明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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USダウ様子見。東証は続伸。

2007年11月30日 15時42分19秒 | Weblog
日経平均は15,680円の166円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,229、値下がり銘柄数は406。出来高は26億1,581万株。
 
FRBのコーン副議長が28日の講演で、「経済の先行きは非常に不透明になっているので、柔軟で実利的な政策の策定が求められている」と発言し、29日にはバーナンキ議長も「不透明感が通常よりも大きいので、いつにも増して警戒を強め、柔軟でなければならない」と講演で述べたため、東京株式市場は続伸しました。

今後の展望としては、2008年の世界経済の実質成長率のうち54%を中国とインドが占めることや、原油価格が下落しても、経済改革や直接投資の流入で、中東経済の成長率は加速するので、日本株でも中国、インド、中東関連株は有望と述べ、中国関連で資生(4911)、コマツ、日立建機やピジョン、インド関連で関西ペイントやスズキ、中東関連で住友化学や大和工業、酉島製作所やユニチャームを紹介しています。

日本も交易条件の改善を背景に2008年後半には中小企業景気や個人消費が回復するという予想から、中小企業向け融資比率が高い三井住友フィナンシャルグループやほくほくフィナンシャルグループなどの銀行や、裁量的な消費関連としてポイントやセブン&アイホールディングス、全日空などを挙げています。

日経ジャスダック平均は1,754円の2円高。ミクシィやDeNAやスパークスグループが反落しましたが、楽天は小幅高となりました。