になってからの公的な資料では、又次郎は「長男」という届け出になっています。なぜなのか、調べました。

④ 小泉家の関係者の証言によると、二代目の長男の名前は死亡とともに戸籍から消され、又次郎を長男に繰り上げる更生手続きがとられたのだといいます。
つまり、ヤクザの抗争に敗れて死んだ長男は、小泉家の歴史から消されたのです。小泉家の菩提寺を隅から隅まで探しても、長男の墓はありませんでした。

⑤ どらえもんは、横須賀とかつて小泉家があった横浜市金沢区を歩き回って、関係者を取材しましたが、「長男」の名前すら誰も口にしようとしませんでした。それだけ、「小泉組二代目」のことは、タブーになっているということです。

(転載終わり)

松田光世氏は又しても「小泉純一郎氏とヤクザ」の衝撃的な記事をtwitterで発信しました。又しても「捜索願」を出さねばならなくなりますので毎日無事なことをtwitterで報告してください。

不思議なことは、ヤクザ「小泉組」の3代目組長小泉又次郎氏がその後なぜ衆議院議員に当選できたのかその経緯です。

松田光世氏のtwitter発信記事のすべては次のURL(https://twitter.com/matsudadoraemon)で読めますのでぜひお読みください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小泉純一郎 関連情報
・戦前大臣を務めた祖父小泉又次郎は純粋な日本人とされる。だが、純一郎の帰化朝鮮人である父が鮫島姓を買い取り
 又次郎の娘をたぶらかして婿として小泉家に入る そこで小泉家は帰化朝鮮人である純一郎の父に乗っ取られた
 参照http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B3%89%E7%B4%94%E4%B9%9F
・父親の純也は、鹿児島加世田の朝鮮の出身者といわれる 日大卒業名簿には、純也の日本名はなく、
 見知らぬ朝鮮名が書かれているという  
 純也は朝鮮人の帰国事業、地上の楽園計画の初代会長であった
・結婚後、子供をもうけ即離婚した宮本佳代子は在日企業エスエス製薬創業者の孫
・小泉の元秘書官の名前は飯島勲←注目 帰化朝鮮人

・派閥のドン森喜朗も生粋の朝鮮人 ←森も帰化人がよく使う通名

・小泉は、横須賀のヤクザ、稲川会と関係が深い

安倍晋三
・岸家 毛利元就が陶晴賢と厳島沖で戦い大勝を収めた際、寝返って毛利方についた船の
 調達人が「ガン」と称する帰化人であったという 毛利はその功績によって「ガン」を
 田布施周辺の代官に召したてた このガンを岸家の先祖とする説がある
・祖父岸信介が文鮮明と共に 反共団体 国際勝共連合(統一教会)を設立
・官房長官時代統一教会「合同結婚式」に祝電を送り、話題に
・安倍のスポンサーは、下関の朝鮮人パチンコ業者である
・グリコ森永事件時、明らかになった帰化朝鮮人企業森永のご令嬢と結婚
・そのわが国のファーストレディーは電通(会長成田豊、半島生まれの帰化人)勤務という分かりやすい
 経歴の持ち主の朝鮮の血筋
・韓国、中国の留学生に日本の企業に入ってもらうために住居費分、学費免除分、生活費など月計20万~30万円相当の支給
 日本人のワーキングプア層を全く省みない また帰化系在日系朝鮮人が日本の企業で技術を盗み、半島の現代などの企業に
 伝授していることが深刻な問題になっている 
・多くの朝鮮人が差別を主張し、警察、原発、自衛隊で職を得ている

【マスコミの劣化を嘆き、購読中止続出】

2010年03月09日 19時53分06秒 | Weblog
【マスコミの劣化を嘆き、購読中止続出】(ペンネーム登録待ち板6 )より

愚老も、50年近く購読してきた「朝日新聞」を、今年から止めました。
朝日オタクで、「新聞は朝日」と信じてきました。
週刊新潮や週刊文春などが、朝日新聞を叩くたびに、朝日新聞への信頼感は、益々強くなったものです。

