お店を始めるにあたって、未だ解決されていない幾つかの案件の内、最も心配していた課題が解決したのでご報告。
お店の営業時間は19:00~23:00(週末は23:30閉店)
問題は、その間、家内に万一の事態が起こった場合の対策だった。
毎夕の炊事 17:40~18:00
食事時間は 18:00~18:40
口内ケアは 18:40~18:50
それから着替えて出発。お店到着が19:00、ギリギリセーフね。
もっとも、お客様がお見えになる時間は19時半位からだから十分OKだけど。お客が来なくてお茶ひく夜はすぐ閉店ね。
僕が出かけた後はヘルパーさんが来て、食器洗いや家内のベッドメーキングや掃除などをヘルプしてくれる段取りになっているから安心なんだけど、ずっとヘルパーさんが居てくれる訳じゃありません。
誰もいない時に、突然、家内が発作に襲われたら。トイレで転倒したら。不審者が侵入しようとしたら。何かしらのアクシデントが起こったら。ベッド脇には電話子機が置いてあって短縮ボタン押せばジローに繋がるようになってはいるけど、緊急事態にベッド脇の子機を探して小さな米粒のようなボタンを押せるか?う~む…問題だ。
で、ケアマネさんに相談してアドバイス頂いたのが、
TOKAIの緊急通報システム!
家内が首にかけているペンダントのボタン(因みにボタンは大きく手が不自由でも押せる)を押すと、
①ジローの携帯に自動通報
②娘の携帯に自動通報
③ケアマネさんに自動通報
①②③に緊急通報がされると同時に、東海総合警備保障会社のガードマンが10分以内に自宅に駆けつけて異常を把握。救急車にも通報するというシステムだ。TOKAI緊急通報システムはエライ!宣伝しちゃいます!
初期費用は機材の買い取りとリースの二通りがあるが、買い取りでも負担にならない範囲だ。毎月の費用も一日の食材費程度。エライ!別にTOKAIさんとは何の利害関係もありません。
最も心配していた課題が一挙に解決!
残された課題は…未だいっぱいあるなぁ。
留守宅が気になっては、身が入りませんし、心から楽しむこともできません。今はいろいろなサービスがあって、それも廉価で、本当に感謝ですね。
我が家も父が転院することがあったら、一時帰宅を考えておりますが、もう素人での看護は無理。でも昼間だけでなく、夜間専門の人材派遣もあるそうなので、数日ならお金を払っても頼もうと母が申しております。 やっぱり家が一番ですものね。探せばあれこれあるもので、本当にほっとしました。
壁の外には材料が沢山置いてありまして着々と建築が進んでいる様子でした
(計画通りに進行していると思いました)
課題、問題山積みだと思います、知恵を働かせて一つ一つ解決していって下さい
もし僕が一人きりになって、で、重い病を背負ったら…なんて考えることがあります。でも、僕は、這いずっても、いろいろな人やサービスの仕組みを使って、我が家に住み続けたいと心から思います。でも、明日のことは判りません。
建物はどんどん進行していきます。きっと、今の過程が一番楽しい時なのかも知れません。
少し力のある声が電話の向こうから聞こえてきました。良かった。