三留野宿~妻籠宿
本日の目的地まで6k以上ある、坂もあるし私の歩きで2時間以上はかかるだろう。
陽が陰る前には宿に着きたいものだ。
三留野宿は古い家が残っていて、街道歩きの気分は最高。
途中南木曽小学校への石段を3~4段登り民家と蔵の間が中山道なのだが,人様の家の前を通る事になるので蔵の脇にある急坂をあがるようにと「ウオーキングマップ」のアドヴァイス。
そうですよね、なるべく中山道沿いにお住まいの方の生活を煩わせることは避けるよう心がけようと肝に銘じます。
でも道中を歩いている間,親切な方ばかりでした。
運良くそのうちの方がおられたらお断りしてその道を歩きたかったけどどなたにもお会い出来なくて残念でした。
南木曽駅を過ぎるとかぶと観音手前まで約1.5kの坂道です。
和合集落を過ぎ竹林を過ぎると急な坂(神戸坂/こうどさか)をがんばる。
各家の庭木が美しい神戸(こうど)集落を通過するとかぶと観音に到着。
近くに木曾義仲や巴御前にまつわる「ふりそでの松」を見る。
この先はハイキングコースを楽しみながら妻籠宿まで歩く。
途中に良寛様の碑があり、夫の実家の近くに五合庵があり何度か尋ねた事がある。
木曽路で良寛様の碑に出会えるとは・・・・・
横浜から来たと言う私より少し若いご夫婦とであい、しばし街道歩きの話をする。
お二人の歩きは速く、先へ進んでもらう。
上久保の一里塚、しっかりと一対が残った一里塚、江戸より78番目。
庭木の植え込みが美しい渡島集落を通過、木の橋を渡る。
相変わらず標識が多く安心して歩けます、感謝感謝
竹林を過ぎるとお城の碑の案内板、木曽の南の守りの城として県の史跡になっていた。
見学したかったが、すでに15時45分右手の城への案内を横目でみて先へ進む。
コンクリートの急な坂道を終ると妻籠宿への案内板、15時50分。
以外と早く到着と思ったがここからが長かった