昨夜、友人とお散歩をしている時に、金木犀が匂ってきました。
あぁ、またこの季節がきたなぁ~ってちょっぴり感傷的になったりします。
大好きな季節!この香りもあまり長くは続かないので、また今夜も歩いてみよう!
今日はまた爽やかで穏やかな天気です。
1日にバリ島でテロがありました。
人気のある観光地がこうも標的にされることに憤りを覚えます。
これでしばらくはバリ島に行く人も減ってしまうことでしょう。
とても残念なことです…。
バリ島の思いではまたの機会に紹介したいと思います。
本格的な秋が始まります!読書の秋!皆さん本を読みましょう!
最近私の周りでは、「ダ・ヴィンチ・コード」が再燃しているようで…。
今回お勧めしたいのは同じミステリではありますが、古い作品です。
きっと読んだことがある方も多いかと思いますが、久しぶりにどうでしょうか?
★AND THEN THERE WERE NONE「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティー
多くの作品を発表しているアガサ・クリスティーですが、
その中でもお勧めできる傑作だと思います。
最初に読んだときは小学生くらいだったと思いますが、
「こんなトリックを考えられるなんて…」と最後までドキドキしながら読んだものです。
そしてクリスティーの作品を集めだしたんですよねぇ。
内容は10人の見知らぬ人々が、ある島に招待されるところから始まる。
なんとも先が読みたくなる冒頭部分、その後夕食時に音声が流され、
それぞれの過去を一人一人暴露されていく。
そして暴露される順番どおりに殺される。
個人の部屋に掛けられているマザーグースの詩と同様の殺され方で…。
一人殺され…二人殺され…九人殺され…、最後の一人は自分が犯人ではないことを知っている。いったい誰が????
----------そして誰もいなくなった----------
読み出したら止まらない、犯人は誰か分からないまま最終章へ…。
あまりの作品の出来栄えにパロディーやオマージュ作品も多く作られました。
ぜひ機会があれば読んでみてください。
・夏樹静子『そして誰かいなくなった』講談社文庫
・今邑彩『そして誰もいなくなる』中公文庫
・西村京太郎『殺しの双曲線』講談社文庫
・ジャック・マール&セネカル、矢野浩三郎/訳
『「そして誰もいなくなった」殺人事件』集英社
ちなみにマザーグースとは英国の伝承される童謡の総称。
有名なものでは、「きらきら星」「メリーさんの羊」などがあります。
しかし、内容は意外と残酷なものが多く、子供には到底理解できない詩が多いんです。
ミステリではこのマザーグースを引用する作品が意外と多くあるんですよ。
そうそうアガサ・クリスティー(1890-1976)ですが、
1920年「スタイルズ荘の怪事件」を発表以来、長編・短編・戯曲あわせると100以上の作品を発表しています。
とても全部読むのは大変ですよね。
有名なものでは<名探偵ポアロ>や<ミス・マープル>シリーズがあります。
英国生まれのクリスティーらしく<ミス・マープル>シリーズを読むと英国の人や文化が良く分かります。
作品の中には英国だけでなくヨーロッパやアフリカ・中東などまるで旅をしている気分になる作品も多くありますので、楽しいですよ!
あぁ、またこの季節がきたなぁ~ってちょっぴり感傷的になったりします。
大好きな季節!この香りもあまり長くは続かないので、また今夜も歩いてみよう!
今日はまた爽やかで穏やかな天気です。
1日にバリ島でテロがありました。
人気のある観光地がこうも標的にされることに憤りを覚えます。
これでしばらくはバリ島に行く人も減ってしまうことでしょう。
とても残念なことです…。
バリ島の思いではまたの機会に紹介したいと思います。
本格的な秋が始まります!読書の秋!皆さん本を読みましょう!
最近私の周りでは、「ダ・ヴィンチ・コード」が再燃しているようで…。
今回お勧めしたいのは同じミステリではありますが、古い作品です。
きっと読んだことがある方も多いかと思いますが、久しぶりにどうでしょうか?
★AND THEN THERE WERE NONE「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティー
多くの作品を発表しているアガサ・クリスティーですが、
その中でもお勧めできる傑作だと思います。
最初に読んだときは小学生くらいだったと思いますが、
「こんなトリックを考えられるなんて…」と最後までドキドキしながら読んだものです。
そしてクリスティーの作品を集めだしたんですよねぇ。
内容は10人の見知らぬ人々が、ある島に招待されるところから始まる。
なんとも先が読みたくなる冒頭部分、その後夕食時に音声が流され、
それぞれの過去を一人一人暴露されていく。
そして暴露される順番どおりに殺される。
個人の部屋に掛けられているマザーグースの詩と同様の殺され方で…。
一人殺され…二人殺され…九人殺され…、最後の一人は自分が犯人ではないことを知っている。いったい誰が????
----------そして誰もいなくなった----------
読み出したら止まらない、犯人は誰か分からないまま最終章へ…。
あまりの作品の出来栄えにパロディーやオマージュ作品も多く作られました。
ぜひ機会があれば読んでみてください。
・夏樹静子『そして誰かいなくなった』講談社文庫
・今邑彩『そして誰もいなくなる』中公文庫
・西村京太郎『殺しの双曲線』講談社文庫
・ジャック・マール&セネカル、矢野浩三郎/訳
『「そして誰もいなくなった」殺人事件』集英社
ちなみにマザーグースとは英国の伝承される童謡の総称。
有名なものでは、「きらきら星」「メリーさんの羊」などがあります。
しかし、内容は意外と残酷なものが多く、子供には到底理解できない詩が多いんです。
ミステリではこのマザーグースを引用する作品が意外と多くあるんですよ。
そうそうアガサ・クリスティー(1890-1976)ですが、
1920年「スタイルズ荘の怪事件」を発表以来、長編・短編・戯曲あわせると100以上の作品を発表しています。
とても全部読むのは大変ですよね。
有名なものでは<名探偵ポアロ>や<ミス・マープル>シリーズがあります。
英国生まれのクリスティーらしく<ミス・マープル>シリーズを読むと英国の人や文化が良く分かります。
作品の中には英国だけでなくヨーロッパやアフリカ・中東などまるで旅をしている気分になる作品も多くありますので、楽しいですよ!
小説は読んでいないけれど、
映画は結構見ました。
「ナイル殺人事件」
「地中海殺人事件」
「アガサ愛の失踪~」(正式名思い出せず)
「オリエント急行殺人事件」
「そして誰もいなくなった」
一連の横溝正史モノもそうなんだけれど、
本で読むより映画で見るほうが
好きです。この手のシリーズは。
アガサの話の中に出てくる、
由緒ある英国生活っていうのは憧れますな。
ガーデニングも、
紅茶も、
音楽も、
ファッションも…。
ボクは脳内トリップで、
12歳から15歳まで英国で暮らしていたことに
なっています。
やはりお上品な感じ?
映画の中のポアロで有名なのがピーター・ユスティノフさんだと思いますが、英国生まれで両親はロシア人。こんなにポアロのイメージに合ってる俳優さんもいないですよねぇ、あのヒゲといい…。残念ながら昨年永眠されました、享年82歳。
私は横溝もクリスティも活字のが好きだなぁ!