バス~Puebla de Sanabria 41.5k 標高805~890~920
気さくなドクターに診ていただき、薬もいただきました。
診療費は無料、どこかに寄付の箱でもないかと探したが見当たらなかった。
親切に診ていただきしかも診療費も払うことなく次へすすむ。
この恩を無駄にしないよういただいた薬を飲み終えた時には元気にならなくては。
ドクターにPuebla de Sanabriaへこれからバスで進み、そこで無理をしないよう治療に専念すると約束。
バスの前席に座るとはるか向こうの山には積雪が見えた。
寒いはずだと納得。
Sは今晩この辺に泊まるはずだが、もう到着しただろうか?
思わずアルベルゲを目で探すが、バスはあっという間の通り過ぎていく。
41kをあっという間に走り、Puebla de Sanabriaに到着。
大きな街だった。
気の利いたドライバーで巡礼者がよく泊まる場所で止まってくれて、私たちは宿を探す時間が短縮された。
教えてもらった宿に行くと、ピエールがいた。
他の仲間もいて、Kがここにいるよと教えてくれた。
なんという偶然だったろう。
Kにあうと彼女の顔が打ち身で真っ青だった(驚き)
とりあえず私もホスピタリティーに医者からいただいた診察証明書を提示してここに2泊することになる。