しかし、船橋洋一氏が、論説主幹?になった頃から、社説やコラムの主張に、朝日らしさが影を潜めてきました。
好きだった星や萩谷の世迷い事も始まりました。
大学入試引用が、抜群という朝日の誇り「天声人語」が、どうしようもなく陳腐になってきました。
読者の「声」欄も、巧妙に細工されてきました。
半世紀も愛読してきたものには、その変化を隠せるものではないのです。
そんな判断も出来なくなった朝日新聞、もう、その存在価値はなくなりました。

朝日の記者は、読売や毎日や日経の記者と、格段の違い(風格)がありました。
朝日に落ちた者がたどり着くのが、読売や毎日や日経でした。
産経なんて・・・。
頭脳明晰、秀才揃いの朝日の記者諸君、今でも、朝日の名詞、胸を張って差し出せますか。
日頃の憤懣を「つぶやく」勇気もないみたいですね。
殺されるかもしれないから?高給を失いたくないから?情けない「正義の味方」ですね。

新聞を止め、受信料を払わなくなって、一番の収穫は、
朝っぱらから、イヤーなニュースを知らずに済むから、いらいらがなくなり、晴れ晴れとした気分です。
長生きしそうです。
二番目に、毎年パソコンを新しくするくらい、お金が貯まります。

マスコミの劣化を嘆き、購読中止続出。・・・とても勇気づけられます。

「核持ち込み黙認」歴代首相に説明 外務省密約調査公表

2010年03月09日 16時46分08秒 | Weblog
「核持ち込み黙認」歴代首相に説明 外務省密約調査公表

岡田克也外相は9日、日米の密約に関する外務省調査結果と有識者委員会の検証報告書を公表した。外務省は関連文書約330件を合わせて公開し、この中から、政府は68年以降、核兵器を積んだ米艦船の寄港・通過を黙認し、歴代首相らにこうした立場を説明していたことが判明。政府が寄港の実態を知りつつ、「事前協議がないので核搭載艦船の寄港はない」と虚偽の説明を繰り返してきたことが明らかになった。一方、見つからなかった重要文書も多く、有識者委は破棄の可能性など経緯調査の必要を指摘した。

調査対象となったのは、四つの密約。核持ち込み密約は、核搭載艦船の寄港・通過は核「持ち込み」の際に必要な事前協議の対象外とするもので、米側が主張したが、日本政府は国会答弁などで存在を否定。こうした艦船の寄港・通過はない、との説明も繰り返してきた。

ところが、今回公表された68年1月27日付の東郷文彦北米局長(当時)による極秘メモは、前日にジョンソン駐日米大使から持ち込みをめぐる米側の受け止めを伝えられた際のやりとりを詳述。双方に「政治的、軍事的に動きのつかない問題」と位置づけ、「現在の立場を続けるのほかなし」として、日米がそれぞれの解釈で対処し、核搭載艦船の寄港などを黙認する方針が示されていた。

この文書は歴代首相や外相への説明に用いられており、余白には当時の佐藤栄作首相が読んだことや、田中角栄、中曽根康弘、竹下登氏らが首相在任時に説明を受けたことを示す記載がある。また、添付された別のメモには、89年に首相就任直後の海部俊樹氏に口頭で説明したと記されており、20年以上にわたり政府がこうした方針を維持していたことが浮き彫りになった。

調査では、核持ち込みをめぐり、密約の根拠と指摘され、政府が存在を否定していた安保条約改定交渉の「討議記録」の写しも見つかった。有識者委はこの文書だけでは「密約の証拠とは言えない」とする一方で、問題を意図的に回避してきたことに「暗黙の合意による広義の密約があった」とした。

