犬猫奮戦記

困っているのに笑っちゃう!









  

2012年を振り返って (その1)

2012-12-26 | 犬猫奮戦記
第240話
大変ご無沙汰を致しました。
昨年に続いて今年も予想を超えるパニックの一年が続いてブログを思い出すゆとりもなく、気づいたらタイトルも消えたまま・・。
投稿も修正もどうするのだったか忘れて浦島太郎になっていました。

1年間を思い出すには膨大すぎますが、1月には元気に4匹の猫達は揃って15歳9ヶ月で新年を迎え、暖かな日は庭で日向ぼっこも楽しんでいました。


ところが、ナッチャンの体重の2倍もある元気印だったマップが時折吐くようになって痩せてきました。おデブちゃんだから余裕はあると思ったものの・・・太っている者(人間でも)が急激に痩せると言う事は、栄養を肝臓から摂取することになって肝臓を悪くするのだそうです。

具合の悪いマップを気にして兄弟のサムとナッチャンはしきりにペロペロ舐めてやっていました。
日頃から医者嫌いで、どうやってもケイジに入らないマップをようやく獣医さんに連れて行けた時には既に貧血も肝臓病も悪化して、必死の看病の甲斐もなく助ける事ができませんでした。


4月、夫の一周忌の法要の準備に走り回りながら、目の離せないマップの状態を気にしつつ、遠方の菩提寺に行かねばならない状況は私の心の負担だったのですが、なんと・・マップは一周忌の2日前に永眠し、翌日火葬、そしてその翌日に夫の一周忌に出かけた私でした。
後日獣医さんにご挨拶に伺った折に言われました。
「可愛がって大事に育てた動物は飼い主が困らないように自分の死期を選ぶみたいなのよ。同じような話をいっぱい聞いて知ってるわよ」と。
そう言えば、10年前にも母の急逝の3日前に19歳の愛犬が永眠しました。
3日遅れていたら私は母の葬儀には出られませんでした。