早朝散歩後、あるもので朝食を済ませる。
昨日Hotel Mare(思い出しました)のカウンターでワゴンの予約を10時に予約しています。
約束通りハンサムな青年がワゴン車でやってきました。
アルコバサ修道院前に到着、本来ここだけの約束だったが彼に次のバターリャへの観光を打診する。
彼は1度帰るが、昼食後に着てくれてバターリャへ行くことを承諾してくれた。
料金は本日全部で80ユーロでした。
ナザレの東約14k、アルコア川とバサ川の交わる小さな町の名が「アルコバサ」
世界遺産になっているアルコバサ修道院を見学。
1153年に建設が始まり、1222年に完成した後も歴代の王によって増改築が行われた。
最盛期には約1,000人の修道士達が暮らし、自給自足を旨としていた。
彼らは戦いで荒廃したアルコバサ周辺の栃を肥沃な農地に変貌させたとか。
ここでの入場料65才以上はシニアプライスで3ユーロ。
修道院内は、さすが世界遺産です。
修道士が生活していた食堂、寝室、厨房が回廊の北側に広がり、当時の様子が偲ばれる。
この修道院を特別なものとしているのは、イネスとペドロ王子の悲恋の物語があります。
繊細で優美な彫刻が施された二人の棺である。
食堂には修道士の太り過ぎをチェックする狭い扉口が残されていました。
次の予約もできているので、ゆっくり修道院内を見学する事ができました。
ワゴン車をとめた場所はレストランの前でした。
お迎えが解るようにそのレストランで昼食をとる事にする。
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