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あまりに空が青すぎて…。

2013-12-27 | 映画
鳥精進酒精進も明け、年末が近づくにつれせわしなさを感じます。
そんな中でも頂ける食事をありがたく感じ、なるべく美味しく食べようとするとシンプルな調理法になっていきます。
先日戴いた目の前で掘ってくれた大きな冬じゃがいもを、厚めに切ってオリーブオイルとハーブ塩、畑から取ってきたセロリも一緒に炒めて頂きました♪
ホクホクのジャガイモの表面をカリッと香ばしく焼くと、美味しさも倍増です。
自分で作ったちょっと虫が食ってしまった白菜でお雑煮を食べるのが今から楽しみです!


■お知らせ■

年末年始は休まず営業させていただきます。
皆様のお越しをおまちしております!


少しずつしか進まない掃除ややるべきことは山積みなのに…公開されたらぜひ観に行こうと思っていた映画『永遠の0』を観てきました。
柿田川には献血ルームがありますので、ついでに成分献血もすることが出来ました。
今年の最後も気持ちよく迎えられそうです。


***




原作を読んだのはもう数年も前になる。
読み始めると現代と過去を行き来するストーリーにどっぷりはまり込み、あっという間に読み終えてしまった。
フィクションとは分かっているものの、戦中の人々の心の深さを感じずにはいられず…何度も涙を流した。
(今後観る方もいると思うので、あえてストーリーについては触れません)

この作品が映画になると分かってからは、その日が来ることを楽しみにしていた。
スクリーンに映し出された青空と白い雲のあいだを、零戦が飛ぶ姿がとても美しく描かれていることに思わず鳥肌がたってしまった。

今は希薄になってしまった、人・物・国を愛する気持ちに心ならずも羨ましく思ってしまう。
(もちろんそれは戦争があってこそというわけでは絶対にあってはならない事であるが…)




以前、呉で見た本物の零戦と人間魚雷、一つ一つの技術を見ると日本人の凄さを知ることができる。




もちろん映画なので戦闘シーンなどはCGを駆使した映像がほとんどなのだが、それにしても凄い映像なので驚くばかり。
実際に復元された零戦での撮影風景(ツイッターより)

この作品でまた、夏八木さんの姿を拝見することができた。
多くの素晴らしい俳優人のおかげで、さらに深みを増した作品になったと思う。

中でも舞踊家の田中泯さんの迫力には感激してしまった。
映画のラスト…あの岡田さんの迫真の演技…そこに何を感じるのか。

絶対に戦争は二度と繰り返してはならない…。

ぜひ、スクリーンで拝見していただきたい作品です。



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