朝鮮半島有事の際に、在日米軍が事前協議なしに出撃できるという60年の安保改定時の密約についても、根拠とされてきた非公開の議事録の写しが見つかり、有識者委は「密約」と位置づけた。

沖縄返還後の核再持ち込み密約では、昨年末、佐藤元首相の遺族宅から署名入り合意議事録が見つかった。だが、有識者委は公開された合意を大きく超える秘密の合意はなかったなどとして、「密約とはいえない」とした。政府内で引き継ぎがなく、佐藤内閣後の拘束力もないとした。

沖縄返還時の原状回復費の肩代わり密約では、有識者は肩代わりはあったと認定。根拠とされた吉野文六アメリカ局長が米側と交わした文書は見つからなかったが、広義の密約にあたるとした。

今回の調査では大量の文書が見つかった半面、署名入りの「討議記録」やあるはずの会談記録などが見つからなかった。有識者は核持ち込みについても「解明できないところが残った」と指摘、文書の「不自然な欠落が見られるのは遺憾」などとした。

USダウ反落。東証も反落。 USダウ先物、時間外、売り優勢から様子見。

2010年03月09日 15時40分30秒 | Weblog
日経平均は10,567円の18円安。東証1部の値上がり銘柄数は589、値下り銘柄数は920。出来高は16億1,529万株。

前日のNYダウが小反落したことや、今週金曜日の先物・オプション取引のSQを前に売り仕掛けが起きることも警戒され、来週は16日(火)にギリシャが財政再建策の具体的な実施計画の行程表の提出とEU財務相理事会での点検や、米国ではFOMCも16日に開催され、日銀金融政策決定会合も16日~17日に開かれるなど重要イベントも控えていることも、様子見要因となりました。

日経平均は上下50円という狭い値幅での乏しい値動きとなりましたが、ソニー(6758)は3Dテレビを6月10日に国内で発売すると発表し、小幅高となり、パナソニックも3Dテレビの販売で米家電量販店最大手のベスト・バイと提携することから堅調となりました。

ユーロに対して円高に振れたため、キヤノンは冴えず、持ち合い解消売りが警戒されているため、三井住友フィナンシャルグループなども軟調でした。
 
ライツイシュー(新株予約権無償割当)を3月5日に発表した不動産会社のタカラレーベン(8897)も続落となりました。

日銀が4月中にも追加の量的緩和策を決定する可能性が高いと報じられており、これらの資金が不動産市場へ流入するとの期待が高まる可能性があることや、東京のオフィス空室率は毎月の上げ幅が縮小する傾向にあるため、近々ピークアウトするとの期待が高まりつつあるというのが理由だそうです。

日経ジャスダック平均は1,226円の1円高。

米国のアップル社がタブレット型端末「iPad(アイパッド)」を4月3日から米国で発売開始するため、タッチパネル関連が買われ、タッチパネル成膜加工を行っているジオマテック(6907)が大幅高となりました。

サムコ(6387)は台湾LED向け装置販売の急回復で上期の営業利益予想を上方修正したことで買われました。
 

小沢発言で普天間混迷深まるという日経記事を検証する

2010年03月09日 12時21分29秒 | Weblog
小沢発言で普天間混迷深まるという日経記事を検証する(永田町異聞)より

今日の日経新聞、普天間基地問題に関する記事は、新聞の安直な作文法の見本といえるものだ。

参院選が近づくなか、小沢幹事長が普天間移設地選定に口を出し始めて、混迷を深めているというような内容である。

この記事のたった一つの材料は、今月1日、社民党の又市副党首と小沢幹事長が会談したさいの、小沢が発言したとされる以下のひとことだ。

「沖縄県議会の決議もあるし、鳩山君は県外、国外と言ってきたわけだから県内移設に決めたら政権のイメージダウンは大きい」

さて、この「ひとこと」を誰が聞いたかというと、もちろん、又市か、同席した両党の側近をおいてほかにない。

小沢は週一回の定例会見以外では、ひとことも報道陣にしゃべらない。だから、記者たちは会談後、小沢以外の人物から話し合いの内容を取材する。そのなかで、小沢発言が伝えられたのだろう。

キャンプ・シュワブ陸上案が浮上し、「県外、国外」が遠のいて苦境に立つ社民党の副党首が、選挙協力の話で民主党の最高実力者に会えば、当然、こういうたぐいの話をするに違いない。

「幹事長、鳩山首相は県外、国外と言ってきたわけですから、いまさら県内移設というのでは参院選に大きなマイナスですよ」

それに対して、小沢幹事長が相手の気持ちを斟酌し「そうだな、県外、国外と言ってきたからね」と相槌を打っても、少しも不思議ではない。

又市あるいはその側近が、会談終了を待ち受けていた記者団に中身を聞かれたとすれば、小沢が県内移設に難色を示したというニュアンスの伝え方をする。そこにも、さしたる違和感はない。

両党の間で、どんなやり取りがあったか分からないが、人は誰かに何かを伝えるとき、自分に都合のよい言葉だけを引っ張り出すものだ。

政治家にはいくつもタイプがあって、この相手にこう話したらこう伝わると計算しながら言葉を選ぶ人もいれば、逆に全くそんなことは頭にない人もいる。もちろん、伝わり方は予測できるが、そんなことどうでもいいと考える豪胆なタイプの人も少なくない。

小沢一郎はそれらよりもっと複雑で厄介な心理構造をかかえた人物であるかも知れず、伝聞による小沢発言が、小沢の意図によるものか、又市かその周辺が自党に都合のよい解釈を記者たちに披瀝したものかは、今の時点では確認のしようがない。

ただはっきりしていることは、小沢はメディアに対してある種のニヒリズムを持ちながらも、与党幹事長として史上初めてフリーランス、雑誌、外国人ジャーナリストに記者会見を開放し、そのなかでの発言のみ、自らの発言として認知しているということだ。

その意味では、伝聞にすぎない小沢発言を、「その通りだ」と小沢が認めるわけはないのであって、「普天間移設先を決めるのは官邸だ」という、首尾一貫した態度をいまだ崩していないと受けとめるのが妥当であろう。

そこで、今日の日経記事の中身に目を凝らしてみたい。この記事では、「与党関係者によると」という書き方で、小沢・又市会談の情報源を示している。以下、原文のまま日経記事を掲載する。

与党関係者によると、小沢氏は1日に社民党の又市征冶副党首と選挙協力を巡って会談した際、「沖縄県議会の決議もあるし、鳩山君は県外、国外と言ってきたわけだから県内移設に決めたら政権のイメージダウンは大きい」と懸念を示したという。小沢氏自身は発言を否定しているが、県外・国外を主張する社民党への配慮がうかがえる。

(中略)小沢氏には、連立離脱に動く可能性が捨てきれない社民党の主張を盾に自らの存在感を誇示し、「政治とカネ」を巡る幹事長辞任論を封じる狙いがあるとの見方もある。
(以上、日経記事)

「社民党の主張を盾に存在感を誇示」して、「幹事長辞任論を封じる」。これはいったいどういう理屈であろうか。筆者の頭では理解できない。もっと噛み砕いた説明をしてもらいたいものだ。

それはさておき、この記事の意図はリード(前文)に書いてある。概略はこうだ。

「普天間基地移設問題が迷走を深めている。鳩山首相が5月末決着に向けて覚悟を表明。ところが沈黙を保ってきた小沢幹事長がここへきて県内移設に難色を示した」

選挙しか考えない小沢がしゃしゃり出て混乱させている。そんな構図の記事が書きたかったのだろう。小沢とくれば「政治とカネ」をひとこと文中に入れたいということで、先述の筆者に理解できない文章がひねり出されたと思われる。

社民と国民新党の意見が分かれ、鳩山首相の迷いが深まるなか、小沢が介入していっそう問題が難しくなっているという風な記事を一本書いて、仕事をした気になってビールでも飲みたい気持ちは、記者OBとしては分からぬではないが、新聞だけはいつまで経っても進化しないとつくづく思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント

直接小沢幹事長に取材していないこの記事は、新聞記者の作文だったのですね。

マスゴミ、ゴミ記者、ゴミ新聞、ゴミTV番組に騙されるな。

【京大元教授中山研一法学博士のブログ:あの日野原重明氏の提案への賛意】

2010年03月09日 10時44分14秒 | Weblog
【京大元教授中山研一法学博士のブログ:あの日野原重明氏の提案への賛意】

日野原提案に賛成

3月6日の朝日新聞の土曜特集の中の連載(98歳・私の証 あるがまま行く)には、「10年後の日本に向けて」と題する日野原重明氏の提案が掲載されています。
いつも将来に夢を託すような前向きの論調に同感することが多かったのですが、今回はこれまで一般に回避されてきた日本の安全保障の問題に勇敢に切り込まれたことに特別の感銘を受けました。
 
今問題になっている米軍基地の問題についての日野原氏の提案は、以下のようなものです。
「10年後に国内の米軍基地をなくす条約を日米間で結び、それを機に日本は『平和の国』として世界に宣言しょうというものです。
もちろん今すぐに国内の基地をすべてなくすことはできません。
そこで、10年後に基地をよそへ移す約束をする代わりに、移設費用についてはこれまでの米国への感謝も込めて、日本側が負担するという約束をする。
そして10年後以降は、在日米軍の駐留経費のうち日本が負担してきた「思いやり予算」を、先般のハイチ地震のような天災などの際、自衛隊を国内外問わず迅速に派遣する予算へ回し、自衛隊は国際社会の平和を守る存在として位置づけるのです」。
 
「国内には憲法改正をして自衛隊を正式な軍隊にすべきだという意見もあります。
しかし、資源のない日本を他国が爆撃する必然性は本当にあるのでしょうか。
むしろ日本は武力を誇示して国を守るのではなく、『平和の国』として世界に宣言し、世界平和の礎としての立場を明確にすることで、国際社会で確固たる地位を築くべきだと思うのです」。
 
「普天間の跡地には、これまで多大な負担を強いられてきた地域住民に最高の楽園を作ることを約束し、あと10年の猶予をもらう。

この10年は、日本がどんな国家として国際社会で歩むかを改めて国民全体で問い直す時間でもあります」。

以上の提案が「絵空ごと」にすぎないものか、おそらく国論は分かれるでしょうが、マスコミもまた、このような根本問題についてこそ、「世論調査」を含む情報の公開と論議の場を確保すべきではないかと痛感し切望するものです。

8日、USダウ平均13ドル安 利益確定売り ナスダックは1年半ぶり高値 

2010年03月09日 07時35分57秒 | Weblog
8日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落。

前週末比13ドル68セント安の1万0552ドル52セントで終えた。

前週末に1カ月半ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りがやや優勢となった。

ただ、9日にインターネット関連で重要な発表をすると明らかにしたネットワーク機器大手シスコシステムズなどが買われたため、下げ幅は限られた。

ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同5.86ポイント高の2332.21と2008年9月3日以来、約1年半ぶりの高値で終えた。

前週末は2月の雇用統計が市場予想ほど悪化しなかったことを好感し、ダウ平均は100ドルを超える大幅高となっていた。

8日は重要な経済指標や企業業績の発表が少なかったため動意に乏しく、ひとまず利益を確定させる動きがやや優勢となった。ダウ平均の値幅は45ドルと小さかった。

ただ、シスコなどハイテク株の一角が業績期待から買われたほか、M&A(企業の合併・買収)の活発化の思惑を背景とした買いも入り、ダウ平均は高く推移する場面もあった。

保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が傘下のアメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(アリコ)を同業のメットライフに売却すると発表している。

CME日経225先物 10625円